今日は、いよいよ花組の大千秋楽ですね。
大千秋楽、おめでとうございます。
22年という長い月日を、宝塚に捧げたカチャさんこと、凪七瑠海さん。
星組の大切な「お兄さん」であり、花組でも精神的主柱の一人として、影響を与え続けたあかさんこと、綺城ひか理さん。
朗らかさと優しい笑顔が印象的な泉まいらさん。

カチャさんのサヨナラインタビューや数々のオリジナル番組等を観て、本当にカチャさんって、どれだけのタカラジェンヌによい影響を与えてきたんだろう、と感じました。
一緒に舞台に立った皆さん、特に下級生が話してくれていたのは「カチャさんと一緒に舞台に立てて、心から幸せ」ということ。カチャさんは、タカラジェンヌとして大切なものをずっと失わず、それを周りに伝え続けた人、愛に溢れた人だと感じました。
だからこそ、こんなにも長く「スター専科」というある意味難しい立場でも、どの組でどの舞台に立たれてもカチャさんの周りには柔らかな空気が流れていて…観ているこちらも穏やかな気持ちで居られたのだなぁと思います。
そして、あかさん。
大好きな礼真琴さんが、あかさんの組替え直前に千秋楽の挨拶で話されていたこと、忘れられません。
あんなにこっちゃんが、あかさんのことを「褒めていて」、カッコよく星男として旅立っていった姿、涙が溢れました。
ずっとずっと星組に居てほしかったけれど、花組でも肩のチカラを抜いて周りに自分の持ちうる全てを伝えようとされている姿に胸がいっぱいになりました。

泉まいらさん。花組さんの作品をこれから、もっとたくさん観たいと思っていた矢先、退団を知りました。
退団された星風まどかさんや音くり寿さん、現役では聖乃あすかさん、そしてこれから組替えとなる極美慎さん…たくさんのスターさんが生まれている100期生.
泉さんは、いつも穏やかで笑顔が可愛らしい方だなぁと思っていました。
お芝居や場面の中で、一服の清涼剤のような雰囲気を持つ方だと思います。これからもっと、上級生になってさまざまなお役を観てみたかった方です。
カチャさん、22年間の宝塚人生の集大成。こんなにも長くタカラジェンヌとしての品格を失わず、モチベーションを保ち続けてこられたこと、本当に凄いことだと思います。
それは、宝塚が好きだという気持ち。宝塚愛があったからこそだと語ってくださっていましたね。
青春の全てを宝塚歌劇に捧げ、宝塚歌劇の素敵さを体現し続けてくださって、本当に有難うございました。
花組の大千秋楽、退団する皆さんにとって輝かしい1日となりますように…
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コメント
コメント一覧 (2件)
あやきヒカリさん、これでラストと、思うと、寂しいなあ、マジシャンの憂鬱の、霧矢大夢さんが、初演でした皇太子あかりさんと被りました、もう少し残ってほしかった、カッコ良いし歌うまいので、
あかさん、卒業されましたね。
タカラジェンヌそのもの、美しい男役さんでした。
まだまだ観ていたい男役さんでしたね。