礼真琴の本領発揮!:『VERDAD(ヴェルダッド)!!』 —真実の音—2幕目感想

『VERDAD(ヴェルダッド)!!』 —真実の音—1幕目感想を書いてから、約1年。まさかの2幕目感想を書いてない!という事実に気づき(‘Д’)これはいかん!と今更ながら、2幕目の感想を書いています。

1幕目の感想はこちら(*^^*)

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最近、VERDADのスカステ放送があったこともあり、また私の中でVERDADへの♡が再燃!

たった1回観たライブ配信でもあんなに感動したのに、スカステ放送で何度もリピートできる幸せよ…(;_;)2幕目楽曲のこっちゃんの歌声を毎日聴いてしまうほど、本当に好きな作品になりました(≧▽≦)♡

目次

礼真琴の真骨頂は、やはり2幕目!!

この写真のこっちゃん、新たな魅力が溢れてて素敵♪衣装もいいよね(*’▽’)


星組舞浜アンフィシアター公演 REY’S Special Show Time 『VERDAD(ヴェルダッド)!!』-真実の音ー【Blu-ray】 [ 宝塚歌劇団 ]

誤解を恐れずに書くのであれば、1幕目は「こっちゃんらしさ」というには少しオーソドックスな内容でした。もちろん、星を継ぐ者礼真琴だからこそ成し遂げられたラインナップだったし、星組メンバーも物凄く熱くて本当に素晴らしかった!特に星組メドレーはもう涙涙ですよ(;_;)

でも、やはり「礼真琴の真骨頂」は2幕目だと思いました。

だって、あれほど多彩な楽曲を歌いこなすセンス、今っぽいコメディセンス、ダンス力を炸裂させられるのって、歴代トップスターのなかでも唯一無二だと思うのです。

VERDAD 2幕目セットリストがこちら

※それぞれの曲の魅力は、リンク先で語っています(#^^#)

VERDAD!!-真実の音-

スタイリッシュなメイク、こなれたスーツの着こなし、片方にだけはめられグローブを動かすたびに背景の炎が躍る、幻想的なシチュエーションとめちゃくちゃカッコいい曲調、歌詞にぐっときた!こっちゃんの色気溢れる歌声と、なこちゃんの色気溢れるダンスがカッコよくていきなり最高でした!せおっちのセンター分け黒髪姿も、これまでのヘアスタイルで一番カッコよかったかも♪


AVANZER!!-いざ進め-
Poppin’ Shakin’

ひたすら可愛い。なかなか難しい曲だったけど、なこちゃん健闘!キレのあるダンスがよかった♪


ローラの傷だらけ
ギラギラ

礼真琴の真骨頂な歌声、パフォーマンスを魅せてもらいました。こっちゃんの曲の解釈がとても歌声に表れていて、歌い方も身体の動かし方も何もかもが本当にいい♡
starting over
R.Y.U.S.E.I

衣装がとても斬新でこっちゃんはもちろん、せおっちもみんなもとても似合っていた。ああゆうお衣装を大劇場公演(レビュー作品)でも取り入れて欲しいなぁ(*^^*)こなれたダンスもクール!


限界突破×サバイバー

天寿さん、音咲さんのパワーが炸裂!特に天寿さんの新たな魅力が開花という感じで、のちのディナーショーでも取り入れられたの、うん、わかります!


砂の城

幻想的で、異世界のような空間に。一気にこの世界観に惹きこまれた。砂嵐、吹雪が見えた気がした。


Part Of Your World

なこちゃんは、まさにアリエル!白いドレス姿がとても美しくて、本物のプリンセスのようだった。キラキラと輝く瞳、夢見る眼差しが可愛らしくて持ち味にぴったりでした♡台詞のところも自然で、歌の技術も魅せる技術も素晴らしいなぁと思った!


Beauty And The Beast

このシーン、何だか思い出すだけで涙が出そう。本当に王子と姫のような夢のようなシーンでした。こっちゃんが優しくなこちゃんを見つめ、なこちゃんも今にも泣きだしそうな潤んだ瞳で愛おしそうにこっちゃんを見つめる。この曲は世界的にあまりにも有名だけれど、改めて歌詞を噛みしめながら聴くと、まるでことなこの二人の関係性にも繋がるような言葉の数々ににはっとした(;_;)♡


Be Our Guest

こっちゃんのエンターテイナーぶりが炸裂!こっちゃんならではの、可愛く面白くとてつもなく巧い歌声に酔いしれる♡HAPPYなオーラが充満した素敵なシーンでした♪


Let It Go

こっちゃん、すごすぎるよ。ここにきて、これだけ歌ってきて、このクオリティ…脱帽。


ひとかけらの勇気
炎の中へ
STARS
The Phantom of the Opera
自由を求めて
Seasons of Love
夜に駆ける

今回のコンサートで、一番度肝抜かれたのは、この曲を歌うこっちゃんでした。

なんたって、巧すぎる。うまいだけじゃなく、新しい解釈が生まれている!もともと好きな曲だったけれど、こっちゃんバージョンをいまだ毎日リピートしてしまうくらい、こっちゃんの夜に駆けるは絶品過ぎます!!!!!聴いたことない人は、ぜひ聴いて欲しい、本気で。

VERDAD!!

好きすぎて、何度でも聴きたい。この曲はこっちゃんにとって特別な1曲になったと思う。しかるべき時に、またぜひ歌ってほしい。今度は、もっともっとたくさんの人の前でね♡それくらい名曲(#^^#)

僕こそ音楽『モーツァルト!』

この曲は、もはやこっちゃんの身体の一部。そう思えるくらい自然。まさに「僕こそミュージック」の歌詞に相応しい存在!

AVANZER!! 〈Rep.〉

HAPPYで感動的なフィナーレ!こっちゃんの挨拶も、星組メンバーの紹介も、一言挨拶も、とにかく全部が感動的で温かくて最高でした!HAPPYサマー!も、ダバババーン!も泣きながら感想を述べる皆ももう本当に青春(;_;)

VERDAD!!本当に最高!それしか言えん!

タカラジェンヌ×アーティスト 礼真琴の誕生!

こっちゃん、なこちゃんそしてせおっちを始めとする星組メンバーが全力で駆け抜けた2幕!邦楽あり、アニメあり、ディズニーあり、外部ミュージカルあり、そしてコントコーナーまでやってのけるという( *´艸`)(できなさすぎまことくんが、可愛すぎて大好きな私♡また登場してくれないかなぁ)

これだけ多彩なラインナップを、一切飽きさせることなく、どれも新鮮な気持ちで聴かせてくれる、魅せてくれるってこっちゃんも星組メンバーも本当にすごい。

これまでもタカラジェンヌがJPOPを歌う、というシーンはたくさん観てきましたが、少しだけ違和感が残ったり、唐突感があったりと上手く融合しないケースも多々ありました。

でも、こっちゃんのJPOPは全く違った。

ジャンルも性別も何ならタカラジェンヌの枠も何もかも超えて、まさに「礼真琴というエンターテイナー、歌い手」が生まれた瞬間に立ち会えたと思いました。タカラジェンヌがちょっと枠をはみ出して意外性を狙いました、みたいな感じでは全くない。まさに、ひとりのアーティストでした。

でも、だからといって「宝塚らしくない!」といった感情は一切湧かないんです。

きちんとタカラジェンヌの品や上質感は保ったままで、現代的な魅力をこれでもか!と取り込んだ無理のない感じがよかった(*^^*)衣装もとってもよかったしね。王子様なこっちゃんも、アイドルみたいなこっちゃんも、リアル男子みたいなこっちゃんもどれも違和感なくて、本当にカッコよかった!

めぐ会いのルーチェくんもだけれど、宝塚の新ジャンルを開拓していくことは、古きよき宝塚を愛する人も大勢いる宝塚の世界で容易なことではないでしょう。

私も1990年代2000年代の宝塚(映像含め)から観てきて、「古きよき宝塚」(このころも結構、挑戦的な演目あったけれど)を愛しているひとりだけれど、こっちゃんのジャンル開拓は素直に「カッコいい!!!♡」と思うし、ときめきをもらうし、宝塚っていいなぁと思わせてくれます。

だから、こっちゃんのよさを押し込めずにぜひ思いっきりやってほしい!

そうすれば、きっと無理に時代に乗っていこうとしなくても、宝塚にも「新ジャンル」「新たな魅せ方」が生まれるんじゃないかなと思います。VERDAD!!はその片鱗を十分過ぎるほど魅せてくれ、感動とわくわくをくれました!

何度も観返したくなる、本当に素敵でスペシャルなコンサートでした!

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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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