専科に異動された水美舞斗さん、瀬央ゆりあさん。
お2人の外部出演や存在そのものは、時を止めたあの頃の宝塚歌劇団において、本当に光でした。
あの時のせおっちのミルクティーみたいな優しさ、マイティの輝く笑顔、どの組にも属さない専科だからこその規格外の挑戦に心が温かくなったのを思い出します。
これまでマイティは博多座や全国ツアーに、せおっちは対外的なイベントやPR活動、巴里祭や雪組特出(別箱)など、活躍の場は多彩です。(せおっち、雪組「愛の不時着」でも大歓迎されて、楽しそうに舞台に立たれている姿が眩しかった…!)
でも、どこかでいつも思ってた。
水美舞斗さんと瀬央ゆりあさんが、本拠地、宝塚大劇場、東京宝塚劇場に立つ姿を早く観たいなと…。
そしてついに、瀬央ゆりあさんが次回の雪組公演ミュージカル『ROBIN THE HERO』ファンタスティック・ショー『オーヴァチュア!』同期である朝美絢さんのお披露目公演でついに宝塚の舞台に立つことが発表されました。
良かったなぁ、本当に…(;_;)
せおっちは雪組で、ついに大きな二番手羽を背負われるのでしょうか。
観たかった、大きな羽根を背負うその姿ずっと観たかったよ…
大切な星組のせおっち、専科異動になって宝塚の舞台に立たない時間が長くなりすぎて、どれほど惜しい気持ちになったか…でも、他組で活躍する姿を観られるなら…とずっと願っていました。
そして水美舞斗さんの次回作は、宙組のディナーショーと別箱主演です。
宙組次期トップスターは桜木みなとさんが就任されることを含め、一気に発表がありましたね。
マイティは、宙組への出演が続きます。
組替えが行われない「滞留する」今の宝塚歌劇団において、新しさを感じさせるキーパーソンがマイティとせおっち。だからこそ、縦横無尽に活躍の場が広がっています。でも…
博多座ミーマイで観た、圧倒的な真ん中力。
初めてしっかりとマイティの舞台姿を観て、大きな舞台を埋められる稀有な輝きが、このままでは勿体ないと強く感じました。
12月の歌劇でも、マイティは大きく誌面を飾っていましたね。せおっちの時も思ったけれど、マイティもやはり宝塚歌劇団によって「温存されている」感が否めません。
95期も、もう高学年です。宝塚歌劇の世界で、特に強い光を放つ存在感のある期。
せおっちもマイティも、タカラジェンヌとして過ごせる時間は限られている…。
だからこそ、男役として仕上がりに仕上がっている今、大劇場の舞台に1日でも多く立ってほしいな…そんな気持ちが日に日に増す昨今の発表でした。
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