「彩風咲奈」記事の軌跡、総まとめ!|2012~2024年

昨日、無事に宝塚大劇場の千秋楽の幕を下ろした、雪組三井住友VISAカード シアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~

雪組トップスター彩風咲奈さんの、宝塚大劇場でのラストステージでしたね。

ライブ配信を観ることはできなかったのですが、皆さまのベルばらへの温もり溢れる感想を読ませていただくたび、あぁ、咲ちゃんはこの作品で宝塚人生に幕を下ろすことは、よかったのかもしれないな、と実感しました。

美しく宝塚らしさをいっぱいにつめこんで、でも令和の今にも響く姿に昇華したフェルゼン。

今日は、そんな彩風咲奈さんの軌跡を思い返しながら、過去にTAKARA座で書いた記事を、総まとめしたいと思います(*^^*)

目次

彩風咲奈さんの記事の軌跡|TAKARA座

咲ちゃんとの出会いは、「フットルース」

咲ちゃんを始めてしっかりと認識したのは、2012年の博多座公演、雪組「フットルース」です。映像で残らなかった幻の名作、この時若手スターとして輝きまくっていた咲ちゃんに、私は目を奪われました…!

赤髪とキラキラ感、当時のタカラジェンヌさんのなかでも随一の「今っぽさ」を放っていた咲ちゃん!

次世代を背負う男役さんにきっとなる!そう、強く感じたことを思い出します。

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「さききわ」コンビ誕生!

多くの方が予想した通り、雪組の御曹司として着実に階段を上り、トップスターに就任した咲ちゃん。

時にクールな雰囲気もあり現代的な咲ちゃんですが、一方で丁寧に役と向き合い役を構築していく「職人気質」な面も感じていました。

そして、相手役には朝月希和さんが…!

当時、私は本当に驚きました!同期がどんどん卒業していく中、組替えを重ねついに辿り着いたトップ娘役。

経験を積んだ娘役だからこその、頼もしさと安心感があるきわちゃんと、満を持してトップスターに就任された咲ちゃん安定感のあるトップコンビが誕生しました。

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彩風咲奈、第二章のはじまり

トップスターとしての経験を重ね、さらに安定感が増した咲ちゃん。

夢白あやさんを相手役に迎え、咲ちゃんの第二章が始まりましたね。

このお2人の並びのしっくり感は、コンビとなってすぐから驚いたくらい…!ボニクラのクールさとスタイリッシュさは、宝塚歌劇の枠を飛び越えるほどのインパクトでした!

その後の舞台も、華やかさやパワーが溢れていて。

ほんわかした咲ちゃんに、チャキチャキのあやちゃんのバランスも、インタビューや舞台姿などでとてもいいなと思います(*^^*)

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クラシカルが似合う咲ちゃん

トップスターに就任されるまで、私は咲ちゃんのことを「スタイリッシュが似合う男役さん」と思っていました。

でも、実はやっぱり「クラシカル」な男役像がとても似合う方だということに、この頃から気づき始めて…。

トップに就任されてから重厚感のある役を多く演じられ、長い時間をかけて積まれた経験も相まって、咲ちゃんの目指す男役像がどんどん深化したのだろうと思います。

この記事を書いたのは昨年の夏、まだ110周年にワクワクしていた頃です…。

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たくさんの方に読んでいただいた記事

咲ちゃんの軌跡を辿ると、思った以上に私は彼女の作品を(映像も含め)色々観てきたのだなぁと、しみじみしてしまいました。

2012年から今まで、約12年間咲ちゃんの男役を見つめてきたのだなぁと思うと感慨深いです(/_;)

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「有難う」の気持ちが溢れた、彩風咲奈退団発表

ついに、退団発表か…。

いつかやってくるその日はわかっていたものの、寂しさが募った退団発表でした。

でも、それ以上に思った。「有難う、これまで頑張ってくれて」そんな感謝の気持ちが自然に湧き上がりました。

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咲ちゃんの退団記者会見

この記事に、咲ちゃんへの気持ちを綴りました。

咲ちゃんの退団会見、とても立派でした。

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大好きな礼真琴さんにも思いをはせた…

「御曹司」と呼ばれる、組の真ん中に立つべく育てられるタカラジェンヌ。

たった一握りのそのポジションに立つ、喜びだけではないプレッシャーや苦悩…それを背に受け強く前に進んできたお2人に改めて想いをはせました。

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咲ちゃんのラストステージは、思い出の「ベルばら」!

咲ちゃんが新人公演で主演を演じたフェルゼン、ベルばらがきっかけで宝塚を目指した咲ちゃん。

不思議なご縁で繋がれた令和のベルばら。とても好評で、勝手に私まで嬉しくなっています。

包容力あふれる今の咲ちゃんにぴったりのお役!

千秋楽の日までまだまだ進化を目指されることでしょう。

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彩風咲奈の大作

咲ちゃんの代表作として、きっと後まで名が挙がるであろう「蒼穹の昴」

複雑な想いから観ることを避けていた作品でしたが、封印を解いて観たこの作品に自分でも驚くほど感動しました。

咲ちゃんにとっても、大切な作品になったよう。

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大切な仲間を見送った咲ちゃん

咲ちゃんは、雪組で育ち雪組でトップスターになった方。

1人目の相手役であるきわちゃんも、立派に送り出されましたね。

きわちゃんが中心となるサヨナラショー、切なくてでもとても輝いていて、ラストの咲ちゃんがあまりにもカッコ良くて忘れられません!

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ついに、この時がやってきた

彩風咲奈さんのステージも、東京宝塚劇場を残すだけとなりました。

寂しくなりますが、こうして思い返すとこんなにも長い間、宝塚歌劇で自身の男役を追求し、頑張って来られたのだなぁと胸が熱くなります。

咲ちゃんのラストデーは、きっとライブ配信を観たいと思います!

今はしばし心身を休めて、元気な姿で東京宝塚劇場の舞台に立ってくれることを願っています(*^-^*)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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