前回の花組博多座公演「マジシャンの憂鬱」のキャスト別感想に続いて、ショー「ジュビリー」の感想を書かせてもらいます(*^-^*)

体感5分の充実ショー!「ジュビリー」
いや~、なんか本当に「ザ・宝塚」でオーソドックスなショーを観たなぁという充足感…。
まさに「体感5分!」充実した内容ですが、あっという間に駆け抜けていくショーでした(*’▽’)
※大劇場バージョン(凪七瑠海さんのサヨナラ仕様など)を観ていないため、今回が「ジュビリー」初見でした。
ファンファーレ
ショーのスタートは、何とも自然。ブルーに照らされた舞台に、ゆっくりと現れる高翔さんと凛城さんの専科お2人。お2人のゆったりとした、祝祭に誘うような歌声と仕草が何だかディズニーの世界みたい!
男役さんや娘役さんが扮する、紳士と淑女もおとぎ話の住人のよう…!
新たな花園
この場面の設定、永久輝せあさんはプリンス、星空美咲さんはプリンセスなのですね(*’▽’)
そうそう!本当にそんな感じで一気に宝塚の世界に惹きこんでくれます。
ひとこちゃんの美しさは言わずもがなですが、美咲ちゃんがもう本当に可愛い!
まさに、お人形さんのようで可愛すぎて泣けてくるくらいでした( ;∀;)
花組生全員が、本当に美しくて柔らかな空気を纏っていて幸せ気分に…
その中でも特に、一之瀬航季さんの気品と重厚感が目を惹きましたよ(*^-^*)こういう紳士なお衣装がとてもお似合いですね!
羽扇を手に持ってから、さらにもう一段階ブラッシュアップして舞台上が華やかになる…あの瞬間が、めちゃくちゃ好きです!!
あの子を探して
ガールハントのシーンは、聖乃あすかさん、一之瀬航季さん、侑輝大弥さんの3人が博多弁で登場!お三方ともはっちゃけていて、博多弁全開( *´艸`)
からの、キレキレの美咲ちゃんが登場!それにしても、美咲ちゃんの声量の凄いこと!
男役さんたちを翻弄していく娘役さんたちも、それぞれカッコよかったです。
ちょっと妖しげな雰囲気もアクセントになる、「ザ・宝塚」なシーンでした。
秘密の祝祭
男役群舞、花組らしく整然としていてカッコいいです!
たしか、ここが男役さんだけの客席降りだったような…あの濃厚かつ、大サービスの客席降り…
これが、花組か!!と星ファンの私は驚きました!!(‘Д’)
舞踏会の準備
極楽鳥に扮した美羽愛さんが、ダルマ姿で軽やかに踊るコミカルなシーン。
専科のお2人も歌って踊って大活躍!
リズムの洪水(中詰め)
って、もう中詰めなのよっ!!(‘Д’)
気付いたら、もう中詰め!
ゴールド&レッドの煌びやかなお衣装を身にまとった花組生たちが、眩しいのなんのっ!!
怒涛のように客席降りとなり、このショー最大の盛り上がりになります…!
先日、客席降りの思い出を書かせてもらいましたが…

本当に、あれだけ大勢のタカラジェンヌさんが近くに来てくれると、大迫力!
柔らかく素敵な香りが漂って、舞台と客席が一体となるあの瞬間がとても大好きです。丁寧にハイタッチをしてくださった娘役さん、とっても気品があって素敵な佇まいと笑顔が印象的でした(*^^*)
終わらないパーティ
若手が残って、爆踊りのシーン!もう凄いのです、この爆踊りが!あれだけ客席降りでパワーを発散した後で、この溌剌としたダンスは圧巻です(*’▽’)
天城れいんさんのアイドルぶりが発揮されるシーン!
娘役さんでは、湖春ひめ花さんの品のある舞台姿がひと際目を惹き、魅了されました…!(この方は、歌もとてもお上手だと思った!)
花は枯れた
聖乃あすかさんを中心とした、シリアスな場面。
ほのかちゃん、皇太子であれほどパッショネイトだったのに、ショーでは大人の雰囲気が漂って華やかで、また違う魅力を放っておられました。
やっぱり、美しいだけでなくスターオーラがある!
戴冠式
戴冠式の時、美咲ちゃんがもう超絶高音&美声を響かせるんですよね!
本気で圧巻の歌声!
ひとこちゃんに王冠を被せるのが、長年花組を支え続けているびっくさん(羽立光来さん)なのも、なんかじーんときた…(;_;)
新たな時
高翔さんと凛城さんが登場されると、何だかほっとするわ~(*^-^*)
ここからロケットへと突入します!
輝き
ロケットで凄く目を惹いたのは、やっぱり青騎司さん。
ロケットでも、とても迫力ありました!
そういえば私、まるちゃんが主演された「エンジェリック・ライ」で神父様のお役の方が渋くてクールだった!と書いていましたよね?この方、青騎さんでしたよね?

うわ!生で観れた!と嬉しくなりました(*’▽’)
熱い魂
レッドのドレスに身を包んで、激しく踊る上級生含む娘役さんに囲まれた、ほのかちゃん。
まさに花組らしい布陣。娘役を率いて、男役さんが1人で踊る…
堂々の2番手格を感じました。
威風堂々
この黒燕尾…私が生観劇した「正統派」黒燕尾の中で、3本の指に入るくらい素敵だなぁと感じました(*^-^*)
まず、「威風堂々」が大好きなnaomiは(宝塚ファンになった当初、初めて映像で見た星組レビューのフィナーレ曲が威風堂々だった)、しかもこれが超ベーシックな黒燕尾だったことに感激!
ひとこちゃんがソロで、見事なフェッテというんですかね?(バレエには詳しくないのですが)回転しながら弧を描くのが大変美しく神々しかったです。
愛
満天の星のもと、ひとこちゃんと実咲ちゃんのデュエットダンスが、また夢のように美しくて…。
スモークがたかれて、宝塚のデュエットダンスらしい素敵な光景でした。
トップコンビお披露目作品「ジュビリー」ならではの、初々しさに華やかさが相まって、本当にお似合い(*^^*)
博多座の深い青い光に彩られた舞台に、お2人の幸せそうな笑顔が輝いていました(*^-^*)
パレード
もうパレード!!エトワールの湖華詩さんの、突き抜けるような歌声に度肝を抜かれていたら、花とリボンとビジューで女の子の夢がつまったような世界観が洪水のように…!!
カーテンコールでは、ひとこちゃんが丁寧に挨拶をしてくれたのですが、14日の観劇ではちょうどホワイトデーということもあり「私達からのプレゼントです」と「好いとうよ~!!(だったと思う)」の大コール!
なんだかすごくほっこりして、劇場を後にしました。
私の花組さんの生観劇は、前回の博多座ぶりなので7年ぶりだったと思います。
いや~、宝塚らしさと花組を堪能した。
そしてここに、星組の大切な大切な極美くんが組替えされるのね、と感慨深くなったなぁ…
でもきっと、極美くんもひとこちゃんと美咲ちゃんを中心とした花組ならば、さらなる魅力を開花させ伸び伸びと活躍してくれるのでは…と感じました。そして、今私が大注目している若手スター美空真瑠さんも、大劇場では合流されるんですよね。
これから、私にとって花組もとても身近に感じる、大注目の組になりそう!
とても素敵なひととき、地元で宝塚が観れて、今回も嬉しかったなぁ…
博多座まで来てくれて本当に有難う(*^-^*)
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