雪組、和希そらさんの卒業が迫ってきました。
もう、このことについてはさんざん語ってきたので、未練がましいので、もう何も言いますまい…。



なんてカッコつけてましたが、やっぱり無理!!!!
和希そらさんの卒業が迫るほどに、惜しくてたまらないし、なんと「罪な男役」でしょう…。
こんなにも宝塚ファンを魅了しておいて、こんなにも爽やかに、「こんなにも早く」私たちの前から姿を消してしまうのですから…(/_;)
昨日、今日とスカイステージのタカラヅカニュースでは、和希そらさんのトークコーナーが放映されました。もう、その内容が最高過ぎたので書かせてください…!
宙組の和希そら
そらくんのトーク前半は、宙組時代のエピソードが多く語られました。スカイステージの思い出を語るコーナーでは、宙組時代に出演した番組の話題がほとんどだったように思います。
そらくんが挙げてくれた番組はどれも当時から観ているので、私の記憶と照らし合わせて歴史を辿ることができて、改めて感慨深かった…(/_;)
最近、スカステで放映されているBrilliant Dreams +NEXT「朝夏まなと」さんのシリーズで、突如として脚光を浴びたのが、当時最下級生だったそらくん!明るくてやんちゃで、とにかく可愛い。まだ、粗削りで原石な姿でした。

こちらの番組、ご本人もとにかく楽しかった、番組に出演させていただいて朝夏まなとさんに感謝してもしきれないと仰っていましたね。私も、このブリドリでそらくんに注目し始めました…!
「次世代の男役現る…!」と大注目したブリドリ
Brilliant Dreams#135「和希そら」~personal~も、とても心に残っているそう。そらくんも下級生時代に出演した朝夏さんのブリドリをきっかけに自分を知ってもらえたから、自分のブリドリがいつかできたら、同じように頑張っている下級生を紹介したかったのだそう(ニュアンスです)。そんな、心優しく「視野が広い」そらくん。
時を経るごとに、ヴィジュアルもどんどん洗練されてカッコよく美しくなっていかれましたね。
この番組の感想は、過去にも書かせてもらいました。

本当に、どうしたらこんなに抜け感のあるカッコいい動きができるのか…と思うほど、ダンスの神様に愛されている和希そらさん。その実力は、礼真琴さんも唸るほど…!
今となっては奇跡の「礼真琴×和希そら」対談でも、こっちゃんは大絶賛でした!

もう何も言えなくなった、「Vie.」
そして、そらくんの集大成とも言えるのが、和希そらディナーショーSORA KAZUKI Christmas Special Dinner Show「Vie.」(’23年・宝塚ホテル)ですね。本当に素敵なディナーショーだった。ライブ配信でクリスマスイブに観ました。そらくんの大切にしてきたものがとても伝わったし、なんかもう、何も言えなくなった。

本当に、罪な男役「和希そら」
でね、今日のタカラヅカニュース。昨日に続き、今日はなんとあの伝説をつくった( *´艸`)あのゲームが再現されました(≧▽≦)なんと、朝美絢さん、縣千さんも加わって、MCの妃華ゆきのさん、そして先生役はおなじみ久城あすさん!
このトークコーナーのなかで、同期の妃華ゆきのさんが話されたことがとても心に残りました。
ニュアンスですが、「そらが雪組にきてくれて、残してくれたものはとても大きい。雪組生はそらのことを見てたくさんのことを学んだ」と…。それをちょっと照れながら、謙遜しながらさらっと受けていたそらくん。
久城あすさんも「ほんま寂しいわ~」って感じで、しみじみされていました。
同期の妃華ゆきのさんに、下級生時代から「顔が好みだった」とか、さらっと言うそらくん( *´艸`)そういうとこよっ!ホント罪な男役さんです( *´艸`)
人に愛され、人を愛した和希そら
そらくんの過去の出演番組やトーク番組をいろいろ観てきましたが、そらくんって組を越えて上級生、同期、下級生にかかわらず、たくさんの人に愛されていたんだなぁと思います。
きっとその「媚びない」でも「愛嬌があって可愛らしい」でも「誰もが追随できないくらいに実力派」
そして、根底には愛のある人なのでしょう。
そらくんの退団発表があってから、私がずっと感じていること。それは、これまで宝塚を観てきて初めて感じること。
置いていかれる感じがする。
これからもっともっと、男役和希そらを観られると勝手に思い込んでいた私が間違っていたのかなぁ。まさかこんなに早く、そして潔くそらくんが宝塚を去っていくなんて…。
本当に、何だか置いてけぼりになったような気持ちです。
でも、その残りの時間は実に濃密で、和希そらさんへのたくさんの人たちの「愛」、男役和希そらとして提示できる全てを幸せそうに提示し続けてくれる、スーパープロフェッショナルな姿は、本当に心に刻まれていきます。
和希そらさんは、間違いなく私のなかで「記憶に残る男役」になりました。
トップスター、〇番手、などの「ステータス」を越えた「記憶に残る」男役に…。
たくさんの人達を魅了してきた和希そらさん。その本当の集大成は、2月11日の雪組東京宝塚劇場大千秋楽です。
そらくんにとって、そしてそらくんを応援してきた皆さまにとって、素晴らしい1日となることを心から願っています。
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