宙組「モンテ・クリスト伯」。凰稀 かなめさんと組長の寿つかささんのトークを観ました。
トップお披露目の銀河英雄伝説で、 金髪の美しいヒーロー・ラインハルトを演じ、その後はベルサイユのばらに特別出演されオスカル役、全国ツアーの「うたかたの恋」…
ですが、その間に 凰稀 さんは是非「スパイスになるような役」がやりたかったのだそう。
確かに、「モンテ・クリスト伯」は、 ダークで心の闇を表現しなければならないとても難しい役どころだったんですよね。このタイミングでこの作品が巡ってきたこと、きっとやりがいを感じられたことでしょう。
【中古】舞台パンフレット 宝塚宙組 モンテ・クリスト伯 アムール・ド99!! 2013年宝塚大劇場公演 凰稀かなめ 朝夏まなと 緒月遠麻 悠未ひろ
当時ポスター写真を見ただけで、ゾクッとするくらい復讐に燃える怖さが。 寿つかささんも、あのポスター撮影で、組子の皆も イメージが一気に広がった!と仰っていました。
銀河英雄伝説を博多座で観劇して思ったこと。
凰稀 かなめさんは、言葉で熱く「ついてこい!」 というトップスターさんではないのかもと感じました。でもそれが個性、スタイルなんじゃないかなと…
「役に対して真摯に、とことん突き詰めていく姿勢」
その語らぬ姿から組子が、自然とついていきたくなるのではないか…と感じたのです。 凰稀 かなめさん は、きっとどこまでもストイックなトップスターさんだったんじゃないかな。そんな気がしています。
美しい容姿はもちろん、お披露目公演ではトップとしてのオーラ、 人柄の温かさ、それに相反して役に入った時の近寄り難さ。
そのどれもが、凰稀 かなめさんの魅力だと思いました。
しかし、あまり黒い役、濃い役というのはこの時はまだなかったように思います。 (黒い役寄りの中ではロミジュリのティボルトが良かった!)
個人的には、かなめさんは、とっても良い人!よりは、 ちょっとダークヒーローな感じが似合いそうなイメージ(*^^*)(「エルアルコン鷹」みたいな…)
モンテクリスト伯、まだ観たことがないので、いつかじっくり映像で観てみたいなと思います!
トップスターさんにも、やはり個性がありますね。だからこそ、下級生がそれぞれの色や空気から学び、自分らしさを確立していくのでしょうね(*^-^*)
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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