タカラヅカオンデマンド、プレミアムプランに入っています。
宝塚歌劇の最新作品、そして過去のアーカイブ作品やオフステージの様子が、定額で見放題のプランです。
こちらは定額プランなので、オンデマンド内の全ての宝塚関連動画が視聴できるのではなく、毎月セレクトされた番組を配信期間内であれば、何度でも観られる仕組み。
それで、今月はどんな動画がセレクトされてるかな~と眺めていると、まもなく宝塚歌劇団をご卒業される凪七瑠海さんのオリジナル番組「Cafe ふぉるだ #39(2022年10月放映)」がありました。
ゲストは、昨年5月に退団された、一禾あおさんでした。

カチャさんの穏やかで温かな進行、一禾さんを「いっちゃん」の呼ぶカチャさん。
一禾さんは明るく大らかな雰囲気があり、キラキラ輝く大きな瞳が印象的な男役さん。
カチャさんとの時間は終始和やかで、心温まるような空気感が流れていました。
この時、生い立ちや宝塚歌劇団を目指したきっかけ、合格された時の事、102期の初舞台でのエピソードなどを話されていたのですが、本当に慎重にご自身の心と向き合って、宝塚歌劇の世界を目指されたんだなぁと感じました。

そして、私がこの中で一番心に残ったのは、一禾さんがカチャさんに向けて話されていたこと。
一禾さんは、カチャさんにかかわらせていただくことで、毎回心が動かされています、と話されていました。
凪七瑠海コンサートロマンチック・ステージ『パッション・ダムール -愛の夢-』宝塚バウホールで2020に上演された舞台でのお話です。
この作品にご出演された一禾さん、通しが行われた時、振付の先生方が涙を流されていて、一禾さんも涙を流されたのだそう。
その時、宝塚の愛を物凄くこんなにも感じるんだと、歴史ある宝塚で受け継がれてきたものを「皆でつないできた」から今この作品ができていて、宝塚に居ることは1人1人に責任があると感じたと…(ニュアンスです)
そして、それをちゃんと受け継がなければいけないと、その時凄く思ったと話されていました。
公演中もカチャさんの後ろで踊っている時、涙がでそうなくらい、本当に幸せだったと…温かさを感じたと…
カチャさんと一緒に舞台に立たせていただいたことに、心が震えたと話されていました。
そして、カチャさんは一禾さんの魅力をこう話されていました。
一禾さんの笑顔に、いつも癒されているよと…。
何に対しても真面目でしっかりと取り組む、熱さ。自分がウっとなっていても出さない、普通だったらガーっと落ち込むところを出さずに明るいオーラがあり、それが舞台にもいい空気をもたらすのだと感じると…
この時、一禾さんは「蒼穹の昴」の長で、新公最後だと話されていました。

カチャさんも、成長著しい楽しみな時期だと思うし、応援していますし楽しみにしていますとエールを。
そして、元気に「頑張ります!」と答えておられた一禾さんの、輝く笑顔。
番組内でもずっと、まっすぐなその瞳がとても印象的でした。
「Cafe ふぉるだ 」は、凪七瑠海さんのスカイステージオリジナル番組。タカラジェンヌを1人招いてパーソナルな部分にも触れるトークとスイーツ作りで、カチャさんやゲストの方のお人柄が感じられる素敵な番組でした。
カチャさんの退団に合わせ、先日ついに最終回を迎えましたね。
この番組も長く続いてきたので、これまで多くのゲストが登場しました。
その中で今この時期に一禾あおさんが、「タカラヅカオンデマンド・プレミアムプラン」のセレクトに入り、彼女が語った宝塚への溢れる愛に多くの方が触れる機会となっています。
お2人の真っ直ぐな宝塚への想いが込められたトーク、柔らかな表情…とても心に残りました。
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