2025年4月27日、宙組の芹香斗亜さんが宝塚歌劇団をご卒業されましたね。
私は、今日の配信を観ていませんが、今日この日に感じたことを書いておきたいと思います。
昨年秋に起きた言葉にならない程の出来事は、20数年宝塚を愛してきた私にとっても、本当に大きな衝撃でした。
あれから、さまざまな事柄が怒涛のように溢れ出て、宝塚ファンとして辛い日々が続いたのも事実です。
何が真実で、何が事実だったのか…
それはきっと、当事者、関わった人たちにしかわからないことだと思っています。
けれど、宝塚が「憧れ」の象徴であり続けてほしいと願う者として、ここまでの日々、本当に複雑な想いを抱えながら過ごしてきたのもまた事実です。
芹香斗亜さんが、どのような思いでこの日を迎えられたのかは、私たちにはわかりません。
これからどんな道を歩まれるのかも、ご本人だけが知ることなのでしょう。
ただ、今日という日を迎えて改めて感じるのは…
あの日以来、様々な感情が交錯し、宝塚の世界を愛する気持ちに「複雑な想いが混ざり合うようになった」ということです。
今日の千秋楽を、複雑な想いが拭えないままに迎えなければならなかったこと、とても残念に思う自分も居ます。
星組時代、花組時代、そして宙組時代と、彼女が駆け抜けた舞台姿を思い出しながら、「お疲れ様でした」という言葉さえも、何だか今の気持ちにはぴったりとはまらず、なかなか言葉選びが難しいです。
何を書いても、誰かが傷つくのでは…と感じるから、多くは語りません。
宝塚を愛するひとりとして言えることは、ただひとつ。
これからも、この舞台に関わる全ての人たちが、自身の芸事や職業に「安心して向き合える環境」が整うことを願っています。
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