客席降り。
SNSでは、そのマナーについてさまざまな意見が飛び交っていますね。流れてきた情報だけでは、状況を把握できませんが、客席降りのことを思い出す機会になりました。
私も、観劇時に何度も客席降りが行われていたので、遡るとさまざまな想い出があります。
その中でも、パッと今でも思い出すのが、2016年の全国ツアーのこと。
愛希れいかさんとの想い出です。

アパショナードでは、客席降りがあり、今度はなんと私の目の前に!!!そのうえ手をギュッと握って下さいました~!大興奮でまたしてもあの時と同じ「可愛い(>_<)!!」と同時に、今回は「大好き!!!」と告白してしまった私(笑)(→興奮しすぎて、つい( *´艸`))
愛希さんは、それまでの男前でクールな表情を一変、ほんの一瞬「くしゃっ」と素顔のように可愛らしい笑顔を見せてくださったのが忘れられません( ;∀;)
はい、もうここでノックアウト。
それからというもの、もう大好きな娘役さんとして、私のなかで君臨しつづけています。
そうそう!そうだった!
この時、後方の席に座っていたのですが、ちゃぴちゃんが私の目の前までやってきてくれて、ハイタッチじゃなくて、両手で私の手をぎゅっとにぎってくださったんですよね!その時のちゃぴちゃんの、くしゃっとした可愛い笑顔が忘れられません。
もう8年も前のことなのに、あの時の手をギュッとしてくれた時の感覚や、あの間近で見せてくれた笑顔、すっごく鮮明に覚えているんですよね。夢の世界の宝塚に、一瞬、ものすごく近づけた感じがして嬉しかった。
博多座は、地方公演ということもあってか、ほぼ毎回客席降りが行われてきました。
それがあると、本当に劇場中のボルテージが一気に最高潮になるし、その後の手拍子や劇場の空気に「一体感」が生まれるんですよね。この感覚が大好きで、私は客席降りが本当に大好きです。
そしてこれは博多座でこれまで、毎年観劇してきて見た光景なのですが…
たぶん宝塚大劇場や東京宝塚劇場では考えられないよな~っていう、客席降りのハプニング?も結構見てきました。
例えば、トップさんにプレゼント渡しちゃった観客の方も目撃した( *´艸`)そして、これは客席降りじゃないのですが、印象的な客席の様子があって…。
私が宝塚歌劇を観始めて、大ファンになった真琴つばささんトップ時代の月組「BLUE・MOON・BLUE-月明かりの赤い花-」が、2000年に博多座にやってきてくれました。
約1ヵ月公演だったのですが、千秋楽に近づくにしたがって、博多座の盛り上がりが凄くなってきて!初日近くでは見られなかったのですが、千秋楽が近づくと、客席がなんだか賑やかに…!
あの4人の「うさぎちゃん」コスチューム覚えていらっしゃいますか?花瀬みずかさん、西條三恵さん、叶千佳さん、白羽ゆりさん、月娘たちが可愛く時に妖艶に歌い踊る、あのシーン。あの白いコスチュームをコスプレした小さな女の子が観劇していたり^^タカラジェンヌのお名前をのせた、アイドルうちわのようなものを持って来られていたり…。
こういううちわは、柚希礼音さん時代の星組の博多座公演でも見かけましたね。
とにかく、そういう楽しみ方をする観客の方が2000年、24年前からいらっしゃったんです。すごいね~!宝塚ファンの観劇の仕方っていろいろだな~と当時思いました。
最近では、大好きなタカラジェンヌの方のスチールを「デコる」方も増えていますよね。とっても可愛いし、華やかなスチールに仕上がっていて、あぁファン生活を満喫されてるんだろうな~と微笑ましくなります。
ただ、そういうグッズを持っているだけなら全然問題ないと思うんですが、他の観客の方を構わずに視界を遮ってしまったり、差し出してアピールしてしまったりっていうのが問題ってことなんですよね。チケットを購入して、それぞれ色々な想いを抱えて劇場に集っているわけだから、その人の大切な時間を想い出を曇らせてはならない。
そして、大好きなタカラジェンヌさんがけがをしたり、舞台進行が滞ったりしてもいけない。
そこを、明確なルールを提示しなくても、互いの思いやりと配慮で成り立っていたのが客席降り。
これからも、皆が愉しくそして気持ちの良い観劇ができる環境が続いていくことを願います。客席降り、最高だもんね!これからも続けてくれるように、改めてこうして考える機会をもらったな~と思います(*^-^*)
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