さきほど、宝塚公式ホームページで星組退団者の発表とディミトリの配役決定のお知らせを見ました。
星組退団者は…
2023年2月12日（星組 東京宝塚劇場公演千秋楽）付で退団されるのは、こちらの方々です。
遥斗 勇帆（99期）
瑛美花 れな（103期）
光莉 あん（104期）
遥斗 勇帆さんは、小桜ほのかさんと同期の99期生。ロミジュリでもヴェローナ大公と大きな役を任せられ、その歌唱力と堂々たる存在感で星組の大きな力となっていました。今回の全国ツアーでも、星組をしっかりと支える上級生感があり、これからも星組に欠かせないスターとして活躍されるとばかり思っていただけに、とても残念です…。
瑛美花 れなさんは瑠璃花夏さんと同期の103期生、光莉 あんさんは、全国ツアーで先日退団された麻丘乃愛さんと同期の104期生。ともに、新人公演に出演される学年と若手ジェンヌさん。これから、存在感を増し頑張っていかれる学年のジェンヌさんと思いますが、「退団の鐘」が鳴るタイミングは人それぞれなのですね…。
次回作では、退団者の皆さんに愛のある場面がたくさん散りばめられますように…。
『ディミトリ～曙光に散る、紫の花～』配役決定！
ディミトリの配役がついに決定しました！私はこの作品を読んだことがなく、どのようなストーリーなのか今からとても楽しみです。
すでに発表されているポスター画像や先行画像を見ると、とても重厚感がありこれまでの星組では久しぶりの歴史ロマンといった雰囲気。礼真琴さんと舞空瞳さんの憂いを帯びた哀し気な瞳、こっちゃんもなこちゃんもジョージアの衣装と思われる煌びやかで豪華な装いで「ザ・宝塚！」なヴィジュアル(*^^*)とても似合っていて、画像だけでも楽しみになりました！
髭をたくわえた瀬央ゆりあさん、せおっちもこれまでにない重厚感のある雰囲気。渋さが際立ち大人のお役が無理なくできる役者さんになったんだなぁとしみじみ(;_;)♡トップコンビに立ちはだかる「ジャラルッディーン」という大きなお役を今のせおっちなら、しっかりと魅せてくれると確信しています！！
暁千星さん、ありちゃんもこれまでのイメージにない髭と彫の深いメイクで、新境地を開拓されるのでしょうか！全国ツアーでも台詞の聞き取りやすさ、声の低さと太さ、恵まれた体格と男役としてとても魅力的だったんだ！と再確認(*’▽’)本格的に星組デビューとなる今作は、色んな意味で楽しみです♪
半人半獣？『JAGUAR BEAT－ジャガービート－』
斎藤吉正先生のショー『JAGUAR BEAT－ジャガービート－』も決定しましたね！
私は、斎藤先生のデビュー作、「BLUEMOONBLUE」が大大大大大好きなので、ざっくりとああいう世界観だと嬉しいなぁというのがあります。
【宝塚歌劇】 BLUE MOON BLUE 【中古】【CD】
あれからさまざまな作品を手掛けられてきましたが、私の中でやっぱりこの作品を超える斎藤先生の作品はいまだないんです。
今の星組は、歌、ダンス、表現力、ヴィジュアルとどれも、現代性とスピード感を得意とする斎藤先生のショーと相性抜群だと思うので、「BLUEMOONBLUE」と並ぶくらい素敵で心躍る作品であることを期待してしまいます(*’▽’)
それにしても、半人半獣JAGUARってなかなか思い切った設定！でも好きです、こういうの(*^^*)だって、宝塚だからこそ成立する美と幻想じゃないですか。こっちゃんが半人半獣JAGUARで、彼が恋するのが美しいCRYSTAL BIRDであるなこちゃんってことかな♡この時点で、もうときめくわ～(*^^*)きっと斬新なデザインになるであろうお衣装もとても楽しみです！
これから星組は、またひとつになり新たな作品に挑んでいきます。よく、千秋楽の挨拶で「誰一人欠けることなく…」という言葉を耳にしますが、その言葉の重みを感じる日々ですね。全国ツアーがストップして大量の休演者が出て、それでも幕が開いた時本当に衝撃を受けました。新たな作品に期待が膨らみますが、でもまずはタカラジェンヌの皆さんが、ご自分を大切にしてほしいです。
こっちゃん、なこちゃん、そして星組メンバーの皆さんに、心からエールを送りながら次回作の情報を待ちたいと思います(*^^*)
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