礼真琴さんのコンサート、日本武道館コンサート『ANTHEM-アンセム-』の千秋楽映像(ダイジェスト)が、タカラヅカニュースで放映されましたね。
ぎゅっと凝縮したダイジェスト映像ながら、たくさんの場面を観せてくださったので改めて感動が蘇ってきました(;_;)
千秋楽はBlu-ray収録日だったのですね。ライブ配信、シアタービューイングでも本当に心が震えるような瞬間ばかりだったし、ずっと大好きな場面が続く感じで、一瞬も見逃したくないと瞬きを忘れて見つめました。

改めてダイジェスト映像で観ると、大好きな礼真琴さん、そして星組生たちのパフォーマンスの素晴らしさは言わずもがなですが、本当にどの場面を切り取っても「華やかで洗練されていて、何より絵になる」し見応えが凄い…!回替わりシーンが全て収録されるBlu-rayが待ち遠しいです(;_;)
そして、一番星の礼真琴さん、そこに暁千星さんと天飛華音さんが双璧となり場面を引き継ぐシーンが多くて、それがとても素敵でした。
どのシーンも圧巻の歌声、ダンスを披露してくれたこっちゃんですが、その後すぐに歌を引き継いだり、ダンスを引き継いだりする、ありちゃんカノンくんの頼もしさったらなかった…!
どの場面になっても見応え十分で、歌は巧いしダンスはカッコいいしで、お2人の更なる大進化が止まらない公演でもあったと思います。

このダイジェスト観て、特に印象的だったのは最後のご挨拶でした。
こっちゃんが、客席に誰も座ってなかったら…と夢まで見てしまったほど…だからこそ4日間5公演の全ての席にお客様が座ってくださったことが有難いと、この公演にたずさわった全ての方々に心の底から感謝されている様子がひしひし伝わってきました(;_;)
そして、仲間たちへも…
めずらしく客席に背を向けるこっちゃん。
みんなの顔を観たら、たまらなくなったみたいで「いったん、やめよう」
もう一度向き直り、横一列に並ぶアンセムメンバーたちに、「私と一緒に、最高の想い出を作ってくれて有難う」(ニュアンスです)と涙声で…
客席に向けて言葉をつむいでいるこっちゃん、皆を向いて感謝を伝えるこっちゃん。
ちょっと顔がほころんでしまいそうなシーンでも、ありちゃん、カノンちゃんは時折、真剣な表情でこっちゃんを見つめていました。
特に、こっちゃんが「客席がガラガラだったらどうしよう…と思っていた(ニュアンスです)」と話されていた時の、ありちゃんの引き締まった真剣な表情が忘れられない。
その真剣な目に、これからの「重責」と「決意」が滲んでいるような気がして…
今この時を、絶対に忘れない。
「礼真琴さんのスピリットを受け継いでいく」
そんな強い決意が伝わってくるようでもありました。
最後に、こっちゃんに向かって星組生たちが一斉に集まって、ハグしている場面で…わーーーーー!!!!大好き!!!!!な空気感が溢れていた時、笑顔で涙ぐむありちゃん、そして目を瞑ってかみしめるように、こっちゃんを抱きしめるカノンくんの表情も印象的でした。
どんな時も長い時間をかけて丁寧に組子と向き合ってきたこっちゃんの想い、姿勢はきっと皆さんにしっかりと届いているんだなと…うまく言葉にできないけれど、「大好きな星組の系譜は、やっぱり受け継がれてる」ってすごく感じられた公演でした。
礼真琴さんのご卒業のタイミングで、極美慎さんが花組に組替えになり、小桜ほのかさんは専科異動になり…
さまざまな感情が交錯しますが…
今はただ、礼真琴さんが「タカラジェンヌ・男役」で居てくれる時間を、大切に大切に過ごしたいです。
「読んだよ!」のクリック↓↓していただけたら嬉しいです!
コメント
コメント一覧 (2件)
私も、スカステで、ニュースの分だけ見ました、衣装や照明二、お金掛けて素敵だなあとは思いました、熱心な、方は円盤かわはるんだろなと、思います、私は宝塚の円盤は、芝居ショーだけでコンサートは、買いません、暁さんの髪だいぶ伸てるから椿はコザクラさんじゃないの?とかいろんな意見あるけど、暁さん違うかなあと思ったりしますが、コザクラさんへの、餞ともとれます、私の好きな娘役が、どんどん抜けるのが、つらいです、舞空瞳さん、有沙瞳さん、コザクラさんまで、
アンセムのダイジェスト、見応えたっぷりでしたね!
「にぎたつ」が千秋楽を迎えたら、「阿修羅城の瞳」の配役も発表されるでしょうか…。
なこちゃんや有沙さんの退団、小桜さんの異動…星組の顏とも言える方たちがどんどんいなくなってしまう寂しさ、分かります。