専科のスター、凪七瑠海さんが本日、宝塚大劇場をご卒業されましたね。
専科スターとしてサヨナラショーが行われたのは実に19年ぶりで、異例というから凄いですね…!それほど、カチャさんの宝塚歌劇に対する功績は大きかったということでしょう。
トップやトップ娘役以外のサヨナラショーというと少し前になると初風緑さんや涼紫央さん。美弥るりかさん、愛月ひかるさんなどは記憶に新しいですね。
LIVE配信は観れていないのですが、各社で報じられている記事を読んで、とても感動しました。
愛する宝塚を去ることは、相当な勇気が必要だったとご挨拶されたカチャさん。
エリザベートに大抜擢されたその時からその凛とした美しさが目を惹き、勝手に近寄りがたいタイプの方かと思っていました。
でも、専科に異動になりさまざまな組でご活躍されるのを観たり、オフの飾らないトークを聞いたりしていると、本当に心が温かくて謙虚、そして面白いことも大好きな方だったんだなぁとイメージががらりと変わったんです。
そして、さらにカチャさんが素敵だなと思ったのは、舞空瞳さんのフォトブックを読んだから…。
カチャさんとなこちゃんの、深いつながり…。全然知らなかった。
でも、すごく素敵な関係性で心が温かくなりました。
お花渡しは、同期から明日海りおさん!!びっくりですよね!劇場もどよめいたのだそう!
でも、よく考えるとカチャさんとみりおさんは、とっても仲良し。一緒にスカステ特番にも出演されていましたもんね(*’▽’)東京はどなたからお花が渡されるのでしょうか。
そして、専科からは瀬央ゆりあさんが。せおっちとカチャさんの関係性もとっても好きで、もしかするとカチャさんの役割をこれからは、せおっちが担っていく部分もあるのでしょうか…。
そして、星組の大切なお兄さん。今は花組の綺城ひか理さん。あかさんも、今日がご卒業でしたね。
本当に寂しくて惜しい男役さん。まだまだ活躍して欲しかったし、観たかった。星組時代にどんどん魅力を積み重ねていく様子、そして新しい風を吹かせる様子は素敵でした。
でも、悔いなく退団されるのが伝わってくる爽やかなご挨拶。なこちゃんの「贈る言葉」にもあかさんからの言葉がありました。あかさんの綴られる言葉は、歌劇の「組レポ」時代から大好きです。
明日にはきっと、タカラヅカニュースでもカチャさんサヨナラショーのダイジェストが少しだけ映るかもしれません。記事の写真では、とっても美しい貴公子のような「すみれ色」のお衣装を纏われていました。
宙組時代と専科、そして各組を変遷してきたカチャさんを表すかのような、色合い。
とてもゴージャスでプリンスなお衣装でした。
愛する場所を離れる勇気。
新しい世界に飛び出す勇気。
カチャさんのご挨拶にあったように、ここに至るまで、たくさんの勇気が必要だったでしょう。
タカラジェンヌとして過ごせる残り少ない時間を、カチャさん、あかさん始め、退団者の皆さんが充実した気持ちで幸せに過ごせますように…!
宝塚大劇場ご卒業、おめでとうございます。
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