皆さんは、宝塚の「組本」お好きですか?
私は、すっごく大好き!です。 パッと見た時には、美しい写真にばかり目がいっていまうのですが、 なんのなんの…記事もすごく良いんですよね(#^^#)
組本ってタカラジェンヌの皆さんの「素」の部分が垣間見られて とても興味深い。 そして、それぞれの言葉から、とても良い状態の組の相関図が 浮かんでくるんです。
私が持っているなかで、特に好きな組本は「星組ザ・タカラヅカⅤ星組特集」
ザ・タカラヅカⅤ 星組特集 (宝塚ムック)
まずは表紙!
この表紙を見たとたん、すっごく高揚しました(≧▽≦)
何だろう…なんかすっごく「理想」!!
当時、私が描くトップスターコンビの「理想」がこの写真につまっていたのです( *´艸`)
タカラヅカ男役って、やっぱりビシっと2枚目がイメージですが、 それとはまた別に現代性にも魅力があるんですよね。
なよっとしたわけじゃなく、男役さんならではの 「カッコイイかわいらしさ」が見え隠れすると素敵!となります。 そして、そこに寄り添う大人可愛い娘役さん(*^-^*)
さながら、結婚式を抜け出してきた花婿さんと花嫁さんって感じ( *´艸`)カジュアルなウェディングドレス、スーツが何だかとっても可愛らしくて♪
この表紙を見たとき、思わず「すごい!!お見事!!」と叫んでしまいました。柚希さんとねねちゃんが、このシチュエーションを選んだセンスと この写真を撮ってくれた方に大・大感謝です!!(≧▽≦)
ねねちゃんが、書店にこの本が並んだ時 タカラヅカを観たことがない人にも
パッと表紙が目に留まり、「可愛い!!」と思ってもらえたら…そうお話されていたことを思い出します。
きっと、タカラヅカファンのみならず、 心を掴んだことでしょう(^^♪
組替えが決まった方、英真さんが組長として 星組の一員として、最後にこの本に参加されたことが嬉しくて とっても貴重な一冊になりました。
それぞれの、そんな思いも綴られていたり、 コミカルなページがあったり…本当に盛りだくさん。読めば読むほど星組さんが好きになります。
だからこそ組替えされる方たちのことを思うと 、当時はやっぱり残念な気持ちが湧いてきたものです。
人間関係ってそんなに簡単に築けない。 それは、私たちも職場で、生活の中で感じることです。 それが、あれだけの人数、実力のある方たちの集まりであればなおさら…
上級生が下級生を、そして下級生が上級生を、同期が同期を… 涙するところをみたり、アドバイスをしたり、してもらったり。
切磋琢磨し支えあいながら、ひとつのファミリーを作っていく年月。
そして、それが全て昇華して「組」のカラーができあがる。
組カラーが輝く舞台がつくられる。
そのカタチが変わるとき、やっぱり誰もが戸惑わずにはいられないだろうな。 だって一般の職場でも、長年勤めてきた部署から 突然、他部署に異動になったと考えたら… 誰だって、戸惑うし、もとの部署への思い入れがより強くなると思います。
でも、こんな言葉を読みました。
「宝塚はひとつだから」
やっぱり、そうなんですね。組替えする方が必ずと言っていいほど口にされる言葉。これが真理なのだと思います。
宝塚を愛している気持ちが一緒の同志だから、組が違っても また、同じ方向を向いて、向上していける!!
読んだ後、どの人の心にもそれがあることが感じられて 組替えを前向きにとらえ、進んでいこうとする姿が 浮かんできて、何だか嬉しくなりました(;_;)
また、宝塚にそれぞれの組に新しい風が吹く。
そうして変化していくことが、宝塚にとってこれからもプラスとなりますように、 そして組替えをする方にとって、良き転機となりますように。
当時、読みながらそう感じたことを思い出します。
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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