感動の瀬央ゆりあ「お花渡し」|凪七瑠海・綺城ひか理と永久輝せあ

凪七瑠海さん・綺城ひか理さん、泉まいらさんの卒業公演、そして永久輝せあさん、星空美咲さんのお披露目公演が昨日、千秋楽を迎えましたね。

早速、タカニュで千秋楽のダイジェスト映像を観れて、なんかすごく感動しました。

凪七瑠海さんのお花渡しは、同期から明日海りおさん。

そして、専科から瀬央ゆりあさん。

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改めて、お2人が舞台上に立ち、カチャさんにお花渡しするシーンを観て、朗らかであったかくて、なんかじーんとしました。

まず、みりおさんとせおっちが並んでるのもグッとくるものがあるし、せおっちが何かを囁いて吹き出しそうにしているカチャさん可愛かったし、それを優しく聖母のような微笑みで見守っていたみりおさんが素敵だった…(*^-^*)

さらに、みりおさんがお花渡しをする様子を、せおっちが微笑みながら見守り途中から吹き出しそうになってる( *´艸`)なになに?このいい雰囲気。

きっと、舞台裏でもみりおさんとせおっちは沢山お話しして、距離をぐっと縮めたんだろうなぁと想像できる、ほんわか良い雰囲気でした。

感慨深かったのは、カチャさんのお花渡し、専科の先輩方…ではなく、一番最後に専科生になったせおっちだったこと。(もちろん、魅力的な専科の先輩方がお花渡しっていうのも素敵ですが…)

先輩方にお花渡しをお願いすることもできたはずなのに、あえてせおっちにお願いしたカチャさん。

あの苦しい時期の星組全国ツアーを、カチャさん中心に、なこちゃん、せおっちがガッチリと双璧で支えて素敵な舞台を創り上げた仲間。もちろん、なこちゃんもせおっちも、カチャさんの大きな懐に飛び込み、安心して舞台を務められたことでしょう。

その絆は、とてつもなく深かったんだなぁと(カチャさん、いつか話されていましたよね)と、このお花渡しの様子でより感じました。

そして、次世代を託したい人、せおっちからお花をもらいたかったのかも…カチャさんの、お人柄も感じた。

さらに、せおっちとの関係を学年を越えて「友情」と表現する、綺城ひか理さん。

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そんなあかさんの、宝塚大劇場千秋楽の晴れ舞台に、せおっちが駆けつけたこと。

残念ながら多くの公演が休演となってしまったせおっちの主演作品 ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』で共演し、短いながら濃い公演期間を駆け抜けた仲間。

あかさんが組替えとなり、せおっちが専科異動となり、それでもこうして最後の大切な時に邂逅できたこと。

なんかもう、胸がいっぱいになりました。

そして、瀬央ゆりあさんにとって、専科異動後宝塚大劇場の舞台に立ったのは、もしかしてこの時が星組「1789」以来だったのでは…。

カチャさんの含蓄のある言葉、あかさんならではの豊かな表現力、泉さんの真っ直ぐで飾らない言葉たち。

さらには、新トップスターひとこちゃんが自分のお披露目という以上に、カチャさんへの敬意、卒業をご一緒できる喜びを表現されている様子が素敵だと思いました。

カチャさんも、ご自分のことを語る貴重な機会にまず「トップお披露目おめでとう」と言葉にされたことも印象に残ったなぁ。

どれも素敵でじーんとした。

こういう、人と人との温かく血の通った関係性、背景が透けて見える舞台だからこそ、技術や作品の素晴らしさを越えて、その魅力が増幅すると感じています。

とても素敵な大劇場千秋楽でした。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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