「ことなこ」が10年経ったら…|未来を感じた“ちえねね”の今

宝塚歌劇団・星組の元トップコンビ、柚希礼音さんと夢咲ねねさん──“ちえねね”が、退団から10年の節目を迎え、舞台『ホリデイ・イン』で再共演されましたね。

そのインタビュー記事を読みながら、自然と心に浮かんだのは、今まさに宝塚を卒業しようとしている、大好きな礼真琴さんと、昨年12月にご卒業された舞空瞳さんの存在でした。

先日、ふと目にした、柚希礼音さんと夢咲ねねさんのインスタ投稿。

宝塚を揃って退団してから、ちょうど10年。

「10年経っても、宝塚での日々は変わらずかけがえのない時間」だと語るおふたりの投稿に、胸がじんわり温かくなりました。

目次

変わらない信頼関係、そして新しい挑戦

記事の中で印象的だったのは、お二人の関係性が、退団から10年経っても変わらないどころか、むしろより穏やかに、より深く、絆が育まれていること。

「姉妹のような存在」「上級生を超えた親しさ」

そう語られる関係性が、あの時夢をくれた“ちえねね”そのものだったことに、何だか嬉しくなってしまったんですよね。

お互いが舞台の上で「相手役」として過ごした日々を大切にしながら、それぞれの人生とキャリアを歩み、それでもまた一緒の舞台に立つ。

なんて、幸せな未来なのでしょう。

ことなこにも、そんな日が来ると信じて

“ちえねね”のおふたりと重ねるようにして思い浮かべてしまうのが、“ことなこ”

礼真琴さんと舞空瞳さんのトップコンビです。

今はまだ、こっちゃんの卒業を前に、寂しさと向き合っている途中ですが、未来のどこかでふたりがまた並んで笑っている姿を観られたら、どんなに幸せだろう…と、やっぱり夢見てしまいます。

なこちゃんも、ご自分の新たな夢に向かって邁進中。たくさんやりたいことをやって、思いきり新たな世界でも羽ばたいて欲しい!と心から応援しています。

でも…

「いつか、また、どこかで…」

ことなこにも、“ちえねね”のような「確かな絆が感じられる瞬間」がきっとある。そう信じています。

宝塚という場所で、互いの人生を深く重ねたおふたりだからこそ、年月が流れても「相手役」としての時間は、心に刻まれ続けるのでしょうね。

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宝塚の未来は、あたたかな「今」を積み重ねてできていく

こうして“ちえねね”のように、またトップコンビが共演してくれるということが、現役タカラジェンヌのファンにもOGファンにも、そしてこれから宝塚を知る人たちにも、何よりの希望になりますね。

宝塚を愛して、仲間を愛して、宝塚に育てられた人たちの歩むその先に、あたたかな光が溢れることを願っています。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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