2026年の星組

もう来年の演目が発表される…宝塚ファンをしていると、不思議ではないのですがやっぱり「もう来年の話なんだ…」と時の早さを感じます。

礼真琴さんの退団公演、東京宝塚劇場公演を控えた今日、2026年の星組公演演目が発表されましたね。

2026年の幕開けを飾る、暁千星さん(ありちゃん)と詩ちづるさん(うたちゃん)の星組トップコンビお披露目作は、ビート・シアター『恋する天動説』 大野拓史先生の新作ミュージカル・コメディだそうです。

舞台は1960年代のイギリス・ブライトン。
労働者階級の若者たちが、音楽やファッションで自己表現しながらぶつかりあう“モッズ”vs“ロッカーズ”の青春群像が描かれるのだそう。

リゾート地の一角で、モッズのリーダー・アレックス(暁千星さんだと思われます)が事件に巻き込まれ、偶然にもお嬢様・シンシア(詩ちづるさんでしょうね)の前に現れる…という、勘違いから始まる恋と成長の物語

そして、シンシアはただのお嬢様ではなく、“カーレーサーを目指す女性”!というのも、ちょっと捻った設定です。
夢に生きようとする彼女の姿にアレックスが惹かれ、2人は次第に惹かれ合っていきます。

すれ違いながらも疾走するように心を通わせていく様子は、爽やかでスピード感のあるロマンス

加えて、アレックスのライバルであるロッカーズのリーダーや、シンシアの兄、本物の婚約者など、ドラマを盛り上げるキャラも勢ぞろいなのだそう。

ライバルであるロッカーズのリーダーは瑠風輝さん、シンシアの兄は天飛華音さん、本物の婚約者は稀惺かずとさんでしょうか。

ギャラクシーレヴュー『DYNAMIC NOVA』。

“NOVA”とは、新しい星のこと。
まさに、新たな星組の始まりを象徴するようなタイトルです。

宇宙をめぐる壮大な旅のなかで、煌めく星々が次々と生まれ、輝きを放っていく。
その中心にいるのは、もちろん暁千星さん…星組の新たな光ですね。

稲葉太地先生が描くこのレヴューは、“新しい星組の姿”を熱く激しく表現されそうです。

「星たちをめぐる旅」と聞くだけで、宇宙的なスケールのシーン展開や、夜空のような幻想的な場面、輝く銀橋が目に浮かびますね。

そして、もしかするとありちゃんとうたちゃんの故郷、「月」の描写もあるのかなぁと…

この作品が始まる頃には、大好きな礼真琴さんが退団されて数か月が経過しています。

こっちゃんが居ない宝塚、極美くんが居ない星組、印象が変わる新しい星組…。

次世代の星組の輝きも応援したいけれど、やっぱりまだ今は寂しさが勝っています…(;_;)仕方ないよねっ!

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少しずつしか寂しさを乗り越えられないかもしれないけれど、これからを担う星組の皆さん、そしてもえこちゃんの組替えで新たな風も吹く…公演の先行画像が出るころには、私はどんな気持ちで宝塚を見つめているのだろう…

そんなことも、ふと考えました。

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礼真琴さんという存在があまりにも大きかったから、今はまだ、来年の予定に気持ちがついていけないけれど…。

でも、次の星組が新しい光を放ち始めたとき、またきっと、胸が高鳴るはず。

そんな未来を信じて、これからも星組の歩みを見守り、応援していけたらと思います。

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