スカイステージ開局15周年特別番組「輝ける15周年、夢のときめきステージ with you!」を以前観たのですが、その内容が豪華でうなってしまいました!
たとえば、仙名彩世さん、愛希れいかさん、綺咲愛里さん当時のトップ娘役3人組で宝塚の街をお散歩企画や、組を越えたスター夢の対談、スターのクイズ大会、2番手以上のスターからのコメント、ブリドリの特別バージョンなど…
2時間近い特番でしたが、最後のコーナーを飾ったのが、真琴つばささん×轟悠さんの対談でした。
真琴つばささんでどっぷり宝塚にはまった私は、今でも真琴さんが宝塚にかかわり、かつてのように広告塔としてメディアにも登場してくださることを嬉しく思っています。
そして、いまや理事として宝塚を運営する立場となられた轟悠さん。このおふたりの対談は、重厚感のあるものでした。
これまで、そしてこれからのタカラヅカスカイステージについて、劇団について、それぞれの立場からお互いを尊重しながら、広い視野から深く考えられているんだなということを再確認できる、「大人の」対談。
この中で一番印象に残っていること。
宝塚の裏側やスターの素顔をスカイステージなどで発信して、タカラヅカをより身近に感じてもらえる機会ができたけれど、「最後のベールだけは守ってください」という、小林先生のお言葉だけは、なんとしても守っていかなければならないという、おふたりのお話…。
「最後のベール」かぁ。
スカイステージでは、舞台上とは違う、ひとりの舞台人、ひとりの女性、ひとりの人間としての個性や魅力を発揮されているタカラジェンヌの皆さん。でも、やっぱり私生活やパーソナルな部分は美しくベールに隠されています。
大好きであればあるほど、その人のことを知りたくなるもので、少しさみしくもあるけれど、守られているからこそ宝塚ならではの「品が保たれている」とも思うのです。すみれコードと呼ばれるものも、そのためにあるのだろうと思うから。
どこまでを現実世界で共有して、どこからをファンタジーにするのか。皆さんきっといつも考えていらっしゃるのでしょうね。だからこそ、私たちは夢を見させてもらっているのだと思います(*^-^*)
「タカラジェンヌの最後のベール」ってなんだろう?ってなんだか考えさせられたお話でした。皆さまは何だと思われますか?
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