様変わりする星組。盤石な月組『2026年』大劇場公演発表!!

星組の全国ツアー公演ミュージカル・プレイ『ダンサ セレナータ』カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)II』の、配役が発表されましたね。

本当に、様変わりしましたね。星組。

天飛華音さんや瑠璃花夏さん、稀惺 かずとさんという、まさに「星組っ子!」がごっそりバウチームだから、というのもありますが、ありちゃん、うたちゃんトップコンビ、そして瑠風輝さんの組替えで印象が大きく変わりました。

あれこれ考えてもしかたないっ!

新たな星組の化学反応を体感して、「自分がどんな風に感じるのか」を楽しみにしたいと思います。

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で、もう凄く興奮したのが、この発表です!!

2026年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

月組公演

■主演・・・鳳月 杏、天紫 珠李

◆宝塚大劇場:2026年4月4日(土)~5月17日(日) <一般前売 2026年3月14日(土)>
◆東京宝塚劇場:2026年6月6日(土)~7月19日(日) <一般前売 2026年5月3日(日・祝)>

三国志炎戯
『RYOFU』
脚本・演出/栗田 優香

時は189年。古代中国は并州(へいしゅう)にて、猛将・呂布が戦果を上げていた。并州を治める丁原に忠義を尽くす呂布だが、その狙いは并州の奪取。丁原の息子たちを葬り、娘の雪蓮を誘惑し、娘婿として并州の地と兵力を手に入れ、それを足がかりに天下を取ろうと目論んでいた──。
史上最強の武将と謳われた呂布奉先と、中国三大美女のひとりである貂蝉(チョウセン)との因果な愛憎を描く、血と愛と罪が華やかに燃え上がるピカレスクロマン!
これまで様々なかたちで描かれてきた古典・三国志演義を踏襲しながらも、オリジナリティ溢れる全く新しい呂布の物語としてケレン味たっぷりにお届け致します。

Amazing Fantasy
『水晶宮殿(クリスタルパレス)』
作・演出/齋藤 吉正

水晶で築かれた中世の宮殿を彷彿とさせるクリスタルパレス。
そこにテンペスト(嵐)が襲うとその氷の様に冷たく固い水晶で覆われた壁は砕け散り、長い時をパレスで眠り続けていた伝説のプリンセスが目覚め、新たな時を刻み始める。そこに降臨する流星の騎士メテオ。美しいプリンセスに恋をしたメテオは、宇宙空間に散ったクリスタルパレス再興のための複数の水晶(クリスタル)を探し求める彼女と共に星々を巡る旅に出る。
鳳月杏を中心とした月組の様々な魅力を注ぎ込んだゴージャスでスペクタクルなファンタジーショー。  

宝塚歌劇公式HP

うわーーーーーーーーーーー!!!

どうしよう、私が好きすぎる世界観…( ;∀;)

万華鏡百景色が大好きで、映像とはいえ何度観たかわかりません。この作品を手掛けた栗田先生が、なんと私の好きな三国志の世界を描くですと???

しかも「ピカレスクロマン=悪漢(ならず者)を主人公にしたストーリー」

呂布という人物を端的に表すのが難しいので、AIに聞いてみました(‘Д’)

呂布(りょふ)は、中国後漢末期の武将です。短くまとめると――

  • 圧倒的な武勇:人並み外れた武力を誇り、「天下無双の豪傑」と称された。
  • 反面で裏切り多し:仕えた主君を何度も裏切り、信義に欠ける人物として知られる。
  • 愛馬・赤兎馬:名馬にまたがり、一騎当千の戦いぶりで恐れられた。
  • 最期:曹操・劉備連合軍に捕らえられ、処刑された。

つまり「勇猛さでは群を抜いていたが、信頼を失い、最後は孤立して滅んだ人物」です。

きましたね、赤兎馬にまたがるちなつさん!!

ちなつさんが演じれば、たとえ「裏切り」の描写もそこに「理由があったのではないか」と思わせる説得力があるはず。(全ツの「花の業平」も匂い立つ色気と、感情の動きに説得力あり過ぎて、素晴らしかった…)

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中国三大美女のひとりである貂蝉(チョウセン)、舞姫ですよね。

じゅりちゃんにぴったりではないでしょうか!

こちらもAIに、的確な表現が難しいので尋ねてみました。

貂蝉(ちょうせん)は中国の伝説的な美女で、「中国四大美女」のひとりに数えられることが多い存在です。史実に実在したかどうかは不明で、物語上の人物とされています。

  • 舞姫としての姿:『三国志演義』などの物語では、美しい舞を舞うことで知られ、「絶世の美女」として描かれます。宮廷で舞を奉じる姿が強調され、「舞姫」としてのイメージが定着しています。
  • 連環の計:董卓と呂布を仲違いさせるために使われた女性として登場し、策略の中心人物でもあります。
  • 四大美女の一人:西施、王昭君、楊貴妃と並び称され、中国の文学や芸術で永遠の美女像として語り継がれています。

つまり、貂蝉は「舞と美で人の心を動かした伝説の美女」であり、史実というよりも物語の華やかさを象徴する人物なのです。

もう、ワクワクが止まりません…!!

そして、ショーはサイトー先生です。

私は、サイトー先生のショーが好きなので( *´艸`)(ジャガビーも大好き)

この「水晶宮殿(クリスタルパレス)」というタイトル、そしてザ・サイトー先生な世界観の熱い解説文を観るに、かなり期待してもいいのではないでしょうか!!

そして、勝手な私の推察ですが…

鳳月杏さんと天紫珠李さん、この作品が「退団公演」になることはないな…と安堵しました。

それにしても、ちなつさんって、なんでこんなに「ドンピシャ」を引き当てるのだろう。

というか、ちなつさんの「役者としてのイメージ」が、明確なのだろうと思います。

ファンと先生方の認識が一致しているというか、「外さない」的確さが凄いな~といつも思います。

まさに、盤石な月組。

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どう考えたって、ちなつさんに三国志の世界観、そして「水晶宮殿」なんてお似合いにきまってる!!

久しぶりに、先々の演目発表で、物凄くテンションが上がる2本立てがきました!!

星組にも、こういう「ありうたトップコンビが率いる星組に絶対似合う!」な作品をぜひ!!と改めて感じたなぁ(*^-^*)

2026年の演目、この調子で組のイメージにとても合う、素敵な作品が並ぶことを願っています。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

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