花組『悪魔城ドラキュラ』が新規さんに人気!|でも“シニア割”には少し疑問も?

ゲーム原作という宝塚ファン的には少し親和性のない題材(以前からゲーム原作は数作ありましたが…)で注目を集めている、花組宝塚大劇場公演『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』。
幕が開いて間もないこの公演、宝塚ファンだけでなく、原作ファンの方の観劇報告がSNSなどで多く見られるようになってきましたね…!

「初めて宝塚を観ました」「ゲームが好きで気になって…」という声。

正直、想像以上に原作ファンの皆様が感激され、そのクオリティの高さや再現率の高さ、プラスαにとっても楽しんでくださっているのが、一宝塚ファンとして嬉しいかぎりです!
SNSなどでは、新しい客層の皆様が“宝塚の扉”を開いてくれているのが、ビシバシ伝わってきます(*’▽’)

目次

宝塚に初めて触れる方が増えている今

宝塚は、誰もが気軽に触れられる世界…とは、まだ言い切れないかもしれません。
きっかけがなければ、チケットを購入するのもハードルが高く感じられがちです。(チケット価格は低めに設定されているものの、イメージ的に…)

だからこそ、こうしてゲームやアニメなど「馴染みあるジャンル」からの入口があることは、とても価値があること。
そこに、花組の華やかさ、丁寧な芝居づくりと熱量のある舞台が重なれば、「また観てみたい」と思う気持ちも生まれやすくなるのも、自然な流れですね!

特に今回の『悪魔城ドラキュラ』は、花組の実力派キャストが重厚な世界観を見事に表現していて、宝塚らしさとエンタメ性の両立が光る作品。

ただ原作を知らない方、また宝塚ファンにとっては、少しなじみがなく賛否が分かれるところだと思います。

が!!新規の観客の方にとっては、宝塚王道レビュー『愛, Love Revue!』も含めて、“初めて観た作品がこれでよかった”と思える公演になっているのではないでしょうか。

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思い出した、「シニア割」のお知らせ

そんな中、ふと宝塚公式LINEから届いた知らせを思い出しました。

シニア割チケット販売のご案内
対象公演:花組 宝塚大劇場公演『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』
対象期間:6月10日(火)~7月18日(金)※貸切・新人公演除く
対象者:60歳以上
内容:A席・B席 一律1,000円引き
販売開始:5月27日(火)10:00〜(前日18:00まで)
申込方法:宝塚歌劇インフォメーションセンター(電話予約)

🔗詳細はこちら

シニア層の方で、たとえば久しぶりに劇場に足を運んでみたい、平日の時間を有効に使いたい方にとっては気軽に観られるA席やB席割引販売は嬉しい制度かもしれません。

けれど一方で、「なぜこの作品で“シニア割”?」という素朴な疑問も浮かびました。
今回の公演は、まさに“若年層の入口”としてもよさそうな作品だなと感じたからです。

原作ファン・若年層に届いてほしい作品だからこそ

ゲームやアニメ原作の舞台化が相次ぐ昨今。
宝塚もまた、そうした流れに寄り添うように、独自のアプローチで作品化を進めていますね。

今回の『悪魔城ドラキュラ』もその一つ。
現代の若年層にも人気のダークファンタジー、アクション要素を含んだ舞台は、宝塚のダンス・歌・芝居の総合力で魅せるにはやはりマッチする題材だったのでしょう。

だからこそ、「小中高生割」や「親子割」など、もっと“未来の観客”に向けた取り組みがあってもよかったのでは?と感じました。

東京宝塚劇場の、平日A席・B席対策を早めに打った…というのもあるかもしれません。でも、「シニア割」に限定しなくてもよかったのでは?と…(お子さんも、土日なら観劇しやすいですよね)
若年層の新たなファンづくり、その入口になるべきチャンスが、比較的チケットの動きが緩やかな、今回の公演だったのではないかと感じています。

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東京公演では、口コミが新たな観劇動線に?

一方で、すでにSNSを中心に「観てよかった」「初観劇、すごかった!!」という声が広がりつつあり、東京公演は早い段階での完売も予想されますね。

“観た人が、次の人を誘ってくれる”
そんな口コミの連鎖こそ、今の宝塚にとって何より強い原動力かもしれません。

ファンの熱が自然に広がっていく光景。
そして、それを見守る一宝塚ファンの目線からも、「観たい方に、きちんとチケットが届くように」と願わずにはいられません!

これからの世代にも、期待を込めて

もちろん、宝塚には多様なファン層が存在します。
年齢も、性別も、観劇歴もバラバラ。でも、そのすべての客層が支えてきたのが宝塚ですね。

だからこそ、次の時代を担うファンにも、しっかりと届くといいなぁと思っています。
“観たい人が観に行ける”仕組みのあり方を、今一度見直すきっかけになればいいですね!

花組公演をきっかけに、また一人、宝塚という世界に出会えた方が増えたのなら──
これもまた、宝塚の未来に続く「希望」だと感じています(*^-^*)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

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