星組「スカーレット・ピンパーネル」初演:夫の小さな革命

今から7年前の2013年、それまで宝塚に何の興味も示さなかった夫に、小さな革命が起こりました!!
いや、私にとってはかなり大きな出来事!!

目次


ついに!!!
夫が自分から…
宝塚のDVDを観ると言ったのです!!!


(いつかは、舞台が好きになってくれると信じ、日々その良さを(無理やり?)語り続けたかいがあり、ついに…の出来事でした!)

以前から、夫に初めて観せるなら絶対「星組 スカーレットピンパーネル」だ、と思っていました。
「いつか観たくなったらスカーレットピンパーネルね!」
と何度も私が言っていたので、その時は夫の方から


「今からスカーレットピンパーネルを観ようかな」と…


おう!!!ついにこの日がやってきたーー!!! ( ;∀;)


ついに長年の私の「タカラヅカ愛」が夫にも通じたのか♪

でも、なぜ急に観たいと思ったのか聞いてみると、このような理由だったそう。


「自分の世界を広げようと思って」


なるほど。未知の世界に踏み出すことで、視野を広げたいのか!常日頃から、新しい世界を広げる、様々なところにアンテナを広げていなければ…と良く言っています。そこで、こんなに妻に勧められる宝塚、観てみようと思ったようです。

私がこれほどにのめり込み愛している宝塚。
これまで、その良さをたくさん伝えてきたけれど、自分から観たいと思ってくれるのを待っていたんです!それがこの時でした!!

鉄は熱いうちに!ということで宝塚観ようかな発言があって、即Blu-rayを持ってきて、星組宝塚大劇場公演「スカーレット・ピンパーネル」(初演)いざ開演!私も久しぶりに、どっぷりとはまって観て…


いや~やっぱり良かった~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:いや良すぎた( ;∀;)


全てのクオリティの高さに脱帽します。何度観ても。本当に。言葉になりませんね。

そして、肝心の夫の感想は、と言うと…


「舞台からエネルギーを物凄く感じる」
「歌が上手な人が多い」
「話の題材が良いからすっと入り込めた」
「ハッピーエンドで良かった!」
「宝塚への先入観がなくなった」


宝塚は羽や大階段の派手なイメージばかりが先行していたようですが、この作品を観て「宝塚は、凄い舞台芸術だ」と感じたそうです。

観ている間も、話をしっかり理解しようと何度も巻き戻して観たり私に質問をしたりして、それはそれは熱心!
そして観終わった後は、私の勧めるものを観ると言っておりました(≧▽≦)
いや~、この日は我が家にとってまさに小さな「革命の日」でした。

でも、改めてスカーレットピンパーネルは素晴らしい作品ですね。
あの時の星組さんだったからこそ、初演を大成功に導けたのだと改めて、キャスティングに脱帽しました。
話の流れもとても良いですし、何と言っても歌の素晴らしいこと!うっとりとする心に響く歌ばかり。涙腺がいちいちゆるみます。



安蘭けいさんの、包容力、これは本当に凄い!


歌も大変難しく、台詞も多く、さらに2役されてコミカルな部分もシリアスな部分も全てを持ち合わせている。とても技量とセンスが必要な役。パーシー。本当に全てにおいて包容力があって、いつも余裕が感じられて観ていてこれほどの安心感はありません。

敵役のショーブラン役の柚希礼音さんも妖しく光り輝き、何とも言えない色気を感じさせ2番手時代の中でも大きな飛躍をひしひし感じました。
ピンパーネル団の面々ものびのびとして自分の役を丁寧に演じられていましたね。

そして忘れてはならない、遠野あすかさんの存在


マルグリットそのものの遠野さん。歌の素晴らしさもさることながら気品や芯の強さ、気高さが本当に秀逸でした。安蘭さんの相手役は、遠野さんしかあり得ないと今更ながら改めて感じます。

この日、久しぶりに観たスカーレットピンパーネル。
いつかこの目で、再演舞台を観劇したいものです。

そうそう、こちらの記事でも「初心者さんにおすすめするなら?」とうテーマで書いています。早速コメントをくださった方もいて、嬉しいです(#^^#)しばらく、コメント欄を開放しいつでも書いていただけるようにしたいと思っています。

(※コメントいただいた皆様には、後ほど必ずお返事させていただきます(^^♪)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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