本拠地「ムラ」こと宝塚大劇場での観劇…
それも「楽天貸切」当選という奇跡のような機会で、大好きな礼真琴さんの退団公演を観られるなんて…(;_;)
もう、それだけで胸がいっぱいだった、今回の遠征。
心から有難うございます…!!楽天さん(;_;)
日頃から、楽天ユーザーでよかった…
あの期間は特に、何もかも楽天で買い物して、オンデマンドやライブ配信も利用していてよかった…(/_;)
この奇跡のような観劇については、どうしても忘れないうちに、ちゃんと残しておきたくて。
今回は、楽天貸切で感じたこと、こっちゃんへの想い、舞台の空気感…語らせてください( ;∀;)

楽天貸切が当選した時は…泣きました
楽天貸切が当選した時は泣きました、本当に嬉しくて…。
そして、チケットが届いた日も、泣きました…。
なぜなら、友の会でもそのほかの数えきれないほどの申し込みでもことごとく落選していて、やっと取れたチケットも2階席、舞台から遠いお席だったから…(;_;)(それでも、取れただけ有難いと思っていましたが)
楽天貸切は、有難いことに肉眼でこっちゃんをしっかりと観られる素晴らしいお席…!!何度も何度も座席表を確認してしまうほど、嬉しい驚きでした。
こっちゃんが銀橋まで来てくれたら、おおおお…近い!と思えるくらいに前方で、本当に夢のようだった…(/_;)
前回の観劇旅で、『阿修羅城の瞳』のキャスト別感想、そして『エスペラント!』の感想を書かせてもらったので、重複することは割愛させてもらい、今回はとくに心に残ったことを綴ります。

“ご招待公演”という特別な空間で
楽天貸切は、全館ご招待。改めてすごいですよね、全館ご招待って。
さらに、小さな「お買い物パンダ」のコットンバッグ、パンダのアクリルフレーム、こっちゃん出門のポストカードがチケット改札で配られました。
こっちゃんに花束を渡してくれるパンダ( *´艸`)

ピアノにはパンダちゃんが座っていて…

楽天横断幕も掲げられて…

そうそう、大劇場入口も楽天の看板が!

観客層も幅広い…!
ユーザー層が幅広い楽天貸切、だからかな?
これまで私が観劇した時の観客層とは、今回は少し違う印象も…。
「阿修羅城の瞳」「劇団☆新感線とのコラボ」という演目だったこともあると思いますが、わりと若い男性が多かったんですよね。お子さんも結構いらっしゃいました。
お芝居中に泣き出しちゃうお子さんもいて、やっぱり怖いのかな~そうだよね、なんたってツノが生えた鬼がいっぱいだもんねってね(^-^)
拍手のタイミングが難しいっ!
あと、印象的だったのはやっぱり拍手のタイミングが少し違ったような気がします。
おそらく当選した方は宝塚ファンの方々だと思いますが、同行者の中には初めて宝塚を観る!久しぶりに観る!といった方も多かったのかなぁと思います。
それでも、やっぱりこっちゃんの素晴らしいソロの後や、ありちゃんの「阿修羅城でお待ちしております」のところ、ラストシーンでは、割れんばかりの拍手でした…!
出門のシーン──色気と迫力のクライマックス!
こっちゃんの出門の素敵なところは、以前の記事で書かせてもらいましたが、やっぱりあの深手を負って髪を下ろしたシーンは色気が凄まじいです( *´艸`)好きですね~、あのこっちゃん。
そして、ラストにかけての邪空との戦いも非常にいい。
音響も相まって、本当に大迫力で好きなシーンです。
つばきのありちゃんは、艶やかにシフト
つばきのありちゃんも、ますます色気たっぷりにシフトしてました。
前回の観劇時は、もう少し「粋な女」という感じだったのですが、今回はとても艶めかしい感じ。
ありちゃんの中でも、日によってなのか、日を追うごとになのか…
女役を突き詰めて楽しんでおられるんだろうなぁと感じました。
それにしても、美しい。あの男役としての体格の良さを感じない程、柔らかく曲線美に溢れています。つばきが覚醒して銀橋を去っていく時の、袖の翻し方がカッコ良くてたまらなかったです!!
極美くん&小桜さん──邪空&美惨の安定感!
邪空の極美くんと小桜ほのかさんも、物凄くよかったですね~。
「俺を見ろ!」の極美くんの声量、どんどん伸びている気がします!極美くん比で、最大級に歌声が重厚になっている気がします!!
ほのかちゃんは、瑠璃花夏さん演じる笑死にだけ、優しく微笑んだり話しかけたりする演じ分けが、いい意味で怖くてぞくっとして。
でもほんの少し「人の情」も持っているのかなと感じさせて…ただの悪役ではなく、元はきっと温かみのある人だったのではないかと…。とても役作りが深いと思いました。
瑠璃花夏さんのお芝居の“惹き込む力”
そして、るりはなちゃんよ!!
もう、本当に巧いですよね。
別格とかそういう端的な表現ではなくて、るりはなちゃんは、これからも舞台の真ん中に近い場所で輝いて欲しい、と思う位、惹きつけられるお芝居や表情をされますね。
茉莉那ふみちゃんも…“惹きこまれる存在感”
茉莉那ふみちゃんも同様のタイプ。
前回の記事にも書かせてもらいましたが、そろそろ新公ヒロインを観たいと心から思いました。
ふみちゃんも役柄によって「化ける」タイプだと思います。
最後まで目に焼きつけた…礼真琴さんの「瞳」
こっちゃんが、つばき(ありちゃん)に色気たっぷりに壁ドン!するあの企み顔( *´艸`)、あの赤いグローブを取り出して徐にはめる瞬間、ボロボロになってツラそうに花道にはけていく姿…
真ん中でカッコよく決めている時だけじゃなく…
いろんな出門こっちゃんを観られて胸がいっぱいです…。
そして、そんなこっちゃんの「瞳」と同じ「瞳」を感じたのが、やっぱり天飛華音さんでした。
天飛華音さんに感じた“受け継がれるスピリット”
下級生時代から注目し、活躍を期待しているカノンくん。
ちょっとした動きも、殺陣の素早さも、堂々とした舞台姿も、そしてあの色気と鋭さのある目線も…
カノンくんも、「柳生忍法帖」の新公を思い出すような佇まいで、和物が似合いとてつもなくカッコよかった…!
これからのカノンくんがとても楽しみになる、覚悟が決まった舞台姿に感動しました。

最後の1曲…最後の姿に、心からの拍手を
こっちゃんがラストに1人で歌唱するシーンも、ラストのラストまで粋でカッコよくて、もう本当に素敵だった…!
舞台の花道をはけて見えなくなる瞬間まで、心を込めて拍手しました。
もう、こうして男役として演じる礼真琴さんを、本拠地ムラで観られるのが最後なんだ…と思ったら、どうしようもなく涙が滲んで…。
そう心のなかで何度も叫んでいる、完全に暑苦しいファンでした…(;_;)
ムラでの「役を生きる礼真琴さん」の“観納め”を終えて──
男役の「役を生きる」礼真琴さんをムラで観られる最後の機会、どれだけ拍手を送っても、ありがとうを伝えても足りないくらい…
退団公演ということで色んな意見があると思いますが、こういう作品が選定されたというのも、やっぱり「唯一無二」な礼真琴さんらしいなと感じています。
ただただシンプルに…宝塚大劇場での「役を生きる」男役礼真琴さん、とてつもなくカッコよかったです…!!
このあとも、もうひとつの夢の世界。
レビュー『エスペラント!』のことも、改めて感想を綴らせてください(*^-^*)
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