『ヴァンパイア・サクセション』感想:真風涼帆さん編

シドニー・アルカード(21世紀に甦ったヴァンパイア)

真風 涼帆

真風さんの良いところが凝縮された、本当本当にはまり役でしたね。真風さんの温かなお人柄、コメディエンヌの才能、そしてこれでもか!とカッコ良すぎるビジュアル。

もうね、あまりに現代のヴァンパイアがはまっていて、結局「カッコイイ」しか言えない…っていう(笑)。

まず、クールでスタイリッシュなビジュアル。無造作に束ねたように見せかけて、実は物凄く計算されているであろうヘアスタイル、どの衣装も「体の一部かな?」と言うくらい着こなしていて、本当にかっこ良かった!大人っぽいスーツを上手くカジュアルダウンした衣装も好きだったな~。

そして、真風さんならではのコメディエンヌぶりがうかがえる台詞まわし。笑いの間合いが絶妙!笑わせようとしているわけではなく、本気で怒ったり困ったり訴えたりしているのが面白いっていう(笑)一番面白いタイプね。

カッコイイのに3枚目もできちゃうのが素敵すぎです。

そして、愛月さんとの友情ですよ…(#^^#)

あ、いけないいけない、ここで語っては・・・( *´艸`)(笑)

これは愛月さんのパートでさく裂してます(*’▽’)

星風さんとの恋模様や伶美さんとの同志にも似た友情、そして京さんのマーサおばあちゃんの心の家族・・・

どのエピソードも心にぐっと迫ってきてときめきながらも、大切なものを改めて感じさせてもらった素敵なお芝居でした。

どのシーンも印象的なんだけど、やっぱり真風さん流石だと思わせられたのは…

ナイフで刺された時に、「小僧!!!!!」に向かって放った台詞と形相!

それまでの穏やかさとはうって変わって、狂気と怒りに満ちたあの台詞と表情。凄いと思った。魂がこもっていた。あのシーンだけでも、真風さんのお芝居力の高さを感じました。

真風さんの魅力がぎゅーーーーーーーっと詰まった素敵な作品。

まだ観ていないよ、と言う方はぜひぜひ一度ご覧になることをおすすめします!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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