『RRR』礼真琴×暁千星、「青と赤」が似合う理由

日々、多くの方々が星組公演を観劇され、その感想をアップしてくださっています。それを読むたびに、楽しみになったり「そういう捉え方もあるのか~」と考えさせられたり…。

『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』も、『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』も初日映像やフィナーレ以降の映像を観ただけなので、まだ全体像を掴めていませんが、私、既にどちらも物凄く「好きかも…」と思っています…!

目次

『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』は、好みのバディもの…!

やっぱ「RRR」は、バディものってとこがいいよね(*’▽’)

男の友情を描いた作品は、正塚先生の右に出る者なし!と思っている私ですが、ここにきて谷先生の新たな参入があるか…!と期待大です。

タイプの異なる、でもどちらも甲乙つけがたくカッコいい男たちが互いを認め合いながら成長し、時には助け合いながら何かを成し遂げる…!的なお話は、絶対に泣ける自信があります( *´艸`)ってくらい好き!!

星組最強の「バディ感」で言えば、やっぱり礼真琴×瀬央ゆりあの心友コンビなんだけれど、意外にがっつりお芝居で「バディ」なことせお(めぐ会いはバディっぽいけれど…)は観たことがない気が…それはいつかきっと叶うことを願って…!!

今回の「RRR」では、ことありでバディ感全開!初日映像や舞台写真を観るだけでも、新鮮だけれど意外にしっくりとくるバディ感に期待大です!

あわせて読みたい
『ヴァンパイア・サクセション』感想:愛月ひかるさん編 やっと、『ヴァンパイア・サクセション』観れました!! いや~、本当ハートウォーミングという言葉がぴったりの作品(^^) 好きな作品がまたひとつ増えました! 早速、感...

礼真琴が組カラー「青」を背負う納得感

礼真琴さん演じるビームは青で水、暁千星さん演じるラーマは赤で炎。

この配色もすごくしっくりきました。

こっちゃんは、まぎれもなく星組の一番星!!

星組カラー「青」を背負うのが、やっぱりしっくりきます。

こっちゃんの本来の性格はきっと、ぱああああっと光を放ち輝くオフィシャルイメージの「陽」の部分だけでなく、こっちゃんの表現に見え隠れする「陰」の部分もあると思うんですよね。

水のように揺れ動く心も抱きながら、水のようにしなやかに心を変化させながら演じている繊細さを感じます。

でもその表現は観る人、聴く人、体感する人の隅々まで潤して癒すチカラもあって…

「陰の部分」を包括しながら眩いばかりの奥行きのある強い光を発している…そんな神秘性を実は秘めている人だなぁと、さまざまなインタビューを読むたびに思います。

そこが礼真琴の魅力であり、私が礼真琴さんにどうしたって心惹かれる理由のひとつなんです。

そんなこっちゃんには、やっぱり人の心を落ち着かせる鎮静効果もあると言われている「青」が似合う。

「熱いぜ星組!」でグランカンタンテ的な赤も凄く似合うけれど、クールな青を纏った時のこっちゃんはまた格別にカッコいい!と思っています。

最近、こっちゃんが「ネイビーが好き」とスカステで話してくれていたけれど、大人の魅力も備えた今のこっちゃんは、夜空のようなネイビーのお衣装もきっと素敵に着こなしてくれるだろうなぁ(*^^*)

暁千星、内に秘めた情熱を「赤」に重ねて

一方、暁千星さんはほんわかとしたお日様みたいなイメージがあります。

さらには、そのぬくもりが「熱さ」に変わる瞬発力も感じる。

大地に根を張った逞しさやレビューやお芝居で魅せる「炎のような熱さ」は、ほんわかありちゃんが内に秘めた情熱そのもの。先日のスカステで「ふるさと自慢」をするコーナーで、ありちゃんは地元広島のことを話してくれていました。

私は広島、と言えば「瀬央ゆりあさん」なのですが、最近は「ありちゃん」もすぐに浮かぶようになったよ。

ありちゃんが「じゃけえ」と方言で話しているのを見て、何だかすごく骨太で大地に根付いた力強さを感じたよね。博多座「ミーマイ」でも熱さや懸命さが溢れ出ていて、情熱を表す「赤」を背負うのがとても似合う人だなぁと思いました。

ポスター画像でも着用されている赤い軍服は、ありちゃんのイメージにぴったり!

星組の二番手ということで「青いお衣装」を纏うことも増えてきたけれど、ありちゃんの持ち味はやっぱり暖色系だよね(*’▽’)といつも思います。

『RRR』のストーリーをきちんと知れば、赤の軍服を纏っている意味もさらに深まるのかもしれない。お衣装や小道具に至るまで、そういう考察をするのも楽しい作品になりそうですね。

「RRR」でことなこの「ラブ度」はどのくらい?

このおふたりのバディ感に加えて、今回は「愛か」と付け加えられているので、「ラブ」もあるんですよね?

お芝居上のことなこのラブ度がどのくらいかはまだわかりませんが、(なんでもなこちゃんには、かりんちゃんという婚約者がいて(芸名でごめん)、でもこっちゃんとも敬愛とも言えるいい雰囲気になり…みたいな感じ?)ここもラブがしっかり描かれていると、ことなこファンとしては大変嬉しいです(/_;)

スカイステージで最近放映されている、大好きすぎる「めぐ会い」を観て幸せに浸ってしまったので、ことなこの超ラブ度高めのお芝居も、久しぶりに観れたら嬉しいなと思います。

ご本家「RRR」ファンの方も認める、宝塚版のクオリティ…!

壮大なスケールで描かれる本家RRRを宝塚版にブラッシュアップした作品。もう、本当に期待しかありませんっ!実はまだ映画を観ないようにしている私…。

原作を観るか、観ないか、観るか…迷いつつ、まだ観ていないんですよね。観た方が、やっぱ楽しめるのかな?

本家のファンの方が、宝塚版を観劇された際の感想や考察を読ませていただくと、本当に宝塚版のクオリティの高さを感じます!そして、こっちゃんありちゃん、そしてなこちゃんのヴィジュアル、ダンスのクオリティが凄すぎるっ!

早く全編が観たくて、うずうずしています(≧▽≦)

ナートゥのシーンは本当に素晴らしい仕上がりだそうですが、その分かなり体力を消耗しそう…。どうか体力を温存しながら千秋楽まで元気に駆け抜けられますよう、心から祈っています…!

「読んだよ!」のクリック↓↓していただけたら嬉しいです

PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

コメント

コメントする

目次