12月2日、今日は大好きな礼真琴さんのお誕生日です。
礼真琴さん、お誕生日おめでとうございます!!
こっちゃんがタカラジェンヌとして迎える最後の誕生日、そして大切な相手役、舞空瞳さんを立派に見送った星組千秋楽から一夜が明けました。
全日程を完走できたこと、そしてなこちゃんをはじめ、退団者の皆さんを幸せに送り出せたことに心からほっと安堵していらっしゃることでしょう。
大切な人たちに囲まれて、たくさん美味しいものを食べて、愉しく幸せな誕生日を迎えていてほしいな。
千秋楽のこっちゃん、トップスターとして、そして一人の人として、本当に立派で、本っっっっ当ーーーーーーーに素敵でした。
相手役をトップスターとして送り出すという経験をした方は、歴代のトップスターでもそう多くはない。でも、こんなにもなこちゃんを包み込んでくれて、トップ娘役を0番にしてくれるこっちゃん、本当に心が温かな方なんだと、分かっていたけれど改めて大好きになったなぁ…
礼真琴さん舞空瞳さん「ことなこトップコンビ」の一ファンとして、本当に素敵なトップコンビの集大成を見せてもらえたこと、心から感謝しています(;_;)
そして、卒業された大好きな舞空瞳さんは黒紋付に緑の袴、そして髪にはキュッと小さな緑のリボンだけ…
その潔く最もシンプルな「娘役」姿を選び、東京宝塚劇場の真ん中で「娘役を卒業します」とご挨拶した舞空瞳さんは、本当に本当に格好よくて、観ているこちらまで改めて背筋が伸びるような清廉さに溢れていました。
緞帳前では、星娘らしいパッション溢れる、ユーモアにも溢れたこっちゃんへの「愛情表現」も素敵で!!
何もかもが夢で、輝いていた星組千秋楽。
ただ…もし1つだけ、ぜいたくを言わせてもらえるのならば…
だから、こっちゃんに気づいてもらって特大の愛がこもったハグしてほしい「ぴと」だったのかもよ?…なんて…(こっちゃん思わず、記念撮影のピースしてたね( *´艸`))
今日ね、朝からずっと心にぽっかり穴が開くとは、このことだなぁ…ってくらい虚無だったんですよ。
あぁ、昨日は夢だったんじゃないかなぁ…って思うくらい、やっぱり思った以上に寂しさが込み上げてしまって…。
そういう状態で出かけたら、街でふいに「星に願いを」の優しいオルゴールの音が流れてきたんです。このタイミングで、この曲に出会うなんて!!
そしたら…
一瞬で私の頭の中に、礼真琴さんと舞空瞳さんが広い舞台であのラストのデュエダンを踊る姿が再生されて…なこちゃんはあの大きな煌めくドレスを翻して、こっちゃんは王子様の姿でなこちゃんを包み込んで…ラストの音楽が小さくゆっくりと流れ銀橋でティアラを被せる…そこも、忠実に頭の中で再生されて…
そしたら自分でもびっくりしたけれど、その場で涙が滲んできてしまいました…もう、たまらんかった(;_;)ぐっと堪えたけど。
あぁそうか、と思った。
これから先ずっと、私は「星に願いを」を聴くと、オルゴールの蓋が開いてプリンセスとプリンスが踊り出すように、ことなこの姿が頭の中で再生されるんだなぁと…。
そうして、いつでもどこに居ても、ことなこが残してくれた煌めく思い出は、私の心をずっと温め続けてくれるんだなぁと…。
朝起きて携帯で「舞空瞳」のスタープロフィールを開いた時、まだなこちゃんがそこに居てくれて嬉しかったんです。
でも夕方、もう一度同じページを開いたら…
これを見て、わかっていたのに現実を突きつけられた気がして、思わず泣いてしまった…
「礼真琴」の隣にはもう、「舞空瞳」の文字も姿もなかった…
これまでも大好きなスターさんが退団された翌日は、ぽっかり心に穴が開いたみたいにはなっていたけれど、どこか清々しく気持ちの上で、第二の人生も応援しよう!!って前を向けて居たような気がするんです。
でも、なこちゃんの退団は私にとってこれまでの、どの方とも違うみたい…
なんか、本当に「舞空瞳」は夢だったんじゃないかと思うくらい、本当に存在そのものが「煌めく夢」でした。
それが、ふっと魔法のように目の前から消えてしまったようで…その寂しさが凄かった。
でも、それくらい私の20数年の宝塚ファン歴の中で特別で、素敵な娘役さんと出会えたこと、大好きになれたこと、そして礼真琴さん舞空瞳さんが並ぶ舞台に間に合い、生観劇が叶ったこと…ずっとずっとこれからも私の大切な宝物、永遠の夢になるんだと本当に思います。
だから、なこちゃんのこれからももちろん心から応援しているし、なこちゃんがこれからどう人生を歩んでいかれるかも心から楽しみにしたいです。
大好きな礼真琴さんがまだ宝塚の世界に居てくれることが、本当に有難いなぁと思う。
すでに退団発表されているけれど、まだ時間は残されているんだから…。
なこちゃんの退団でこんな気持ちになって、こっちゃんの時も…と考えただけでもう…
いやいや、もう考えますまい!!
幸せな時間をしっかりと目と心に焼き付けて、ひとつひとつを大切に過ごしたいです。
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