2025年5月17日、星組公演『阿修羅城の瞳/エスペラント!』の貸切公演で、極美慎さんが「加美乃素本舗」の新イメージキャラクターに就任されたという嬉しいサプライズが発表されました!
あの加美乃素さんが…!
極美くんを9代目に選んでくださったなんて…!( ;∀;)しかも、自社の貸切で(星組で)発表するなんて、粋だねぇ…!
加美乃素×宝塚の深いご縁
加美乃素は、育毛・ヘアケア製品を手がける神戸の老舗企業。
明治生まれの会社で、なんと100年以上も“髪の美と健康”を大切にし続けてきた企業ですね。
そして、宝塚歌劇団とのご縁も深く1975年からはじまり、今では半世紀近くも宝塚を応援してくださっている存在。
貸切公演の協賛や、劇場の緞帳の寄贈、イメージキャラクターの起用など…宝塚ファンにとっても、とても身近でありがたい企業さんです。

歴代イメージキャラクターは、トップスター多数
今回、極美慎さんは加美乃素の“9代目”イメージキャラクターに就任。
過去には、
- 寿ひずるさん
- 大地真央さん
- 貴城けいさん
- 北翔海莉さん
- 月城かなとさん
…と、そうそうたるタカラジェンヌが名を連ねてきました。
過去には、トップスターに上りつめた方も多数ですね。
そのバトンを、美しさが際立っていた月城かなとさんから極美くんが受け取ったという事実…
老舗企業のイメージキャラクターは、“信頼”と“期待”を込めて「堅実に」選ばれたのだと、受け止めています。

極美くんが舞台で魅せてくれる“奥行き”
極美くんの美しさ、華やかさ、そこに居るだけでパッと輝くようなオーラは多くの方が感じられているのではないでしょうか。
そして、最近の極美くんを観て特筆すべきは、美しさだけじゃなくて、作品を重ねるごとにお芝居や舞台姿に奥行きが生まれていることです。
『ベアタ・ベアトリクス』で芝居への熱さ、「1789」や、ショーでは体幹のしっかりしたダンス、 そして『阿修羅城の瞳』では殻を破った豪胆さ。
どんな作品でも真っ直ぐに向き合い、その役の輪郭をていねいに立ち上げていく姿勢が、 極美くんの存在感に“深み”を与えているのだと思います。
こっちゃんから学んだことを、これからに活かしていくのが恩返し…そう言ってくれていましたね。
大好きな礼真琴さんもきっと、花組組替えまえのこの発表に、プレッシャーにならないように…と配慮しつつもすごく喜ばれたんじゃないかなぁ(/_;)

組替えで出会う、100期のふたり
2025年、宝塚は111年目。 その舞台で交差する、花組100期生のおふたりに注目が集まります。
加美乃素という“髪の文化と歴史”を象徴する役割を引き受けて、花組へと組替えする極美慎さん。
そしてそこには、同じ100期生として、これまで花組で大切に育てられてきた聖乃あすかさんが居ます。
同期が同じ組で並ぶ…それは宝塚において、嬉しさとともにさまざまな想いが交錯する配置でもあります。
それでも、まもなく100期のおふたりが同じ組に揃うこの状況は、偶然ではなく、「ひとつの節目」として与えられた尊い時間なのかもしれません。
そしてそれは、どちらか一方が譲るという意味ではなく、おふたりが互いを高め合いながら“それぞれの道”を見出していくプロセスのようにも感じられます。
今このタイミングで並び立つ姿は、きっと一瞬の奇跡。
だからこそ、おふたりの現在地が交差する舞台、どんな化学反応を見せてくれるのかが楽しみでなりません。
それぞれの道で思いきり輝いて…!!
新体制に向けて動き出す花組で、極美くんは中心的な役どころとして重要なポジションになるのでは──そんな予感があります。
大きな抜擢が続いた今、花組での“活躍の準備”が静かに進んでいるのかもしれません。
一方で、長年花組を支えてきた聖乃さんの存在も、これからどう動いていくのかが気になっていましたが…。
今回の、極美くんのイメージキャラクター就任の発表を受けて…
聖乃さんは、新しい組へと羽ばたくタイミングを迎えているようにも感じられます。
たとえば、宙組でのスタイリッシュな立ち姿、雪組での深みあるお芝居…と想像が膨らみますが、どの組でもきっとほのかちゃんの魅力は輝くはずです。
現時点では、未来のことは誰にもわかりませんが、それでも…
スターを多く輩出している“100期”というひとつの節目の期が、いま確かに動き出しているであろうことを感じます。
それぞれの進む先に、舞台人として幸せな、明るい未来が待っていますように…!!
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