「お芝居巧いな~」と思った、100期以下のタカラジェンヌ

タカラヅカスカイステージを観ていると、新旧そして組を越えて作品やオリジナル番組に触れられます。

何気なく観ていたつもりなのに、いつの間にかお芝居に惹きこまれることってありませんか。

最近、映像ですがいくつか作品を観た中で「お芝居巧いな~」と思った(100期より下級生で)が、この方達でした。(好みはあると思いますが、フラットに巧いなと感じた)

私は星組ファンなので、今回はあえて外しますね。

星組生だと、無条件に「ファン目線」が入っちゃって、フラットに書けないかもしれないから(*^-^*)

  • 風間柚乃さん(100期)
  • 縣千さん(101期)
  • 彩海せらさん(102期)
  • 白河りりさん(103期)
  • 美空真瑠さん(105期)
  • 初音夢さん(105期)
  • 華純紗那さん(106期)
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カザマさんは、それこそ先日書かせてもらった「夢現無双」の新人公演で武蔵を観て。いや、すごく巧かった。殺陣の俊敏さはもう少し…と感じましたが、台詞の発し方や佇まいの落ち着き、粗野でも美しさは保たれていて真ん中オーラが凄かった。100期で2番手一番乗り、すごく納得しました。

あがちんは、スカイステージで流れてきた「夢介千両みやげ」を初めてしっかり観て、そのラストに威厳のある人物として凄味と温情のあるお芝居をされていたのがとても心に残りました。シティーハンターの新人公演も、あの飄々とした雰囲気とクールに決めるお芝居の対比がとてもよかった…!伸びしろを感じる部分もたくさんありましたが、それでもお芝居が好きな方なんだろうなぁと感じます。あの堂々とした雰囲気は、性格や天性のものでもあるかもしれないけれど、やっぱり一朝一夕では身につかないと思います。瀬央ゆりあさんが専科から雪組へと異動(組替え)されたら、さらに新たな引き出しをたくさん増やしていかれる気がします。

あみちゃんは、主演作でも新人公演でも、どの作品でも光る存在。前も書かせてもらいましたが、スカステオリジナル番組「ことばの泉」の朗読劇が巧すぎてびっくり…!素化粧で、言葉を発しているだけであの世界観を作れるのは凄い。線の細さが少し気になるので、これから重厚感のあるお役などを任された時にどのように進化されるのか楽しみな方です。

同じく月組のりりちゃんも「ことばの泉」を観て、巧すぎてのけぞった方です。お芝居の次元がちょっと違うってくらい巧い。巧すぎる。特に、男役を演じた時や凄味のあるシーンで度肝を抜かれます。タカラジェンヌとしてもですが、外部でも即、頭角を現す女優さんになりそうな予感がします。先日観た「夢現無双」の新人公演でも、かなり難しい立場である「朱美」を深い解釈で演じられているように感じました。

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花組のまるちゃんは、先日熱く語ってしまったので割愛しますが( *´艸`)お芝居の巧さに加えて、ダンスも歌も安定感とキラキラ感が凄い…!巧いだけじゃなくて表現力が豊かで「輝き」がある方なので、次はどんなお芝居をする?ってワクワクする存在です。少年系・天使系だけじゃなく、ダークサイドのお役も観てみたい。

初音夢さんも、まるちゃんと同じタイミングで注目し始めました。そう言えば、「リーフィー」で子役をされていましたよね?その時ちらりとダイジェストで映った男の子、夢ちゃんだったような…凄いインパクトでした。新公ヒロインでは台詞の声が美しくて、とても聞き取りやすい。情感のあるお芝居をされるので、どこか有沙瞳さんを思わせました。

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そして、雪組のまるこちゃんは…え?まだ106期???嘘でしょ?あの落ち着きと安心感で、106期とは驚きです( ゚Д゚)すでに、上級生の貫禄があると感じるのは、「愛の不時着」で専科の瀬央ゆりあさんとも堂々とも渡り合っていたからかな。和希そらさんのディナーショーでも大活躍でした。歌ってもダンスしても、芝居心を感じる娘役さんです。

…と、100期より下級生のタカラジェンヌさんの中で、最近お芝居が巧いな~と思った方たちをランダムに書かせてもらいました。

今、読んでくださっているあなたは、今回挙げさせてもらった方々以外も含めて、どなたが「お芝居巧いな~」と思われるでしょうか。

まだ、作品を多く観れていない組もあるのですが、これからの宝塚歌劇を引っ張る若手にも実力者がたくさんいらっしゃるのですね。

こうして、新しい魅力を発見していくのも、宝塚の醍醐味だなぁと感じます(^^♪

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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