宝塚歌劇団に所属するタカラジェンヌは、舞台上での活躍だけでなく、たくさんの企業とのタイアップでも知られていますよね。
タカラジェンヌが企業のイメージキャラクターに起用されるのは、単なる「広告塔」といいう意味合いだけでなく、双方にとって大きなメリットがあるのだろうなぁと感じます。
今回は、宝塚とスポンサー企業との関係について、改めて振り返りたいと思います。
スポンサーがつくタカラジェンヌって?
タカラジェンヌの中でも、「企業のイメージキャラクター」に選ばれるのはごく限られた方のみ…。
しかもそのタイミングは様々で、トップスターやトップ娘役就任前が多いようですが、トップ後に抜擢されるケースもあります。
たとえば
- 永久輝せあさん(花組):三井住友VISAカード
- 月城かなとさん(元月組):加美乃素
- 礼真琴さん(星組):仙台銘菓「萩の月」
- 舞空瞳さん(元星組):オリックス
- 暁千星さん(星組):岩谷産業(イワタニ)
- 詩ちづるさん(星組):ヒガシマル醤油
「スポンサー付き」は、トップスターやトップ娘役の条件ではないですが、少なくともスポンサー付きのタカラジェンヌさんは劇団の「推し」であり、企業側の「推し」でもあるのだなぁと感じますね。
舞台上の輝きと、企業の顔としての信頼感、一ファンにはわからない事情もあるかもしれませんが、いずれにしても将来を期待されるスターたちが、選ばれていますね。

タカラジェンヌを起用する、主な企業は?
これまでの流れから、代表的な企業とタカラジェンヌたちのタイアップ例を振り返ってみると…(一部ですが)
- 三井住友VISAカード:歴代、花組トップスターになる方が選ばれているイメージがあります。
- 加美乃素:クラシカルな品格のある方、老舗企業イメージに合う方が選ばれるのかなぁ…。
- 仙台銘菓「萩の月」:礼真琴さんが長らく務められていますね(*^^*)地元出身ジェンヌではなくても、選ばれるんだなぁと当時思いました!
- ヒガシマル醤油:ここまでくると、やっぱり「トップ娘役」の登竜門という感じがしますね。
- オリックス:爽やかで透明感があり、現代的な雰囲気のトップ娘役さんが選ばれるイメージ!
- EYEVAN(アイヴァン):朝美絢さん×夢白あやさんが初めてコラボされましたよね。上質感のあるスタイリッシュな世界観にぴったり。
- JOSEPH:柚香光さんが務められていましたね。クールで洗練された魅力をファッション界にも。
- 岩谷産業(イワタニ):暁千星さんは、ガス用品ではなくて、どちらかというと化粧品の方にフォーカスされている気がします。
舞台で見せる顔とはまた違った魅力を引き出し、一段階スター性がアップする…
タカラジェンヌたちは、さまざまなブランドの「顔」としても輝いていますね(*^-^*)

スポンサーがタカラジェンヌを起用する理由は?
そもそも、スポンサーに選ばれる基準は、謎に包まれていますよね。公式にも、もちろん詳しい基準は公表されていませんが、選ばれるスターには共通点があるように感じます。例えば、こんな感じ。
- ブランドイメージとの相性
- 舞台での人気・実力
- 将来性、スター性
- 清潔感、信頼感
- 宝塚ファン層を企業の製品やサービスへと誘導したい
- 宝塚ファン以外の層にも、目を惹くヴィジュアル的訴求がしたい
みたいな感じなのかなぁと…
そして何より、「舞台を降りたときにも、タカラジェンヌとして滲み出る品格」。
これが企業側にとっても、あえてタカラジェンヌを起用する大切な決め手になっているのかもしれません。
スポンサー起用がもたらすもの
企業の顔を務めることで、タカラジェンヌにはどのようなことをもたらすのでしょう。
例えば、こんなこともあるのかな?
- 舞台外でも露出が増え、新たなファン層が広がる
- 自身に誇りと責任感が育まれ、さらなる飛躍へつながる
- 宝塚というブランド自体の社会的認知も広がる
タカラジェンヌたちにとっても、ファンにとっても、スポンサー起用は「舞台とはまた違った世界」での可能性を感じます。
新たな扉を開くタカラジェンヌたちの軌跡
宝塚スターたちを、新たな視点で輝かせてくれるスポンサーさん。
そして、タカラジェンヌたち自身が紡ぐ新しい可能性にワクワクします!
スポンサーが決まると、そのタカラジェンヌは新たな扉を開けたなぁという感じが凄くします。
やっぱり、タカラジェンヌが起用されていると思うと何となくその企業に親しみが湧くし、嬉しいですよね。(遠方の銘菓だった「萩の月」、めちゃくちゃ身近に感じられるようになりました(*^-^*))
宝塚スターたちを、より輝かせてくれるスポンサー。
その軌跡を楽しみに、これからも見守っていきたいですね(*^-^*)
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