本日、「記憶/ティアラ」の星組千秋楽ダイジェスト映像が、タカラヅカニュースで放映されましたね。
限られた時間の中でも、できる限りファンが観たいところをピックアップしよう…!という意気込みを感じた、ダイジェスト映像でした。
退団者挨拶はカットせずに…というのと、絶対に放映していただきたかった「礼真琴さんから退団者への言葉」は、ノーカットではありませんでしたが、かなりたっぷり流れて嬉しかったです。
まだ、千秋楽の余韻に浸っている今…
改めてなこちゃんの挨拶を映像で観て、本当に立派だったな、こんなにも想いを言葉にして過不足なく伝えられるなんて、なこちゃんもう本当に「想いを言葉にするのが苦手」ってこれからは言わなくていいよ…(;_;)と心から思いました。(ずっと前にも、同じこと書きましたね(;_;))
なこちゃんの挨拶、娘役としての誇り、娘役への愛、そして宝塚歌劇への想いが溢れていました…
清く正しく、美しく、そして朗らかに。
宝塚歌劇団の生徒として残された時間、 このお言葉と共に大切に過ごそうと心に決め、今日まで舞台に立たせていただきました。
私にとって宝塚は夢の世界。幼い頃、この劇場の客席で初めて夢見たあの日から、私の人生の全てが宝塚でした。無我夢中で飛び込んだ世界の先には、 色々な方々との出会いがありました。
未熟な私をここまで導き続けてくださった先生方、 公演を支えてくださる全ての舞台スタッフの皆さん、オーケストラの皆さん、明るくてとても温かい星組の皆さん、大切な同期、そして礼さん。
ここで、「礼さん」を発するまでに、少しだけ止まってしまって…それくらい想いが溢れて、涙を堪えている様子に私まで涙ぐんでしまいました…
人の心の繋がりは目には見えませんが、どんな時も確かに信じられる愛と温もりが ここにはあって、その愛にどれだけ助けていただいてきたことか…。
今、 感謝の思いで胸が張り裂けそうです。
大切な人たちと濃い時間を過ごしたからこそ生まれるその心の繋がり。
その繋がりがこの舞台に溢れ、それが夢となって宝塚の キラキラとした夢の世界を作り上げているのではないかなと、卒業を目前に実感いたしております。
こんなにも温かい、本物の夢が詰まった場所、宝塚で過ごせた日々は私の永遠の宝物です。
なこちゃんは、夢見た世界で「夢を届ける側」になってそれを身をもってこの場所で感じられたんだろうな…。
最後に、今日までお心を寄せてくださいました お客様、ファンの皆様の存在なくしては、ここまで歩み続けることはできませんでした。
私を見つけ、今日まで支え続けてくださった全ての皆様に心から感謝申し上げます。
皆様からの抱えきれない愛を胸に、本日、娘役舞空瞳を 卒業させていただきます。宝塚が永遠に続くことをずっとずっと祈りながら、これからの人生も心豊かに歩んでまいりたいと思います。
皆様、 今まで本当にありがとうございました。
なこちゃん、宝塚を卒業させていただきます…ではなく、「娘役舞空瞳」を卒業させていただきますと…(;_;)
これから先、なこちゃんがまた舞台の世界に戻ってきてくれたとしても、それの時はもう「娘役」という存在ではない…。
「男役」が宝塚の世界だけの存在であるのと同時に、「娘役」もこの場所だけの存在なんだ…それを、改めて実感して、ハッとさせられて、なこちゃんがどれ程に「娘役」を追求してきたのかを感じました。
そして、礼真琴さんから舞空瞳さんへの贈る言葉…
なこちゃんは、カーテンコールでこんな風に話してくれていましたね。
皆さんのお顔を見るたびに、そしてお客様の笑顔を見るたびに、「この時を永遠に抱きしめたい」と本気で思いました。でも、なんかいろんな感情が今日ぐちゃぐちゃに溢れたんですけど、 1番強く思ったことが、ことさんの星組にいられて幸せです。本当にありがとうございました(;_;)
この短い言葉に、どれほどの想いが込められているか…それが伝わるからこそ、心がきゅっとなるほどに「ことさんの星組に居られて幸せです」が沁みました…
そしてこっちゃんの、なこちゃんへの贈る言葉…
もう、本当にたまらなかった…(;_;)素敵で、温かくて、なこちゃんにだけ見せるあの表情と話し方で…
もう本当にね、もうこれ語り出したらね、本当、夜が明けますけれども…。(→こっちゃんが想いが溢れた時によく使う言葉ですよね(/_;))
そうですね、やっぱり並大抵じゃない覚悟を持って星組に来てくれたなこちゃんと、5年間共に舞台をね、創らせてもらって…
いろーーんなことを乗り越えてきて、2人でいろんな壁にぶつかりつつも、こうしてお互いね、最後の日を決めてそして、なこちゃんのこの1番輝く姿を隣で見ることができて、私もとても幸せです。
この先もずっと…見守ってるからね。
なこちゃん「ありがとうございます(;_;)」いつでもね、連絡しておいで。
なこちゃん「え?毎日しますっ!!」
ほんまにしろよ!(^-^)
(客席に手を広げ)みんなもね、ずっと応援してくれてるから。これからも胸を張って、次の人生歩んでいってください。
こっちゃん、なんてなんて、温かいんだろう…そして、人としてなんて格好いいんだろう…(;_;)
「私もとても幸せです」「この先も、ずっと見守ってるからね」「いつでも連絡しておいで」
本当になこちゃんを包み込むような、優しさ温かさ頼もしさで…
「連絡しておいで」って、なんて優しい表現なんだろうね…
でもいきなり、「ほんまにしろよ!」が紅さん入ってる関西弁の面白テイスト( *´艸`)そういう、いい意味で遠慮のない仲の良さも感じられて、さらに「みんなもね、ずっと応援してくれてるから」っていうのも、じーん…
結びは「これからも胸を張って、次の人生歩んでいってください。」(;_;)
これからも胸を張って…なこちゃんへの最大のエールだと感じたな…
なこちゃんは早くからトップ娘役という立場になり、大変なことは数えきれないほどあったと思う…でもこんなにも、素敵な相手役さんにめぐり会えて、なこちゃん自身も計り知れない努力を重ねて、今こうして幸せに溢れたタカラジェンヌ最後の瞬間を迎えられて…
本当に、本当によかったね…(/_;)
私もことなこの一ファンとして、これ以上ないくらいの幸せな気持ちをもらいました。
千秋楽の舞台はもちろんサヨナラショー、そして舞空瞳さんの挨拶とこっちゃんからなこちゃんへの贈る言葉…
そのすべてが、本当に夢のように素敵でした。
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コメント
コメント一覧 (2件)
関西弁でアンナあこと言うの意外だなあ、レイさんは舞空さんが、退団するように、なってからのほうが、優しい感じした私は礼真琴さんは、ちと、苦手、舞空さんは好きです、人それぞれ好みあるから仕方ないね
タカラジェンヌの個性もそれぞれ、好みもそれぞれですね(*^-^*)大好きなこっちゃんとなこちゃんの絆が感じられて、素敵な千秋楽でした。