ずいぶんと期間が空いてしまいましたが、宝塚宙組全国ツアー公演IN福岡『うたかたの恋』主演のおふたり以外のキャストについて書きたいと思います!
主役のおふたりはもちろんのこと、どの配役もピシャリとマッチしていて、そのことがよりこの名作を再演するにあたり成功に導いたのだな、と改めて感じます。
というか、主役のおふたり以外は登場回数の少ない役ばかりに感じましたので、なんて贅沢な!というキャスティングの連続でした。
それがこのお三方です。 それでは順番にそれぞれのキャストについて簡潔に感想を(*^^*)
悠未ひろさん(ヨゼフ皇帝)
ルドルフの父、このお役は専科さんクラスの方でないとなかなか重厚感が出ないお役だと思います。出番こそ少ないですが、登場されるたびに渋い大人の色香を振りまきつつ、舞台をビシッと引き締まる!
とにかく惹きつけられました(#^.^#)
エリザベート役の美穂さんと並んでも全く違和感のない大人感とゴージャス感。 風貌も立ち振る舞いも全てに神経が行き届いているのも素敵でした(*^^*)
普段の柔らかい温かなお人柄を秘めながらもやはり厳しく、そして苦悩する父の姿を見事に演じられていましたね。
単純に、もっと出番を増やして欲しいって思いました!!
緒月遠麻さん(フリードリヒ公爵)
博多座でヤン・ウェンリーを演じられてから大注目の緒月さん(*^^*) 本当にヤンがぴったりで物凄く魅力的だったものですから、今回のお役は少し物足りなく感じてしまったのは事実…
もちろん、緒月さんの演技は相変わらずの安定感でしたが、緒月さんならではの魅力をもっと感じられるお役に出会いたい!と強く思いました。 緒月さんはブラックな役も良いですが・・・
やはりヤンみたいに正義感があって茶目っ気もある大人の男性が似合う(#^.^#)
なんて思ってしまいました。
朝夏まなとさん(ジャン・サルヴァドル大公)
前回の博多座公演で演じられたキルヒアイスのイメージがぴったりでしたので、もっともっと濃い役を!!なんて思ってしまいました。
でもこのルドルフの従兄弟という役柄にとてもマッチしていて(*^^*)
高貴な雰囲気と、清潔感溢れる好青年といった風情が、何とも印象的でした。
お相手のすみれの麗さんとのバランスも良く、特に最後、ルドルフの遺書を読み語り部のような役割で登場されるシーンでは、何とも言えないグッと心を掴まれる様な感覚に。やっぱりお芝居心がある方ですね。
次回は、専科さんや組長さんなどのベテラン勢について書きたいと思います。
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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