いまだ、宝塚市制70周年記念式典の余韻が冷めやらぬnaomiです。
YouTube配信決めてくれた方、ホント有難うございます!!
正直、もっと堅苦しい雰囲気で、1曲、多くても2曲を「かっちり」した印象で歌うような厳かな式典だと思っていました。でも、ごめん!もっと温かみがあって、素朴な雰囲気も感じる式典でした。(YouTubeで観た印象です)
しかも、瀬央ゆりあさん、星娘4人のコーナーが10分程度と短いながらもすごーーーーーーく充実していて、ひとつの「作品」として素敵なものだったので、ホント、ファンとしては涙ものでした(;_;)
その時の興奮は、こちらに暑苦しく語っています( *´艸`)
でも、返す返すもアーカイブが残らんかったっていうのは惜しいですよね。
なので、列席されている方も携帯を構えることなく静かに聴いていらっしゃったんですよね。
でも!!!!!
やはり、宝塚専門チャンネルは強かった!!
スカイステージのタカラヅカニュースで、5分程度に端折られてしまったけれど、せおっちたちの歌唱が放映されました!!(≧▽≦)
やっぱり、「青い星の上で」はこの短い映像だけでも泣いたよね(;_;)
良すぎるもん。せおっちの歌声って本当に魅力的だし、シンプルに巧い。声がいい!!
こんなに歌が巧い方だったんだって、改めて認識しました。
同じ歌が巧い、声がいい!でも全く持ち味が違うからこそ、星組時代のせおっちはあんなにも際立っていたんだなぁと思います。でもそれが、専科に異動になり余計に輝きを増した感じ…!
しつこいですが、やっぱり「青い星の上で」だけでもフルで放映してもらえないだろうかっ!!!(;_;)
あの歌唱は、全宝塚ファンの方々にぜひ聴いていただきたい!!!!!(YouTube観れなかった方も多いと思うので)
それくらい、本公演とはまた違う神聖な気持ちにさえなるような、素敵なひとときでした(;_;)
『夜明けの光芒』配役発表!
今日、暁千星さん主演の別箱公演の配役が発表されましたね!!
やはり!という感じでした。
フィリップ・ピリップ(ピップ) | 暁 千星 |
エステラ | 瑠璃 花夏 |
ジョー・ガージャリー | 美稀 千種 |
エイベル・マグウィッチ | 輝咲 玲央 |
モリー | 紫 りら |
ジャガーズ | 朝水 りょう |
ジョージアナ・マライア・ガージャリー | 澪乃 桜季 |
コンペイソン | 夕渚 りょう |
ミス・ハヴィシャム | 七星 美妃 |
ベントリー・ドラムル | 天飛 華音 |
ビディ | 綾音 美蘭 |
ハーバート・ポケット | 稀惺 かずと |
エステラ(少女) | 乙華 菜乃 |
ピップ(少年) | 藍羽 ひより |
この作品は全くの初めてなのですが、作品紹介を読むとヒロインは「エステラ」という女性のよう…。
19世紀初頭イギリス、テムズ河口近くの片田舎。姉の嫁ぎ先である鍛冶屋に引き取られた孤児のピップは、近所の大邸宅に住むミス・ハヴィシャムから養女エステラの遊び相手として招かれる。高慢だが美しいエステラに心惹かれ、彼女に見合う紳士になりたいという願いを抱くピップ…
宝塚歌劇公式ホームページ
「高慢だけれど美しいエステラ」大邸宅に住むお嬢様に恋をするのが暁千星さんなのですね( ..)φ
…そのエステラは、やはり103期、今星組で存在感マシマシな瑠璃花夏さんです。「RRR」でもマッリを素晴らしく演じていたし、新人公演では小桜ほのかさんが本役のキャサリン(女性版ヒール役)を堂々とやってのけ、さらには終演後の挨拶でも立派な姿を見せてくれました。
そうそう、例の式典のコーラスでもるりはなちゃんが一番お姉さんで、3人の娘役さんたちに落ち着いた眼差しで目配りしていたように見えましたよ(*’▽’)るりはなちゃんは、下級生への面倒見が良さそうな感じがしましたね。
るりはなちゃん、ここにきてついにヒロインです。
新人公演でヒロインも経験していますが、小劇場公演でのヒロインは初ではないでしょうか!
透き通るような歌声、パッと目を惹く華やかさ、凄味のあるお芝居ができる方なので期待大です!
そして、その少女時代を演じるのが、こちらも式典コーラスに選ばれた乙華菜乃さんです。
先日の「RRR」新人公演で舞空瞳さん演じるジェニー(ヒロイン)を瑞々しく演じた、今私が注目している娘役さん!
ヒロイン級のお役を、礼真琴さん主演舞台「ビッグフィッシュ」同様に少女時代、大人になってからと分けて配役しています。これは、新人公演や作品数が減った昨今、次世代の娘役さん育成のための苦肉の策でしょうか。
そして、式典コーラスの星娘のひとり、藍羽ひよりさんはなんと、主役である暁千星さんの少年時代!「RRR]ではなのちゃんがありちゃんの子供時代、ひよりちゃんが詩ちづるさんの子供時代を演じていましたが、今回は、反対ってことですね!面白い配役です。
星組は3分割しても、配役にこの充実感。すごいです、今の星組。
ここにせおっちが居てくれた時代があったんだ…なんとゴージャスな…と今更ながら噛みしめています。
なんだかんだ言っていたら、もう来月初めには、舞空瞳さんのミューサロ、そして礼真琴さんのビッグフィッシュ、さらに暁千星さんの夜明けの光芒も始まります。
どの作品も貴重だけれど、やっぱり「ことなこ」が揃っていてくれるこの時、本当に大切で宝物です。
よく「一瞬一瞬を目に焼き付けて」とか「この幸せを噛みしめて」とタカラジェンヌさんがおっしゃるけれど、私もまさに今そんな気持ち。
一瞬たりとも見逃したくない、それくらい魅力的な星組です。
そして、それは宝塚全体を見渡しても、スター揃いで本来なら素敵な時代だったと思う。
でも今は、複雑な想いが交錯することが残念でなりません。
「宝塚は美しい世界」そう真っ直ぐに言える時代が、きっといつかまた来ることを願います。
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