ついに、ついに観ることができた 星組 東京宝塚劇場公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』 LIVE配信 。
今思えば、公演中止になる前のまさに「幻の公演」。自宅のパソコンをテレビにつなぎ、本当に心してみました。
そして、星組さんの渾身の舞台が、本当に心に沁みこんだ…
『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』
星組宝塚大劇場公演 幻想歌舞録『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜』【Blu-ray】 [ 宝塚歌劇団 ]
私、この作品好きでした。
まさに今のご時世に通じるようなメッセージ性も、幻想的な世界観も… 目に見えないものへの畏敬の念や、大切なものを守りたいという人の真っ直ぐな心。
宝塚作品としてはめずらしい結末への持っていき方も含めて、じわじわとこの作品に魅了されました。
礼真琴さんは、礼さんの良いところをギュギュっと詰め込んだ「礼真」をそのままの素直さで好演!
歌、ダンスなど元から優れていた実力はもちろん、「トップとして引っ張っていくぞ」という真ん中の力強さと、今までにない落ち着きを感じました。
そして私にとって、ほとんどなじみのないジェンヌさんだった舞空瞳さん。
食聖での人気アイドル役で可愛らしい方だなと思っていましたが、今回しっかりとそのお芝居を観て、素晴らしく「芝居巧者」というイメージを持ちました。
本当に目が見えないのかと思わせるような、自然なしぐさや目の動き…一人の女性としてだけでなく、「母性」を感じる佇まいに思わずぐっときて涙がでました。そして、一番印象に残ったのはこの場面。
言葉にはならない想いがほとばしる「舞」。
本当に、ぞくっとするほどに本物の「舞」で、感動した。あのダンス巧者の礼さんを圧倒するほどの舞…こんなダンスする方、観たことない。
あぁ、礼さん!お相手は間違いなく舞空さんでぴったりだよ!!!そう感じたのです。
宝塚トップコンビというのは、ダンス・歌・お芝居が素晴らしいというだけではやっぱりときめけないと私は思っています。
そこに、ふたりの相性の良さや、何だか言葉では言い表せないのだけれど「フィットする」感覚がこちらに伝わってくるからこそ、感情移入してときめくことができる。
スカイステージのトーク番組で音波みのりさんもおっしゃってましたが、礼真琴×舞空瞳トップコンビは、本当に「可愛いコンビ」だと思いました。
そして私は、「未来を期待させるコンビ」だと感じています。
いい意味でですが、実力がある方ほど伸びしろがないように思われがちですが、このおふたりは違うと思う。若さや可愛らしさが良い意味で抜けてきて、成熟していき大人の魅力が漂うようになったら、もっともっと素敵なコンビになるはず(*^-^*)
星組新トップコンビに期待しています!!
次回は、そんなトップコンビに寄り添う、頼もしき2番手スター大好きな愛月ひかるさん(管武将軍)のことを♡書きたいと思います(*^-^*)
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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