専科のお時間~なごみ~#2「万里柚美/出雲綾」、スカイステージで専科のお時間がリニューアルして始まりましたね!
専科さんの、知られざる素顔が垣間見られる番組、リラックスしてほっこり見させてもらっています。
今回の「専科のお時間」は、星組を長く支えた万里柚美さん(70期)と出雲綾さん(69期)のおふたり。ゆずみちゃん、たきちゃんと呼び合う姿が、とても自然体で素敵でした。
1学年の違いというよりも、同期のよう!
番組を観ながら、思わず「組長って、大変…でも素敵な関係!」と感じた瞬間がたくさんあって、心がじんわり温かくなりました。
星組時代から、長年の信頼関係で結ばれてきたおふたり。
若手時代から、「どうやったら楽しい場になるか」をいつも考えて余興にも本気で挑んだり、周りを笑わせたり…。余興の完成度がかなり高そうなのも、「観てみたい!!」となりました( *´艸`)
そんな明るいお2人でしたが、やがて組を引っ張る立場、副組長・組長へ。
そこで語られたお話から、私はこんなことを感じました。
組長って、やっぱり大変…!
組長さんって、初日や千秋楽で挨拶をされる姿が印象的ですが、当然のことながら、その他にも本当に多岐に渡る業務をこなしつつ、ご自身の芸も磨いておられるのだなぁと感じました。
- 若手から上級生まで、全員が気持ちよく舞台に立てるように空気をつくる
- 注意もしなければならないし、誰かひとりだけを見てもいけない
そんな、組長、副組長ならではのご苦労もやりがいもあったのでしょう。
出雲さんが宙組創成期に副組長を務められ、やがては組長になられましたね。
さらに専科から月組への異動もありました。
柚美さんも、12年間副組長を務められ、星組組長として長年にわたり星組一筋に励んでこられました。
すごく印象的だったのが、代役にお話が及んだときのこと…
例えば、誰かがケガなどで休演しなければならなくなった時、急遽「代役いけるか?」と瞬時に判断するのは、なんと組長さんなのだそう…!!プロデューサーや演出家ではなく、組長!?私は、この仕組みを初めて知りました。
代役を務める方のケア、さらに代役の方が抜けたお役を、代役が埋めて…その判断を、的確に行わなければならないのが組長さん。スタッフさんにそういったことを伝達するのも組長さんですが、それは組子が一致団結して協力してくれたからやり抜けたと、お話しされていました。
お2人のお話から、「舞台に出ていないところでも、組長さんって組を守るお仕事なんだな」と感じました(;_;)

でも、それ以上に「組長って幸せなお仕事だな」と感じた瞬間も
大変さにフォーカスすると、もしかするとトップスターとはまた異なるタイプではありますが、重責はとてつもないと思います。ただ、どんなに大変でも「引き受けよう」と思われるのは、組長さんの仕事に幸せを感じられるからなんだろうなぁと伝わってきました。
組子たちの成長を、誰よりも近くで見守れる。
- トップスターや下級生の悩みを、大きく受け止められる存在で居られる
- 誰かが立ち止まった時、そっと背中を押してあげられる
万里さんがお話ししてくださった、「ずっとたきちゃんの背中を見てきた」という言葉が、とても印象的でした。
立場は変わっても、支え合える相手がいる。
苦しい時も、楽しい時も、一緒に宝塚を歩いてきた仲間がいる。
そんな関係は、宝塚の“宝物”のように思えます。
何より、いつもどっしりとしていて、「受け止める側」の我らが元星組の柚美さんが、こうしてたきちゃん!と関西人パワー全開で楽しそうにお話しされて、素顔を見せてくださったことがうれしかったなぁ。
屈託のない笑顔で、「飲むの好きやからな」(ニュアンス)と、お酒のお話がスッと出たのも、今までの宝塚歌劇だったらなかなかなかったこと。最近、タカラジェンヌの方からお酒のお話が出ることもあって、自然でいいな~と思います(*^-^*)
「組長」にふさわしい人材とは
お2人のお話から、組長は、ただまとめ役として管理職として存在するのではなくて、舞台の空気と、組子の心を守る人であらねばならないのだな、とひしひし感じます。
いざというときは、やっぱり頼りになる存在でいなければならないでしょうし、鼓舞する必要もあるでしょう。
けれども、やっぱり宝塚歌劇における組長さんは「ユーモアがあって、温かくて、周りに素直に頼れる方」が相応しいポジションなのかも…
そう、「たきちゃんとゆずみちゃん」の姿を観て感じたなぁ。
今も専科、OGとして輝き続けるおふたりのトークは、“肩の力を抜いた大人の余裕”と“宝塚愛”が混ざり合っていて、自然体な姿が素敵でした(*^-^*)
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