バウホール、シアタードラマシティなど、大劇場よりは少し規模は小さくなりますが、昨今良作と呼ばれる素晴らしい作品が次々と上演されていますね。
昔は、バウホールは若手スターの登竜門的劇場だと思っていました。若手のスターさんが経験を積むために少し小さな劇場で主役を経験したり、より深くお芝居に関わるといったイメージ。でも、今では大ベテランのジェンヌさんが主演されるなどよりお芝居を深く、濃く表現できる場だとも感じるようになりました。
1999年、私が初めて宝塚に出会ったのは博多座。それからほぼ毎年の博多座公演観劇、全国ツアー公演で地元のホールでの観劇、宝塚大劇場への遠征での観劇(ムラ遠征は過去に3回ほど)というのが、今までの私の宝塚生観劇のスタイル。
1999年当時、スカイステージの存在もよく知らず、宝塚について深く知る術が宝塚関連の雑誌やDVD購入という2つしかなかった私は、バウホールやドラマシティ公演にまで心惹かれることはありませんでした。遠い宝塚のことを知る術が殆んどなかったんですよね。
この頃考えていたのは、とにかく大階段が観たい!大きな劇場で迫力のある舞台を観たい!
福岡に住んでいると、宝塚を生観劇するだけでも貴重~!という感じなので、ましてや少し小さな劇場の作品までは把握できなかった、という感じ。
でも、良い時代になりました。
今はこうしてブログやSNSでたくさんの宝塚ファンの方と繋がれる、そして瞬時に皆さんの観劇後の感想をお聞きすることができる!スカイステージでは初日の様子です!とダイジェスト映像が観られる!!
大劇場作品はもちろんですが、無性に「バウホール、ドラマシティ公演」が観たくなっている私がいます。
こういった劇場での公演は、大劇場のように迫力のある舞台装置や人数に頼ることはできません。少人数でも奥行きのある演技をしなければ、観客を納得させることはできないと思います。また、作品自体のお話の「面白さ」「深さ」がなければ最後まで集中して観られるのかな?と思います。
初めてドラマシティ公演で、大劇場にも勝るとも劣らない素晴らしい作品だなと感じたのは「Practical Joke(ワルフザケ)―ってことにしといてくれよ」
大好きな真琴つばささんの退団直前の作品でした。残念ながら生観劇はできませんでしたが、映像では何度も何度も観た大好きな作品です。
大劇場での退団公演も映像で何度も観ましたが、個人的には、退団前に「Practical Joke」があって本当に本当に良かったな…より真琴さんらしいお役はやっぱり「ドイル」だった。と思っています。哀愁が漂い大人で、キャストも適材適所で、本当に1本の映画を観ているように素晴らしい作品だった。
【中古】パンフレット(その他) パンフ)宝塚歌劇 月組 Practical Joke ワルフザケってことにしといてくれよ
大好きな涼紫央さんの退団直前にも「天使のはしご」が上演され、その宝塚らしい世界観に酔いしれました。 朝美絢さん、暁千星さんの「A-EN(エイエン)」もクール&キュートですっごく良かった! また観れていませんが、珠城りょうさん主演の「月雲の皇子」も良作だったようですね。最近では、瀬央ゆりあさん主演の「龍の宮(たつのみや)物語」が妖艶な雰囲気と世界観でとっても気になるなぁ(*‘∀‘)本当に、見応えのある脚本、そして舞台巧者が揃った作品が上演されていますよね。
そんな中、大劇場作品はもちろんですが、皆さまの感想やスカイステージでの映像で「近ければ絶対観たいな~」と思うバウ&ドラマシティ作品がたくさんになりました(*^^*)
福岡に住む私にはかなり夢のような話ですが、思い立ってふらっと当日券を買い、ひとりでじっくりとお芝居に浸って帰る…なんていうことをしてみたいと思わせる劇場。
これまた夢のような話ですが、ぜひバウやドラマシティ作品を、短い期間でも良いので福岡で観られないものか~などと思ってしまいます。それでなくてもタイトなスケジュールで過ごされているジェンヌさんなので、やはり夢だと思うのですが…でもそれくらい、最近のバウやドラマシティ公演は心惹かれるものがあります。
バウ&ドラマシティ公演は、まだ映像でもたくさんの作品は観られていません。なかなかゆっくりと時間がとれず、2時間どっぷりお芝居に浸れる時に観たい!!と思うが故に、スカステで録画するばかりでどれから観たら良いのか迷ってしまいます(>_<)
皆さまのオススメのバウ&ドラマシティ公演はどの作品でしょうか?どの組でも、どの時代でも構いません(*^^*)教えていただけたら嬉しいです!
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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