柚香光と礼真琴:「レイ」の名を持つ運命的なふたり

柚香光さんと礼真琴さんは、95期の同期。どちらも「レイ」を名前に持ち、この令和の時代にトップスターとなった運命的なふたりです。

スカイステージでのトークや舞台姿、宝塚関連の書籍などでみせるおふたりからは、持ち味や性格は全く違うように感じます。だからこそ、どちらの舞台も違ったよさがあり、宝塚の幅広さを感じさせるんです。

目次

柚香光さんの魅力は?

柚香さんは、何と言っても男役としても異彩を放つヴィジュアルが印象的。どこにいても「あの人がトップスターだ!」とわかる凛とした風貌は、大いなる武器ではないでしょうか。ファッションブランドなどとのコラボレーションも務められ、舞台化粧姿だけでなく素顔にも人を惹きつける魅力があります。

また、映像をとおしてですが、千秋楽の挨拶の言葉がとても詩的で魅力的だなぁと思います。

言葉が美しくとても丁寧、思いやり深く、心がこもっているから、たとえ作品を観ていなくてもぐっとくるんですよね。客席へ語りかけるような親しみやすさと、宝塚らしい品を保った言葉の数々は、とても好感を持ちます。

柚香さんの主演作品は数えるほどしか映像で観たことはありませんが、どれもよかった!

・はいからさんが通る


花組宝塚大劇場公演 ミュージカル浪漫 『はいからさんが通る』【Blu-ray】 [ 宝塚歌劇団 ]

・花より男子


花組TBS赤坂ACTシアター公演 TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『花より男子』【Blu-ray】 [ 宝塚歌劇団 ]

・元禄バロックロック


花組宝塚大劇場公演 三井住友VISAカード シアター忠臣蔵ファンタジー『元禄バロックロック』/レビュー・アニバーサリー『The Fascination(ザ ファシネイション)!』 -花組誕生100周年 そして未来へー【Blu-ray】 [ 宝塚歌劇団 ]

素顔の柚香さんは、ゆったりとしたほんわか系なイメージがあるのですが、舞台姿は攻めた感じの「強め男子」がとても似合う!道明寺は、上から目線で「俺様」ながら可愛く純粋なところもぴったりだったし、元禄バロックロックのクロノスケは飄々としていながらも粋なカッコよさがとても出ていました。

はいからさんの伊集院 忍は、クラシカルで美しく、まさに王子様のよう!軍服が似合いすぎているのはもちろん、心の温かさや華優希さん演じる紅緒への真っ直ぐな愛がとても素敵に表現されていました。

タカラヅカ・プレシャス・スター#17「柚香光・礼真琴」で見せた素顔


星組宝塚大劇場公演 ミュージカル・エトワール『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』/レビュー・エスパーニャ『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』 [ 宝塚歌劇団 ]

礼真琴さんの魅力は、これまでのブログにこれでもか!と書いてきているので、ここで再度語る必要はなかろうと思いますが、とにかく何でもできる超実力派。

それでいてスキがない感じではなく、可愛らしい一面もあり、コメディセンスも抜群です!めぐ会いのルーチェくんをトップスターになっても演じられるのは、礼真琴ただ一人!(#^^#)

最近、スカイステージで放映された『タカラヅカ・プレシャス・スター#17「柚香光・礼真琴」』は、昔のこっちゃんと柚香さんの掛け合いがとても心地よくて、とっても楽しくほっこりと観させてもらいました(*^^*)

この番組で見せたふたりの素顔は、飾り気がなくてとっても自然。カメラが回ってないのでは?って思うほど自然体でとても新鮮でした。

特に印象的なのは、ペットショップ体験の企画。まだこっちゃんはさぶろーくんと出会う前なので、柴犬くん以外にも猫ちゃんなど可愛い動物たちにメロメロ( *´艸`)可愛い、癒される~の連発で、優しい目線に観ているこちらも癒されました~(*^^*)

柚香さんも、あるワンちゃんにもう心射かれて…ずっとずっと心惹かれていた様子(#^^#)あんなにメロメロだったのに、あれからどうなったのだろう…(;_;)

柚香さんがあんなにリラックスしてオフっぽく過ごしたり、お話していたりするのを私は初めて観たし、こっちゃんもやっぱり他の誰とも違うリラックスした雰囲気でお話ししていて、組を越えても同期の絆って深いんだなぁと思いました。

そして、それだけではなく、いい意味で「ライバル」な関係性をきちんと意識して、お互いを応援しながら自分も頑張らねば!と心を新たにされている感じが、後にトップスターという立場まで上り詰めることを予感させたんです(#^^#)

初舞台から一緒に切磋琢磨してきて、お互いの印象やお互いの存在はどんなものかなどを率直にお話しされていて、ふたりだけの絆を感じました(;_;)

これからの宝塚を背負うトップスターたち

令和という時代の幕開けからトップスターに就任、ともに「レイ」を名前に持ち、実力も華もあるふたり。同じ期にそういうスターが揃うことって、どれだけの確率なのでしょう。もの凄く運命を感じますよね。

これからの宝塚を背負うトップスターたち。

組によって持ち味が異なるからこそ、宝塚に彩りが生まれます。

きっとこれからもお互いの存在に励まされながら、奮い立たせられながら、次世代の宝塚スタイルをつくるキーパーソンとなっていくのでしょう。

あの番組から数年たって、今またあんな番組があったら、どんな話をするのかな。そんなほっこりとした時間を過ごせるような、心のゆとりや時間を持つことができたなら…

今のこの過酷な状況下で、先陣を切って組を引っ張るふたりのことを想うと心にグッとくるものがあります。

このような状況ではありますが、いつかまたトップスターになった今だからこそ話せること、大人になったふたりのトークを観れる日を楽しみにしています。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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