ご卒業される、月組娘役の彩みちるさん。
星組ガイズ&ドールズで礼真琴さんが演じられた「アデレイド」を、彩海せらさんとWキャストで務められていますね。
その集大成の舞台がどのように残るのか、宝塚ファンとしては気になるところです。
【役替わり出演について】
本ブルーレイの本編は、ミス・アデレイド:彩海せら、ホット・ボックス・ドールズ:彩みちる の配役で収録しております。□収録内容□
○公演映像
○特典映像
・稽古風景
・役替わりダイジェスト(ミス・アデレイド:彩みちる)
○スターアングル(別アングル映像)
16ページカラーブックレット付き
※公演映像、特典映像(稽古風景)、ブックレットは、ブルーレイとDVD同じ内容です。※映像及び音楽の割愛、差し替え等はございません。
※著作権上の理由により、タカラヅカ・スカイ・ステージでの放送はございません。 あらかじめご了承ください。
そうか…
私は、てっきり星組の「ミーマイ」スタイルで2枚組&ちょっと価格を上げて販売されるとばかり思っていました。
退団が決まっているみちるちゃん、しかも2番手格の役どころ、さらに娘役さんの役替わりでは、2枚組は難しかったか…
最新のタカラヅカニュースで、興味深い映像が突如流れました…!
そう、あのauの礼真琴さん武道館コンサートのカウントダウン動画のような、その第2弾!
なんと、月組のMooZinGの思わせぶりなMVっぽい動画…いいね~!明るくて爽やかで、キラキラ!
これはやっぱり、月組の現体制がしばらく続くことを予感させました。

安定感のある鳳月杏トップスター&2番手風間柚乃さんに、若手キラキラ月組男役スターたちという構図。
その核となる部分に居るのが、ぱるくんとあみちゃん。礼華はるさんと彩海せらさん「ぱるあみ」ですね。
アイドルっぽさ、現代性を若手スターたちが担っていく──そんな月組の方向性が見えてきます。

ここでも、やっぱり「ぱるあみ」の存在感は、とても伝わってきました。
2枚組にすることや、星組のロミジュリのようにB日程を要望により販売すること、それ自体は実はそれほど難しいことではないのかもしれません。
でも、「前例をつくること」そのものに対して劇団は慎重になっているのかな、という感じがします。
これからも、Wキャストはどんどん導入していかれるだろうし、その度に円盤2枚組を販売し続けられるか、と言ったら…
きっと、番手や宝塚歌劇団の方針や、その時々の版権など…あの時はできたのに、なぜ今回はできないの?とファンの間でもモヤモヤが生まれそうです。
舞台写真でしか、しっかりとみちるちゃんのアデレイドを観れていませんが、熟練の娘役だからこそ醸し出せる「味」もあるのだろうなぁと思います。
スカイステージで放映されない作品。みちるちゃんの集大成は、全編円盤で残ればいいなぁと個人的には思います。
実は、全ツでとても近くにみちるちゃんが来てくれたんです。
小柄なのに凄くパワーがあって、客席を煽るように「フェニックス・ライジング」の中詰めでポンポンを振るみちるちゃん、可愛かったし頼もしかった!これほどに頼もしい2番手娘役は居るだろうか、というくらいの華やかさがありました。
芝居巧者でキュートさを失わない、熟練の娘役さんの花道を、しっかりと映像で残して下さることを願っています。
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