【宝塚名作劇場】星組ノバ・ボサ・ノバ3 :博多座ならではのご当地演出も♪

宝塚名作劇場、星組ノバ・ボサ・ノバの第3回目は、博多座ならではのご当地演出のことを書きたいと思います♪

私が観劇した日の配役は、以下のとおりでした。この作品では、もうこれでもか!というほどの役替わりがありましたよね(^^♪


ソール 柚希礼音

エストレーラ 夢咲ねね

ルーア神父 涼紫央

シスターマーマ 英真なおき

マダムX 万里柚美

マダムガート 毬乃ゆい

オーロ 夢乃聖夏

メール夫人 紅ゆずる

ブリーザ 白華れみ

マール 壱城あずさ

ボールソ 美弥るりか

ラービオス 稀鳥まりや

ボーロ 音波みのり

選抜メンバー40名による公演


見所は本当に書ききれないほど!!

でも、特に心に残ったのは、やっぱり柚希さんの澄みきった歌声とキラキラ輝く笑顔!若々しいのに色気があって…これまで観てきた歴代ソールともまた違う、新たなソールがそこにいました(#^^#)現星組トップスターの礼真琴さんも少し近い魅力を感じるスターさんになられましたね。


もともと私は真琴つばささんのノバ・ボサ・ノバからこの作品のファンになりました。何度も何度も映像で見返した、私の中でも特別なレビュー作品。

色んな場面がその時のノバボサでインプットされている私。配役も何もかも、あの時の月組さんにぴったりだったな~(*^-^*)と思っていたので、今回新たに観る新生ノバボサは、良い意味でハードルが上がってしまっていたのです。

でも、大好きな柚希さんや星組のみなさんならきっと、期待以上の舞台を見せてくださるはず!!と信じていました。

目次

2011年星組版はその期待、見事に上回る素敵な素敵なノバボサでした!!


柚希さんの全編を通しての、文句なしの歌の上手さ、上手いだけじゃない感情が全て歌に溶け出したような歌声…

ソールという大役を宝塚、東京とプレッシャーと戦いながら磨き上げ続け、また博多でさらに進化させ、今ここでソールとして生きている。

ものすごく研究されて、色んなことを吸収されてここにたどり着かれたんだな、と感動しました。


そして、ノバボサでは難しいだろうと思っていた博多ならではの楽しい演出も嬉しかった♪

ぼろを纏い、怪しげな雰囲気で練り歩くあのくずの場面。

「くずはないか~」と客席に降りてきた柚希さん。

なんとお客さんが手渡すものを次々と受け取ってちょっと会話なんかもしながら、ステージに持っていかれたびです!これにはびっくり( *´艸`)

一気に劇場内が和やかな雰囲気になりました~♪

ご当地バージョンで博多弁をたくさん入れてくれながら、とっても楽しいシーンになりました♪

「くずじゃなかと?くずじゃなかと?」(博多弁でくずじゃないの?という意味(^^))

と積極的にお客さんに話しかけてくれたり、最後の決め台詞「スリばい!!」

なんて博多弁を使ってくれたり、柚希さんの愛嬌が垣間見られるとっても可愛いシーンでした♪

九州のファンにとっては、博多座公演は1年に1度の待ちに待った宝塚(*^-^*)(厳密に言うと、全国ツアーなどがありますが大きな劇場で1ヶ月通して公演されるのは博多座だけなので…)

こういった博多座バージョンを入れて客席を沸かせてくれる演出はやっぱり嬉しいんですよね。

これまでの博多座公演でも、博多弁を使ってくれたり、客席に下りてきてくれたりという演出はたくさんありましたが、こんなに長い時間客席を歩いて、しかもお客さんのプレゼントを直接たくさん受け取る( *´艸`)なんて一度もなかったように思います!

この当時九州では、まだまだ宝塚を観たことがない方は大勢いらっしゃたと思うので、このノバボサは宝塚を初めて体験した方にとって良い意味で宝塚のイメージを変えたのではないかな、と思うのです。


ノバボサもう少し続きますが、よろしければまたお付き合いいただければ嬉しいです(^^♪次回は、ノバボサのなかでも大好きなシーン「中詰め」の魅力を語りたいと思います!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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