愛花ちさきさん。バラのようなアンネローゼ:博多座公演 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』

銀河英雄伝説@TAKARAZUKAシリーズ、今回は素敵な女性キャスト編です(*^^*)

目次

愛花ちさきさん【アンネローゼ】

愛花ちさきさんのアンネローゼ。とても素敵なラインハルトの姉君でした。


何が素敵かって、身のこなし、容姿、声、しゃべり方、そして表情… どれもこれも、魅力的。素敵過ぎてうっとりしてしまいました。

すみません。この言葉しか適切な言葉が出てこないです(*´з`) こんなに魅力的な娘役さんがいらっしゃったんだって! これまで注目していなかったのが惜しいくらい素敵な娘役さんだと思いました。

登場した瞬間、空気がバラ色になったような華やかさ。
柔らかで、たおやかで品の良い身のこなし。
聡明さが感じられる言葉遣いに、美しく優しい声。


あのラインハルト様が姉上が大好きでたまらないのも、 キルヒアイスが心密かに慕い続けるのも、 納得の女性像を見事に演じられていました。

かなめラインハルト様が美しすぎるので、 その姉君として存在するプレッシャーは並大抵ではなかったはず。
愛花ちさきさんは、もともとすっきりとしたお顔立ちで美しい方ですが、今回はブルーのカラーコンタクトを入れられ 肌もより白く美しく、肩をおとした女性らしいラインを出して… 後姿まで完璧なまでに美しいアンネローゼ。


そして、唇の艶感やかたちの美しさが印象的で 研究を重ねられて美を追求されているのがとても感じられました。

美しさは見た目だけではありません。 表情、佇む様が何とも言えず良いのです。


皇帝の横で目立たないよう、控えめに…と押し込めても溢れる美しさ。 心に悲しみを秘めながらも凛として佇む様は、控えめながら存在感抜群でした。


皇帝が寵愛するのも無理はないかも…

皇帝曰く、まさに「棘のない薔薇」 。

アンネローゼは愛花さんの当たり役だと思います。

クライマックス近く、ラインハルトが聞くのです。


「キルヒアイスを愛しておられたのですか?」


この問いに言葉は発しないアンネローゼ。
私、この時アンネローゼの表情を食い入るように見ました。 どのように、何と答えるのだろうと。


とてもゆっくりと時間が流れているように感じます。
それからゆっくりと、ゆっくりと…
悲しみと愛しさが混ざり合ったような表情になり、 立ち去る前に、少し振り返り何とも言えず優しく美しく微笑むのです。


この表情。これが答え。


アンネローゼの渾身の場面だと思いました。 泣けてきました。表情だけで…
キルヒアイスをどれだけ愛していたか、 愛しく思っていたか言葉がなくてもわかる。 その表情を、真近で見ることができた感動を今でも幸せに思います。

こんな演技ができる娘役さんがいてくださること、貴重な娘役さんだと感じました。 これからも愛花さんの魅力を開花できる素敵な役にめぐりあってほしい。この時強く思ったことを思い出します。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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