愛に溢れた宝塚×望海風斗さん卒業の日:「TO THE NEXT TAKARAZUKA」開催記念 生放送-DAIaMONd night-

「TO THE NEXT TAKARAZUKA」開催記念 生放送 -DAIaMONd night-

遅ればせながら、全編観ました。

もうね、涙が止まらなかった!

宝塚の愛を感じたし、同期の絆を感じたし、コンビ愛を感じたし…

私は、望海風斗さんの作品をたくさん観てきたわけではない。でも長く宝塚ファンをしているなかで「望海風斗」という人は、本当に着実にスターの階段を上ってこられた実力者であり何より宝塚を深く愛しているスターさんということは認識していました。

でも、さまざまな状況・巡りあわせによって、多くの人たちが望海さん退団までのカウントダウンをともに噛みしめるように過ごすことになり…

私も今更ながら「望海風斗」という人の本来の魅力に気が付くことができました。

それを強く感じさせてくれたのが、宝塚大劇場卒業の日のラストを飾った生放送-DAIaMONd night-です。

目次

生放送に観たい全てが詰まっていた!

この番組の中で感じたのは、望海風斗さんという人はなんて純粋で真っすぐなんだろうということ。

そして凪七瑠海さんとの絆の感動的な美しさ、真彩希帆さんとの節度のある清々しいコンビ愛の気持ちよさ…

そして何より、宝塚歌劇団の望海風斗さんへの、そして宝塚を応援している人たちへの溢れる愛を感じました。

司会は凪七瑠海さん。いわずとしれた専科スターで、89期の同期生。スカイステージ番組でもMCをつとめられているので、もう安心して観ていられる安定感(#^^#)

初舞台から、思い出のシーンを振り返りふたりでエピソードを話し笑い合う姿、良い意味でプライベート感もあってアットホームで和んだなぁ。コンパクトな時間に観たい全てが詰まっていたと思います。

でもダラダラと雑談では決してなくて、おふたりともしっかりまとめるところはまとめてサクッと次のコーナーへ進行できるところも流石です!この時点でもほんわかしたり、じんわりきたりしていたのですが…

私の涙腺が崩壊したのはこの後…

生演奏で望海風斗さんがあの名曲を熱唱!

DIARY -夢の宙船-

先日放映された「SUPER VOYAGER!」-希望の海へ-を観たとき、この曲がとても心に残りました。壮大なメロディーに、望海さんのこれまでのストーリーが詰まった歌詞がのっていて、お披露目公演で歌われた曲なのに今聴くとまるで退団公演のために作られた曲みたい…なんて感動していたんです。

なんとこの名曲を、この日の生放送で視聴者に向けて歌ってくれたのです!

しかも、生演奏をバックに…(;_;)

演奏されている皆さんも、不織布マスクをぴっちり着けて(/_;)それを観た途端、もう涙腺崩壊…

こんな夜遅くに、この番組のために、望海風斗さんの卒業のために、ファンの皆さんのために、宝塚を愛するすべての人のために…

たった1曲の歌唱のために、これだけの人たちが集まり素晴らしく贅沢なひとときを届けてくださったことにまず感動してしまって…

幸せを体いっぱい心いっぱいで感じている!とひしひし伝わってくるなかにも、やはりお疲れも見えていた望海さん、歌唱シーンではそんなことを微塵も感じさせない素晴らしい歌声で…本当に心洗われる…

本当に、ギフトをもらったような気持ちになりました。

色んな人たちの願い、愛、想いが昇華したような素晴らしい1シーン。

そして、それを代弁してくれるかのように大粒の涙を流して感動されている凪七さんにもジーン(/_;)

さらに、お疲れだったであろう真彩希帆さんも白いワンピースに着替えて花束を手に望海さんのもとへ!

これまで、実力も十分、しっかりと「自立」された娘役さんだな~と思ってはいましたが、この時の立ち居振る舞いの素晴らしさに、このコンビの美しい関係性を見た気がしました。

信頼し合い、助け合い、高め合ってきたおふたり

もちろん、そこにはお互いへの思いやりや周りにはわからない深い「絆」が存在していると思うんです。

夫婦や恋人に似た愛も。

現に真彩さんは涙を堪えながら、「望海さんのおそばにいられるだけで幸せです」とおっしゃっていましたしね(;_;)

でもね、そこに良い意味で「節度」「良い距離感」を感じるから素敵。

それを感じたのはこの時のやりとり。

望海さんは真彩さんに「東京公演もよろしくお願いします」と、本当にごく自然に、真彩さんに敬意を持って深くお辞儀していらっしゃいました。

そしてそれに恐縮するように、真彩さんも「出来が悪くてすみません」なんてそんなわけない実力者なのに、とても謙虚に同じように深く深くお辞儀をしていらっしゃいました。(望海さんも凪七さんに「そんなことないよね~?」と本気で否定されていました( *´艸`)そんな姿も素敵♡)

深くお辞儀し合うふたり。

そんなトップコンビの姿を初めてみたものだから、何だかとても清々しい気持ちになって、おふたりの関係がとても美しく思えたんです。

宝塚の「美しさや清らかさだけ」を凝縮した素晴らしい時間

本当に素晴らしい番組を観せていただきました。

制作にかかわってくださったすべての方たちに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです( ;∀;)

これまで、実はあまり注目してこなかったことを申し訳なく思うほど、望海さんのこと真彩さんのことが好きになったし、凪七さんの専科スターとしての懐の深さにも触れられてよかった。

ほんの少し休まれたら、いよいよ東京へ!

まだまだきっと、進化を続け素晴らしい舞台を、円熟した男役・娘役魅せてくださることでしょう。

楽しみにしています(*^^*)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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