チケットにまつわるこの2記事を、たくさんの方が読んでくださったこと、非公開を望まれた方を含め、コメントをくださったこと…宝塚歌劇のチケット問題に対する、皆様のさまざまな想いが伝わってきました。
ブログ村のランキングに参加しているのですが、実は全ジャンル含めたブログランキングでトップ3に入っているタイミングもあって、本当に驚きました…


これは、TAKARA座を訪れてくださった方の宝塚歌劇を好きだという気持ち、よりよい仕組みが整ってほしいという願い、そして何より多くの方が「宝塚の舞台を生で観たい」というお気持ちの表れでもあったと思います。
やっぱり、愛されているのですね、宝塚歌劇。
空席をつくらないために、私たちができること
宝塚歌劇を観たい、空席を作りたくない。
そして、宝塚歌劇を生で観る「価値」を感じている方が、こんなにも多くいらっしゃるということ。それを、この2記事の反響からひしひしと感じました。
宝塚歌劇団は、そんな価値ある座席に見合う正当な価格で販売する、そしてそれを正当な価格で購入し、ルールを守りながら「自由に」観る。
結局、シンプルにそれが叶えば、もやもやすることもないんですよね。
現状では、リセールに出せないチケットも多い状態。
万一見られなくなったら、可能であれば信頼できる人に声をかけて譲ること、正規の方法でチケットを求めること、そして何より、本当に観られるチケット「だけ」を手にすること…。
そのひとつひとつが、空席をつくらない未来に、きっとつながっていくと信じています。
そしてそれぞれのやり方で、大好きなタカラジェンヌを応援する、その方法は、人の数だけあるのだと思います。
そのどれもに優劣をつけるのではなく、「どれもが本物の想い」だと私は思います。
宝塚歌劇は、そんな数限りない人たちの想いをできるだけ掬い取り、良い方向へと進んでくださる、応えてくださると信じています。
星組公演、カウントダウンが始まりました
星組公演も、本当に残りわずかとなりました。8月10日のラストデイまで、きっと飛ぶように日々が過ぎてゆくのでしょう。
そんな中、この3連休中「礼真琴さんの、たったひとりのプリンセス」がご観劇されたと、ちらりとSNSで見かけました。もしそうだったのなら、大好きすぎるお2人のお気持ちを想像しては胸がいっぱいになります(;_;)
あの「瞳」で、どんな想いでたったひとりの王子様を見つめたのだろうと。
そして、礼真琴さんが「同志」と表現した大切なプリンセスの眼差しを、どんな風に受けとめたのだろうと。
本当に、本当にカウントダウンが始まったのですね。
花組千秋楽に感じた“次のフェーズ”
そして花組公演。大劇場の千秋楽を迎えられましたね。
タカニュが爆速で放映してくださって有難い!早速観ましたが、もう、なんというかね…胸が熱くなりました。
なぜだろう、何だか涙がこみあげてくるような「熱さ」を感じたんです。
ストーリーが、とか、レビューの内容が…というのはダイジェストでしかわかりませんが、なんというか花組さんが「次のフェーズに入った」ことを確かに感じました。(まゆぽんも、とてつもなく存在感がより大きく進化されていた…)
ひとこちゃんの堂々たるトップスターぶり、華やかでゴージャスな美咲ちゃん、そして何より完全に覚悟が決まったほのかちゃん。
ほのかちゃん、変わりましたね。佇まいも目つきも。
ここに、星組の大切な極美くんが入るんだ。
そう思うと、身震いするくらいに楽しみになりました。
と同時に、こっちゃん、ありちゃん、きわみくん、かのんちゃんの4兄弟の宝塚グラフを読んでしまったから、寂しくてたまりません(;_;)
でも、それぞれの道を行くことに葛藤と希望を見出している、4人の今後を心から応援したいから…。
花組に組替えになるきわみくんの、並々ならぬ覚悟も感じるから。
寂しい気持ちは心に仕舞って、心からきわみくんの活躍を楽しみにしたいです。

月組「侍タイムスリッパー」が教えてくれた“優しさ”
そして月組さん。「侍タイムスリッパー」地上波放映がベストタイミングであって、観ました。
とっても心温まる素敵な映画で、涙が溢れました。
決して派手さはないけれど、しみじみと心に残る「優しくて日本の心を感じる」映画です。
だからこそ、今の月組×小柳先生にかかるとどうブラッシュアップされるのだろうと未知数!
ちなつさんの温かさと人としての大きさ、カッコ良さ、じゅりちゃんの真っ直ぐさや大らかさがとても生かされる作品になりそう。
ただ、娘役さんのお役が極端に少ない作品なので、どんな振分けになるのかも注目しています。

雪組も宙組も、いま確かに動いている
雪組、宙組もこれから忙しくなりますね。新たな作品に向かって、お稽古や準備を進めておられることと思います。
宝塚歌劇が、時計の針を動かし始めて…真の意味で、良い方向へと進んでいることを祈るばかりです。
そのひとつが、やっぱりこの大きな組替えだったと思います。
チケットの仕組みづくりも演目選定も、そしてタカラジェンヌの組替えや階段を上っていく過程も…
常にフル回転で先へ、さらに先へと歩みを進められていることと思います。
宝塚歌劇を愛する人たちと、これから出会う人たちが、気持ちよく心から応援できる「心の故郷」に…
やっぱり、宝塚が大好きだと今感じています。
宝塚の舞台を観て涙し、言葉にならないほど胸が熱くなり、時にはどうしようもなく失望しそうになることもあるけれど…制度や仕組みに戸惑いながらも、それでもやっぱり好きで心が求めてしまう世界。
宝塚がどんな時にも…変わらず大好きな気持ちが溢れるこっちゃんのラストステージが近づく今、いろんな想いが交錯しますが…
それでも前を向いて、宝塚の新しい一歩を見守っていきたい。
そんな想いが、宝塚を愛する方々とつながっていたら…とても嬉しいです(*^-^*)
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