柚香光さん、瀬戸かずやさん「脇を固める」素敵な役者たち!:『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』

圧倒的「真ん中力!!」明日海りおさん!!:『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』

たくさんの方にご覧いただき、嬉しいです。

もちろん、明日海りおさんの真ん中力はそれはそれは凄いものでしたが、それを支える脇を固める「役者」さんたちも、本当に素晴らしい!

目次

柚香光さん: 山田右衛門作 (リノ)

柚香光さん明日海さんと対極にあるような、そんな静かな炎を燃やしているようなお役。ほとばしる内なる力を「絵」に込めて、静かに戦っている。仲間想いで心温かい人なんだろうな、でもそれが時代の波にのまれて伝わらない…

切ない切ないお役でした。

でも、柚香さん演じるリノのラストの姿…これが本当に感動的で。聖乃あすかさん、水美舞斗さんとのシーンで…私、ぼろぼろ泣きました。

柚香さんの目の動きだけで、何を想っているのか伝わってきた。

水美舞斗さんが心と裏腹なことを言いながら、感極まり涙を流していた。聖乃あすかさんが、あまりにも真っすぐで温かで…その姿に泣けた。

皆それぞれが、自分の立場のなかで想いを秘めて、「彼ら」のことを想っている。そのシーンに涙が止まりませんでした。

瀬戸かずやさん: 渡辺小左衛門

瀬戸かずやさん。男らしく大人で、冷静で、心優しく誠実で…瀬戸さんのパーソナルな部分がぎゅっと詰まった、素敵なお役でした(*^-^*)

明日海さん演じる 天草四郎時貞 (夜叉王丸)を信じ、自分たちの仲間に迎え入れる懐の深さ。「兄貴!」と呼びたくなるような頼りがいのある姿。本当に格好良かった!

でも、何よりも印象に残っているのはここでした。

天草四郎と話をしていた時に、仲間から緊急の知らせが入り話を中断してその現場へと向かうところ。

そこで、兄弟のように親しくなった四郎にも、きちんと向き合い挨拶を。(「御免」だったような…)元武士らしい、凛とした佇まいがとっても素敵だったんです(#^^#)

瀬戸さんがこのお役で元武士の誇りや佇まいをしっかりと魅せてくれたからこそ、この作品に奥行きが生まれたように思います。

ラストの描かれ方が素晴らし過ぎ

この作品は、とても奥深い長崎の、日本の歴史を真正面から描いていると思いまます。決して明るく幸せに溢れたものではないけれど、でもラストの描かれ方が素晴らし過ぎて、何だか心に温かな光が差した気がしました。

不思議…

この作品を観て、明日海りおさんトップスター時代の作品をいろいろと観てみたくなりました。次は…

祝祭喜歌劇『CASANOVA』

スカイステージで放映されるようなので、じっくり観ようかな(^^♪

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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