未涼亜希さん・沙央くらまさん・蓮城まことさん脇を固める頼もしき男役スターたち!!:博多座「フットルース」3

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未涼亜希さん(ショウ)

この演目で未涼さんの生のお芝居を初めてしっかり拝見しました。 ひと言で言っていしまうと、本当に深みのあるお芝居…しみじみ感じ入りました。

特に印象に残った場面。

アリエルが不良グループと一緒にいる時に 怒鳴ったり叱ったりするのではなく、そっとコートを差し出すところ。 娘に対する様々な気持ちの葛藤や寂しさが滲み出ていた…(/_;)


アリエルと言い争いになり、手をあげてしまいそうになるけれど、 それをぐっとこらえて、震えている背中…
レンの心の内を受け止めて、ショウの心が溶けていく過程の表情。 妻と心が再び通い合った時の笑顔。

どれをとっても、全てが丁寧で深くて、言葉以上のものを想像させる演技。 魅力は一言では言い表せないなと思いました。

沙央くらまさん(ウィラード)

もう、大好きになりました!ウィラード役の沙央くらまさん!


この方の可愛らしさ、絶妙なコメディセンス(いや真面目だからこそ笑える感じ) この作品を、ぐっと魅力的に面白くしてくれた立役者だと思います(*‘∀‘) 本当に魅力的でした!!

でもただ面白いというのでなく、実はとても緻密に役作りをされていて
とてもクレバーな方だからこそ、 ここまで役になりきれたのではないかと思いました。


ナウオンのトークやスカイステージの番組を拝見しても、 芯がしっかりされていて、頭の回転も速く とても頭の良い方なのだろうな~といつも思います。

ウィラードが活躍する場面は全部ほっこりして、 愛加あゆさんとの可愛い恋愛模様もほっこり(#^.^#)



これほど個性があり、お芝居が上手で 沙央さんが演じられると、必ず沙央さんにしかできない役になる。 月組に組替えされてからも、誰にも真似できないキラリと光る存在感を 発揮されましたね!

蓮城まことさん(チャック)

蓮城まことさんも、この公演で大きく飛躍された一人ではないかと思います!

不良グループのリーダー格。 苛立ちとプライドが入り混じって今にもキレそうな感じ。 不器用にしか生きられない若者の姿…


レンと対照的な役柄を見事に演じられていました。とても色気を感じる「男らしい男を演じられる」貴重な方。その風貌だけでなく、醸し出すオーラがそう感じさせましたね。

レンとともに新しい道を歩き出すアリエル。
息苦しい街を離れることを選んだチャック。


無理やり連れ去るのではなく、「あばよ」と言いながら、 ひとり去った背中が寂しそうで…
レンやアリエルたちのように素直に生きたいという、 哀愁が漂う去り際がとても良かったです。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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