礼ロナンと舞空オランプの「未来」。ドラマティックな『1789』大千秋楽

こっちゃんの真っ直ぐで、聡明で、1ミリも曇りのない清らかさで、もう本当に最高だったご挨拶や、星組生とのやり取りがあまりにも素晴らし過ぎた「1789」大千秋楽。

前回の記事でお芝居のことにはあまり触れられなかったのですが、生観劇が叶わなかった私でも、「礼真琴トップスター時代の代表作」と言って間違いない素晴らしい作品だったと改めて感じました(/_;)

目次

険しく、ドラマのあった星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』

東京宝塚劇場公演が始まってからの約1ヵ月、いや1789という作品が幕を開けてから大千秋楽であった昨日まで、さまざまな「初めての感情」が押し寄せて本当に心が忙しかったなと思います。

でも、だからこそ昨日の大千秋楽の感慨はひとしおでしたし、私でこんな気持ちになるのだから、礼真琴さんをはじめ相手役の舞空瞳さん、そして星組を去る4名、星組生とまゆぽんにとって、どれほどに険しくだからこそ登り切った時の安堵があったことでしょう。

こっちゃんの挨拶にも「険しい道を歩かせてしまった」という言葉がありました。今回のことで一番心身ともにつらく悔しい気持ちでいっぱいだったはずのこっちゃんが、大千秋楽で全方位への気遣いと思いやりに溢れた言葉を発してくれたこと…、前回のブログにも書いたのですが、本当に心から心から尊敬しました(;_;)

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本当に、この作品自体もそしてその舞台裏にも「ドラマがあった」ずっと忘れられない公演となりました。

「ことロナン」と「なこオランプ」の未来が見えた…

1789の大千秋楽のライブ配信、私はもうしょっぱなからずっと、うっすら涙を浮かべた状態で観ていましたが、何度か涙腺が決壊して号泣してしまったシーンがあります。

そのひとつが、第3場の「ロナンとオランプ」の銀橋でのことロナンのソロ。(なこオランプが、せおっちアルトワ伯に媚薬を飲まされそうになったところを助けて、フェルゼンに手紙を渡した後)

私は、宝塚の作品を観ながら初めて「この二人の未来が自然に思い描けて涙が出る」という経験をしました。もちろん、1789の結末は知っています。

でも自分でも初めての体験で不思議なのですが、このシーンの2人を観て、こんな「ロナンとオランプ」の未来がぶわーーーーーっと広がってきて涙が止まらなくなったんです…(;_;)

ロナンが、家のそばにある小さな畑で一生懸命に土を耕している、そこに2人の小さな双子の男の子が…。男の子たちはちょっと不慣れながらも、一生懸命に泥んこになりながらパパの真似をして畑仕事を手伝っている。

ロナンは、その姿を愛おしそうに微笑みながら眺め、額に流れる汗を拭く。それからも、3人で泥だらけになりながら農作業に励んだ。

オレンジ色の屋根、大きくはないけれど家族で住むにはじゅうぶんな大きさの可愛らしい家。花壇には、オランプが大切に育てた花々が咲き乱れている。家のなかでは小さな女の子が一生懸命何かを書いていて、その隣には聖母のように微笑みを浮かべるオランプが…。それは、かつて王太子の養育係だったころを思い出させる姿…。オランプの手には小さな本。ゆっくりと開いて、女の子に読んで聞かせている。

そこに、ロナンと双子の息子が汗だく泥だらけではしゃぎながら帰ってくる。娘はパパの帰りを待ってました!とばかりに、泥だらけの服にもかまわずロナンの腰にぎゅっーーーーっと抱き着く。そんな子どもたちの姿を愛おしそうに眺めながら、ロナンとオランプは目を合わせてにっこりと笑い合った…。

慎ましくも満ち足りた幸せな家族の姿。ロナンとオランプ、そして双子の男の子と小さな女の子。5人家族の幸せな暮らしは、いつまでもいつまでも続いていきました。

みたいな、ね…(;_;)

ことロナンは、民衆が自由を手にしたら村を立て直すといっていました。そしてなこオランプについてきてほしいと…。なこオランプも強く頷いていた。

だから、もしあの時ロナンが生き延びられたら、そしてオランプと再び会うことができていたならば、もしかするとこんな未来が待っていたのかもなぁと…。銀橋のお芝居の間ずっと、この先にあったかもしれないロナンとオランプの未来の家族の姿が浮かび上がってきて、涙が止まらなくなったのでした。

こっちゃんの歌声、表情、そしてなこちゃんの泣き顔、トボトボとロナンについていく姿を観ながらなぜだか分からないけれど、はっきりとそんな「その先のストーリー」が見えた。こんなことを観る側に想像させる2人のお芝居の素晴らしさ、血の通った舞台姿に改めて感動しました。

「ことなこ」だから醸し出せる世界観

やっぱりこっちゃんとなこちゃんのお芝居には、「ことなこ」にしか出せない恋人感、夫婦感があってとっても夢を見させてくれる。「作り物の世界」なんて思わせない、直球のリアルさがある。

「ことなこ」だからこそ、醸し出せるリアルな世界観がある

もうとっくにわかっていたはずなのに、それを改めてこの『1789 -バスティーユの恋人たち-』で強く感じました。そして、本当に大好きなお2人が揃って大千秋楽の舞台に立てたことが心から嬉しくて…。

「心配かけてごめんね」なんて個人的なメッセージを、今までのこっちゃんだったら舞台上では絶対言わないであろうことを、この時ばかりはきちんとなこちゃんに言ってくれたことに本気で感動した。プロフェッショナルななこちゃんが思わず舞台上で「素の舞空瞳」に戻ってしまうような、こっちゃんの優しさ。

もう、たまらんよね(/_;)

作品のなかで私たちは夢を見ますが、ことなこを観ていると「礼真琴と舞空瞳」という存在がすでにドラマティックだなぁとつくづく思うのです。

こんな幸せな気持ちをくれるトップコンビに出会えてファンになれて本当に幸せだなぁと、心から思う大千秋楽でした。

こっちゃんが休養期間に充電をして、なこちゃんが博多座でまた一回りも二回りも大きなトップスターになって、そしてまた2人が寄り添って舞台に立った時、きっとこれまで以上の絆と輝きが生まれているんだろうな、と今から本当に楽しみです!

こっちゃん、なこちゃん、今はしばし何も考えずにゆっくりと休んでくださいね。

星組生やまゆぽんのことも書きたいことがたくさん!また別の記事で改めて…^^

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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