約15年(それ以上!)ぶりに宝塚大劇場遠征した先日、大劇場以外に絶対に訪れたかったのが宝塚ホテルでした。
2020年6月宝塚大劇場の西隣に移転開業した宝塚ホテル。まさに、宝塚の余韻に浸れる夢が醒めないホテルですね!
旧宝塚ホテルは宿泊したことがあったのですが、移転されてからは、初めて!
今回は宿泊ではなかったのですが、用事があり立ち寄らせていただきました。
今更紹介するまでもなく、宝塚ファンの方なら多くの方が一度は足を運ばれているかもしれませんが…
花の道に溶け込む、宝塚ホテル外観

穏やかな花の道にひと際目を惹く建物。宝塚大劇場のほど近くに佇むのが、「夢のつづき」を楽しめる宝塚ホテルです。言わずと知れた宝塚大劇場オフィシャルホテルであり、1926年の開業から長きにわたり宝塚の街を見守ってきたホテルですね。
新宝塚ホテルは、思ったよりもコンパクトながら外観のつくりはとてもディテールにこだわっていて、とても素敵。何と言っても、宝塚大劇場の隣という立地も最高ですね!
圧巻の宝塚ホテルロビー

ロビーの扉をくぐると、早速目に飛び込んでくるのがこの開放感あふれるロビー!
天井にはシャンデリア、ドーリア式のような重厚感のある柱、そして唐草模様の床面、ラグジュアリーな空間が広がっています(*’▽’)
思わず撮影したくなる?大階段のよう!

宝塚大劇場の大階段のごときデザイン!
スタッフさんに少しお話を聞いたのですが、この階段はやはり撮影スポットになっているのだそう…!
ですよね( *´艸`)私も、ちゃっかり撮っていただきました。
シンメトリーなデザインがクラシカルでとても素敵です。
大迫力の緞帳は、旧宝塚ホテルにあったもの?

1階ロビーで、ひと際目を惹くのがこの壁画。ですが、よく見るとこれは緞帳のようです。なんでも、宝塚大劇場で昭和51年1月~56年5月まで宝塚大劇場で使用されていたのだそう。
たしか、旧宝塚ホテルにもあったような…と思いだしていたら、やっぱり当時から引き継がれたものなのですね。
2階吹き抜けからの眺めも素敵!

2階に上がると、吹き抜けからはロビーが一望できます。
この角度からの眺めも好きだったな~。
まるで宝塚の舞台で舞踏会が行われるシーンに出てきそう!燕尾やドレスを着たタカラジェンヌが、優雅にダンスする姿が見えてくるようです(*^^*)
落ち着いた雰囲気のラウンジも

下を眺めると、ラウンジ「ルネサンス」があります。
この日は時間がなくて利用できませんでしたが、アフタヌーンティやケーキセット、宝塚各組をイメージしたカクテルなどがいただけるそう。次は、ゆったりとお茶したいなぁ(*^^*)
宝塚ファン必見の「宝塚歌劇展示ギャラリー」


そしてそして、何と言っても宝塚ホテルのお楽しみは、この展示ギャラリースペースです!
支配人である憧花ゆりのさんがセレクトされた男役のクローゼット、とても見応えがありました。
ディスプレイがとてもセンスがよくて、ワクワクします!
私が特に注目したのはアクセサリー。トップスターさんのジュエリーボックスを覗かせてもらった気分。
男役さんも、こんなにキラキラでデザイン性のあるアクセサリーを身に着けられているんだなぁと楽しませていただきました(*^^*)
ほかにも、彩風咲奈さんや朝美絢さんが着用されたお衣装が、マネキンで展示されていましたよ(*‘∀‘)内容は、時期によって異なるようで、娘役さんのお衣装が飾られることもあるようです。

こちらの面には、大好きなことなこがいっぱい!!
星組公演の写真パネルがたくさん展示されていて、こちらもワクワクしました!大好きな献金マンボ( *´艸`)ことなこの裸足のダンスのあのバックハグも…(;_;)じーーーーん。
この場所で、改めて礼真琴さん舞空瞳さんの姿をこうして見ていると、「私、今、宝塚にいるんやな~」と急に感慨深くなって感動がこみあげました(;_;)

このほかにも、展示スペースにはタカラヅカスカイステージが流れるモニターも設置されています。撮影したりじっくり眺めたり…。小さなスペースながら、宝塚観劇とセットで立ち寄りたくなる場所でした。
まさに、「夢が醒めないホテル」
宝塚ホテルは、その上質感のある空間の魅力はもちろんですが、短い滞在時間でも宝塚歌劇を愛する人たちを喜ばせたい!という心意気を感じました。
スタッフさんもとても親切で、気持ちよく過ごせたこともよい想い出です。
宝塚ファンの方の多くが1度は訪れている場所だと思いますが、逆に宝塚観劇の際はバタバタで劇場と駅の往復!という方もいらっしゃるかもしれません。
観劇前なら気持ちが高まり、観劇後なら夢の続きを感じられる…
宝塚ホテルは宿泊だけではなく、展示スペースや食事など館内でゆっくり過ごすこともできるのがいいですね。
宝塚ファンにやさしい宝塚歌劇の夢の余韻を感じられる場所。
今回はスケジュールの関係で、とても短時間しか滞在できませんでしたが、また訪れたい場所のひとつになりました。
皆さまの宝塚ホテルの想い出も、よかったら聞かせてください(*^-^*)
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