未涼亜希さん(ショウ)
この演目で未涼さんの生のお芝居を初めてしっかり拝見しました。 ひと言で言っていしまうと、本当に深みのあるお芝居…しみじみ感じ入りました。
特に印象に残った場面。
アリエルが不良グループと一緒にいる時に 怒鳴ったり叱ったりするのではなく、そっとコートを差し出すところ。 娘に対する様々な気持ちの葛藤や寂しさが滲み出ていた…(/_;)
アリエルと言い争いになり、手をあげてしまいそうになるけれど、 それをぐっとこらえて、震えている背中…
レンの心の内を受け止めて、ショウの心が溶けていく過程の表情。 妻と心が再び通い合った時の笑顔。
どれをとっても、全てが丁寧で深くて、言葉以上のものを想像させる演技。 魅力は一言では言い表せないなと思いました。
沙央くらまさん(ウィラード)
もう、大好きになりました!ウィラード役の沙央くらまさん!
この方の可愛らしさ、絶妙なコメディセンス(いや真面目だからこそ笑える感じ) この作品を、ぐっと魅力的に面白くしてくれた立役者だと思います(*‘∀‘) 本当に魅力的でした!!
でもただ面白いというのでなく、実はとても緻密に役作りをされていて
とてもクレバーな方だからこそ、 ここまで役になりきれたのではないかと思いました。
ナウオンのトークやスカイステージの番組を拝見しても、 芯がしっかりされていて、頭の回転も速く とても頭の良い方なのだろうな~といつも思います。
ウィラードが活躍する場面は全部ほっこりして、 愛加あゆさんとの可愛い恋愛模様もほっこり(#^.^#)
これほど個性があり、お芝居が上手で 沙央さんが演じられると、必ず沙央さんにしかできない役になる。 月組に組替えされてからも、誰にも真似できないキラリと光る存在感を 発揮されましたね!
蓮城まことさん(チャック)

蓮城まことさんも、この公演で大きく飛躍された一人ではないかと思います!
不良グループのリーダー格。 苛立ちとプライドが入り混じって今にもキレそうな感じ。 不器用にしか生きられない若者の姿…
レンと対照的な役柄を見事に演じられていました。とても色気を感じる「男らしい男を演じられる」貴重な方。その風貌だけでなく、醸し出すオーラがそう感じさせましたね。
レンとともに新しい道を歩き出すアリエル。
息苦しい街を離れることを選んだチャック。
無理やり連れ去るのではなく、「あばよ」と言いながら、 ひとり去った背中が寂しそうで…
レンやアリエルたちのように素直に生きたいという、 哀愁が漂う去り際がとても良かったです。
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