水美舞斗さん主演の『RED STONE』キャスト、そして先行画像が発表されましたね。
2025年4月28日付で宙組へと正式に組替えとなるマイティ(水美舞斗さん)。
6月のこの公演から、ついに「宙組生」としての第一歩を踏み出すことになりますね。
マイティの異動のニュース。
何だか、ずっと実感が湧かないままでした…。
同期である桜木みなとさんと、この時期に同じ舞台に立つことになろうとは、予想もしていなかったから…。

でも、キャスト一覧にしっかりと”宙組 水美舞斗”と名前が掲載され、赤髪に原色のフリルシャツ!予想に反して明るく「笑顔」なマイティのポスター画像を目にした瞬間、「本当に宙組生として一歩を踏み出されるんだなぁ」という実感が…。
マイティと同じタイミングで宙組に加わるのは、二葉ゆゆさん、きよら羽龍さん。お三方とも、これまでの舞台経験を通して、実力と娘役力を培ってきた方たちですね。きよらさんだけでなく、二葉ゆゆさんも花組のバウ公演でヒロイン役を射止め、存在感を増しています。
そして、今回の配役を見ると、ヒロイン候補には山吹ひばりさんや亜音有星さんといった、キラキラ系の若手スターたちのお名前も。
この顔ぶれを見て、ついつい気になってしまうのが…
そう、ヒロインは誰になるんだろう?…でした。
個人的には、マイティのお隣には山吹ひばりさんがしっくり来るなぁと、なんとなく感じていました。
華やかなルックスに、声優さんのような愛らしい声色、そしてどこか現代的な雰囲気。
ちょっと前の「銀ちゃんの恋」で、星空美咲さんを優しく包み込んでいたマイティの姿が思い出されて、ああいう包容力ある相手役との並びって素敵だな、とね。
でも、きよら羽龍さんの可憐で伝統的な娘役の魅力も…。
ちょっとミステリアスで、大人の余裕を醸し出しつつ芝居巧者でもあって。
今回の解説に出てくる「医療ボランティアのバーバラ・ディーダラス」がヒロイン的ポジションだとすると、その雰囲気はきよらさんのイメージに近い気もします。
もしかすると、今回の『RED STONE』は、星組の『BIG FISH』や『赤と黒』のように、いわゆる”明確なヒロイン”を立てないスタイルなのかも?
もしくは、Wヒロイン的な構成になる可能性もあるのかもしれない、と以前書かせてもらいました。
ここに、二葉ゆゆさんがどのように絡んでくるのかも、興味深いです。
それにしても、この新生キャスト陣はとても新鮮!
これまでの宙組とはまた違った化学反応が起きそうですね。
1920年、戦後のイギリス・バースを舞台に繰り広げられるミステリアス・ロマン『RED STONE』。主人公アレックス・カニンガムは、街のミュージックホールで人々に笑いと癒しを届けるヴォードヴィリアン。そんな彼が、イタリアから来た自転車修理工ジーノや、医療ボランティアのバーバラと出会うことで、思いがけず自分の祖父の人生に向き合っていくことに…。そして“赤い石”が導く数奇な運命の物語。
ダンスに芝居に、花男の華やかさ、熱くて包容力のあるマイティだからこそ、きっとこの作品に新しい風を吹き込んでくれるはず。
これから宙組でどんな化学反応が起こるのか、そしてどんな物語を魅せてくれるのか期待したいです。
新たなスタートラインに立つマイティと宙組の皆さんが、のびのびと魅力を発揮されることを願っています。
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