大好きな礼真琴さんと舞空瞳さんがトップコンビとして宝塚歌劇の舞台に立つ、最後の瞬間を見届けました…
もう、「記憶」でも「ティアラ」でも泣いてばかりで、今、本当に脱力するほどに燃え尽きてます…
でもね、ことなこの集大成がこの作品で、本当によかった。
今、そう思っています。
お芝居ショー共にどの場面も忘れ難く、輝きに満ちていましたが…
裸足のデュエダン、この場面は宝塚歌劇110年の歴史に、確かに刻まれる名場面、名ダンスになると確信しました…(;_;)
生観劇でも思ったけれど、集大成の今日、このデュエダンは「伝説」になったと思います。
それくらい、ただただ美しくて、感情が動きになり、それがダンスになってシンクロする…表情も何もかもが、ただただ美しく素敵でした。込み上げる感情をダンスにのせて、礼真琴さんも舞空瞳さんも輝いていた。
そして、最後にこっちゃんがなこちゃんをバックハグする時…
なこちゃん、こらえきれずに泣いていましたね(;_;)こっちゃんも、優しく愛おしむように顔を埋めていました。ずっとずっとこの素敵なデュエダンのこと、忘れない…
そして、舞空瞳サヨナラショー。
宝塚大劇場千秋楽で一度観ていたので、構成はわかっているはずなのに…
全てが素敵で、なこちゃんの夢がつまっていた…
改めてこのサヨナラショーを観せてもらって、礼真琴さんが王子様になれるのは舞空瞳さんが隣に居てこそ、でも舞空瞳さんが真にプリンセスになれるのも礼真琴さんという「たった一人の王子様」が居てくれてこそ…
そう強く感じました。
3拍子揃ったスーパー男役であり舞台人である礼真琴さんが、「王子様」の表情、佇まいに瞬時に変わるのは、「たった一人のお姫様」舞空瞳さんの前でだけ…そんな、運命に結ばれたお2人のストーリーが美しく奏でられたサヨナラショー、ずっとずっと心の宝箱に入れて、忘れません。
明日から、別々の道を歩むおふたり。トップコンビとしてどんな時も手を離さずに歩んできた、ことなこトップコンビは、これからそれぞれの道を歩んでいく…
でも、こっちゃんがなこちゃんにかけた言葉…
「これからも、ずっと見守ってるからね!」
「いつでも、連絡しておいで」
この言葉に、なこちゃんはどれだけ勇気をもらい、愛を感じていることだろう。
そして、なこちゃんのトップ娘役として、この上なく素晴らしい退団の挨拶。自分の気持ちを言葉にするのが苦手だったなこちゃん、でもこっちゃんと共に歩む日々の中で素晴らしく素敵な言葉で表現してくれるように…。こっちゃんは、どれほどに今日の姿を嬉しく誇らしく思ったことだろう…なんて想像したり…
なこちゃんが、緞帳前でこっちゃんに、最後の最後に勇気を振り絞って伝えた「琴さん、愛してます!!!!」それを、温かく大きく嬉しそうに受け止めていたこっちゃん。
お互いへの想いを、表立っては多くは語らない。
でも、それが心地いい、だって一緒に舞台に立てば、傍に居るだけで言葉にしなくても全てがわかるから…そう思っているお2人なんじゃないかな…(なこちゃんのサヨナラ対談でも、そうこっちゃんが語ってくれていましたね)
ことなこってそんなコンビだとずっと思っていて、それが千秋楽にも滲み出ていて、とっても「ことなこ」らしかった。
あぁ、本当にタカラジェンヌ「礼真琴舞空瞳ことなこトップコンビ」のファンで居られて幸せだった…これからもずっと、私にとって特別で愛するトップコンビです。
ことなこの絆はこれからも続いていくんだ…そう感じられて、心が温かくなった大千秋楽でした。(なこちゃん、ことさんと「この舞台では」最後なんですね…ってちゃんと言ってくれてたもんね(;_;))
ずっとずっと考えたくなかったけれど、でもこんなにも満ち足りたことなこの姿をみせてもらえて、本当に幸せです。だから、私も前を向いて、こう言いたい。
舞空瞳さん、ご卒業おめでとうございます。
心から、あなたに感謝の気持ちを込めて…
タカラジェンヌ、そして娘役・舞空瞳さん、たくさんの心ときめく想い、輝き、そして「永遠の夢」をくれて、本当に本当に有難う…
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コメント
コメント一覧 (2件)
いつか、姉妹役とかで、共演できればよいけど礼真琴さんはベタベタは、嫌そうですねれいこさんも海さんとあってないみたいやし、平成生まれは、いやなんかな、
ことなこもいつか、まぁ様とみりおんのように、舞台で共演されることがあるのかも…そんな夢を密かに抱きながら、今はことなこの輝きを思い出して浸っています…