星組の大切な大切な瀬央ゆりあさんが、雪組生として「デビュー」されましたね。
堂々たる二番手羽根を背負って、ナウオンステージでも組替えしてすぐとは思えないほどの馴染み方。さすがコミュニケーション力がずば抜けたせおっちです。朝美絢さんとの同期コンビのやり取りも信頼し合っているのが手に取るように伝わってきて、すでに安心感しかないですね。

そんなせおっちの、星組時代のファーストフォトブックラボを観ました。
で、せおっちのファフォブ。
当時からせおっちの、美しさや男役としてのビジュアル「完成度」の高さに、改めて唸るとともに、その内容を観ていて、うわーーーーーーっと今さらながら思ったことがあったんです。
それが、「雪組生となることは、もしかしてこの時から構想があった?」ということ。
何故そう思ったかというと、このファフォブ。
あまりにも、雪組生とのご縁があり過ぎるからなんです。
例えば、せおっちが扮装写真を撮られた時に、ヒロインとして相手役として選ばれた方、覚えていらっしゃいますか?
なんと…
今、雪組のトップ娘役として活躍している、夢白あやさんだったのです(‘Д’)!!
当時、あやちゃんは宙組でしたが、後に雪組へと組替えされトップ娘役に。
今思えば、ここで一度、あやちゃんとせおっちは「組んで」いるのですね!!並びが新鮮!と思っていましたが、こんなご縁がすでにあったとは…。
そして、別シーンでせおっちが演じるビジネスマン(の1日)に登場する、元彼女役。
こちらも、どなただったか覚えていらっしゃいますか?
その彼女役というのが、「元雪組」そして後に星組へと組替え退団された、桜庭舞さんでした。
桜庭舞さん、歌が素晴らしく舞台姿も華やかな方でしたが、雪組カラーをまとって星に組替えされた方だったのですね。
さ・ら・に!!
この時、せおっちが「対談のお相手」として選ばれた方、どなただったかというと…
せおっちは、これまで何度も、夢乃さんへの尊敬の念をスカイステージや書籍などで語ってこられましたね。
夢乃さんのお人柄をそこから感じることも多くて、舞台姿以上に印象に残っています。
こうしてみていくと、生粋の星組生だったせおっちが、後に専科に異動となり雪組で2番手へと階段を上った今。
フォトブック内ではありますが、雪組カラーを纏った方々との共演。
私は、長い間それに気づかずにきてしまっていたから、星組からせおっちが居なくなることに凄くショックを受けたし、寂しくてたまりませんでした。(ナウオンで雪組生になっているせおっちを見て、頼もしさを感じるとともに、やっぱり寂しさも…星組のあの「わちゃわちゃ」なナウオンとは、やっぱり立場も違うし組みカラーも違うので、やはり新たな「せおっち」でした。)

でも、何だかこのファフォブラボを観て、今さらながら納得する部分もあって…。
宝塚歌劇団的には、せおっちの「雪組組替え構想」はずっと前からあったのかもしれないな、と…。
せおっちが、男役人生で培ってきたさまざまなことを雪組で発揮して、眩いばかりに輝いていくのを心から願っています!
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