ずっと待っていた、星組公演の先行画像がようやく出ました(/_;)
「最後の」礼真琴さん×舞空瞳さん『ことなこコンビ』の先行画像です。
コメディやし、日本人の現代劇。きっと楽しくて笑える場面もたくさんあることでしょう。
でも、私、すでに泣きそうです(/_;)
礼真琴さん×舞空瞳さんのスチールを振り返る
こっちゃんとなこちゃんの先行画像、ポスター画像やスチールなど、思い返すといつもお2人は可愛くてときめかせてくれた。幼馴染だったり、恋人だったり、敬愛し合う友人だったり…。
今思えば、なんと多彩な関係性を演じてきたことか。
『眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~』
目が見えない瞳花と、寄り添う礼真。こっちゃんそのもののような、素敵なお役だった。そしてなこちゃんは、いきなり「母」のお役だったけれどそれが違和感なく母性に溢れてた。「私も、礼真さまの顔を見てみたい…!」で大号泣したなぁ(/_;)

『エル・アルコン―鷹―』
勇ましき女海賊のなこちゃん!色気溢れるダークヒーローのこっちゃん。対等にやり合うカッコよすぎる2人!!

『ロミオとジュリエット』
このスチールのなこちゃん、本当に幸せそうな表情(/_;)こっちゃんの胸にすっぽりと顔をうずめるなこちゃん。ジュリエットは、なこちゃんの代名詞のようなお役になりました。ロミオそのもののこっちゃんとお似合い過ぎて、もうこれ以上のロミジュリはないかもしれない…ってくらいに感動した!

『柳生忍法帖』
無骨でクールでも優しさ滲むこっちゃん、妖艶で一途ななこちゃん。今思えば、なんと変化球な作品だったことでしょう。この時は、この作品の凄さがよくわかっていなかった。でも今観れば、ことなこトップ時代の異色作として力強く輝きを放つ!!ことなこが、文句なくカッコ良くて素敵。

『王家に捧ぐ歌』
こんなにも激しく愛し合うお役。思い返せばラダメスとアイーダほど、ことなこトップ時代の愛の形として「激しい」ものはなかったかもしれません。なこちゃんのソロ、本当に素晴らしかった!

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』
ディミトリとルスダン。ことなこの関係性が一段階上がったような気がした。今でも好きな作品です。「ルスダンとしても舞空瞳としても、この人がいなければ」なこちゃんがこっちゃんの存在をそう表現し、こっちゃんが「そばにいます」と言ったあの日(/_;)あの番組の幸福感を忘れない!


『1789―バスティーユの恋人たち―』
1789 は、本当にロナンとオランプが出会い、惹かれ合い、共に生きる決意をして…と想いを通わせ合うまでを丁寧に描かれた作品。ことなこ愛が溢れた(/_;)「これからも一緒に居てほしかった…」そんな結末に涙が止まらなかった。あまりにも思い入れがありすぎて、こんな記事も書いたっけ。

『RRR×TAKA″R″AZUKA~√Bheem~』
ついに、生の舞台でことなこを観れた私にとって忘れられない特別な作品!激しく愛し合う!みたいな展開じゃないけれど、自立した素晴らしい舞台人同士だからこそ「敬愛」の形がとても美しかった。このスチール、お2人のお顔が似すぎててポーズもシンクロし過ぎてて、「もはや自分状態やん!」って見る度ににやける(*^^*)

私が最もキュンとする、ことなこ
『めぐり会いは再び next generation―真夜中の依頼人―』
こんな風に、ことなこのお芝居の歴史の一部を思い返していると好きなのいっぱいあるけれど、私はやっぱりこのお2人にキュンとするんです。
ルーチェとアンジェリークのことなこに、私は恋をしてお2人の大ファンになったんです。この多幸感よ!!幼馴染で想いあってるのに素直になれない。
「行くななんて言えないよ、言える立場じゃないし…だって、君の人生だから」
「ルーチェ、私…」
「何?」
「何でもない!!さよなら!!」
「おい!!アンジェリーク!!何だよ!!」
もう、今の状況にデジャヴしてなこちゃんが卒業を発表してから泣けてしょうがないです。
へへってこっちゃんの帽子を取って笑うなこちゃん、ふふってラフな笑顔のこっちゃん(/_;)幸せなスチール過ぎて泣く!こういうお2人をまた観たかった!

『モンテ・クリスト伯』船上結婚式
モンテクリスト伯の船上結婚式、なんて幸せなシーンだったんだろう。このスチール、今でも飾って眺めてはうっとりします。可愛すぎやしませんか?この新郎新婦( *´艸`)だって、お顔がおんなじなんだもん(2回目)こっちゃんの爽やかな笑顔!はにかみながら、こっちゃんに手を引かれるなこちゃんが愛おしい!

最後の「ことなこ」先行画像は…
で、ついに「ことなこ」最後の先行画像です。

いや~、何ていうかね。もう、始めから夫婦ってだけで感無量です!ことなこ、先行画像で結婚指輪してる(/_;)
最後は笑顔で笑い合う、ハッピーなことなこ先行画像!
それは、やっぱり理想でしたよね。ちょっと期待してしまいました。
でもこの作品のストーリーからすると、ちょっと「やれやれ」な表情のことなこで納得なのです。向かい合わない、この構図もね( ;∀;)
映画版を見るにちょっとねじれた夫婦役ですが、ラストにはきっと愛溢れる場面が待ってるはず!信じてる!
この先行画像の、私的ポイントを書かせてください!
- 礼真琴さん、リアルな結婚指輪♡
- 舞空瞳さん、パール?のおっきな婚約指輪?結婚指輪の重ね付け?が左手の薬指に光ってる!!
- こっちゃん、おでこのガーゼが可愛い(石投げられたもんね)
- こっちゃんの「やれやれ」表情がよすぎる
- なこちゃんのプンスカむくれ顔、可愛い
- なこちゃんお着物が新鮮!星組カラーのお着物と髪飾りが素敵!
- 髪色が一緒なの、ときめく!
- 夫婦役(お子様もいる)お役なのに、この「両家初顔合わせです」みたいな初々しさにキュン♡
- お2人ともどの国の人でも演じられる王子と姫なのに、まぎれもなく「日本人」の妙齢美ビジュアルに仕上げてくるのさすがっ!!
こっちゃんが記憶をなくして、なこちゃんのことさえも忘れてる…ってとこから始まるこのストーリー。
映画では、なこちゃんのお役が、総理の魅力に気が付くまでに時間がかかるんだけど(寄り道もあり…)、宝塚版では「もう一度、互いに恋をする」みたいなキュン展開があると嬉しいなぁ~なんて、今から妄想してます( *´艸`)
スーパーな礼真琴さんと舞空瞳さんコンビの集大成として、このタイミングで「政界コメディ」ってどうなんだ?と正直始めは思ったよ。
でも、日本人で現代を舞台にした作品っていうのは新鮮!前にも書いたけれど、超絶プリンセスなのに、その持ち味を封印して新たな扉を開けて去っていく舞空瞳はカッコいいと思う!(その分、ショーやサヨナラショーではなこちゃんが輝くプリンセスで…とは願ってしまいますが…)
異次元でゆめゆめしい世界、ドラマティックな世界観を多く演じてきたおふたりだからこそ、こうして「リアルな男女の関係性」を演じるっていうのは凄く興味深いし、楽しみな気持ちがフツフツ湧いてきています!
この先行画像は、観た途端に「何かすごい可愛いんですけどっ!!」って笑顔になれたし、正式なポスター画像も楽しみになりました!
先行画像1枚なのに、ことなこが並んでいるだけで幸せだし、先日のなこちゃんミュサロ観て、こっちゃんの写真集メイキング観て、こんなにも素敵で魅力的な舞台人がこうして「コンビ」として存在してくれている今が愛おしすぎて、有難うの気持ちでいっぱいです!
宝塚歌劇団は変わらなければならない。でも、ことなこが好きな気持ちは真実
宝塚歌劇団には、今なお嵐が吹き荒れています。
「宝塚ファンです!!」と語ることも、憚られる昨今です。
宝塚歌劇団の在り方を、どう捉えて良いのかもわからなくなるような事柄が次々に起こります。
本当に「真の再生」に向かっているのか、なかったことのように進んではいないか…疑問も湧きます。一宝塚ファンとして、たくさんの退団していく方々の気持ちに想いをはせることしかできません。
でも、私はやっぱり礼真琴さんと舞空瞳さんが泣ける程好きです。
その気持ちは、ずっと変わらない想いです。
大好きな人たちの姿を、真っ直ぐに見つめていたいです。
ことなこが同じ舞台に並ぶ時間は、もうあと少しなんだ。
この時間を、大切にしたい。
ただただ、そう思います。
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