可愛い男役が「カッコいい」になる瞬間|礼真琴の場合

唐突ですが、私、礼真琴さんが大好きです(今更の宣言)

でも、もともと私が辿ってきた宝塚ファン遍歴は、「佇まいから男性のよう」な男役さんばかりでした。

真琴つばささん→柚希礼音さん→愛月ひかるさん

ね?面長で体格や佇まいから「男らしい」方ばかりじゃないでしょうか。(私を宝塚の世界に誘った麻路さきさん、稔幸さんは私の中で殿堂入り。涼紫央さんや美弥るりかさんは、おしゃれでセンスと個性がずば抜けた男役さん、「ジェンダーレスな魅力」でお2人もとても好きでした!)

だから自分でも、礼真琴さんにこんなにも夢中になっていることに驚いたくらい、こっちゃんファンになった当初は持ち味の違う男役さんのファンになったんだなぁと感じたものです。

若手スター時代、ご自身は言われたくなかったかもしれないけれど、やっぱり本当に可愛い!

いまでは、舞台化粧ではなくてもこのクールさ!この表紙、息をのむほどカッコいいと思った…!!

こっちゃんとの出会いは、ロミジュリ初演の「愛」だったし、その次の印象はノバボサのヴィーナス!この頃までは娘役さんだと思っていたのです。男役さんと知ってからも「可愛い男役さんだな!」と注目していた星組期待の王子様でした。

でも、それがドキドキするくらいカッコいい!と気づいたのは、こっちゃんがトップスターに就任されてから…。

リアルプリンセスな舞空瞳さんがお隣に並んだことで、こっちゃんの「男役」としてのカッコよさ、色気、包容力に真に気が付いた私。(と同時に舞空瞳さん自身の可憐さ、美しさ、そしてカッコよさにも気付きました!)そして「ことなこ」の大ファンになったんですよね。

それと共に、やっぱりこっちゃん自身が「男役芸」をどこまでも、あくなき探求心をもって磨き上げていることが「カッコよさ」につながっていると思うんです。

2022年当時、こっちゃんが抜群にカッコよくなった理由を、この記事で暑苦しく語らせてもらっていましたね( *´艸`)

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具体的に言うと、こういう瞬間に私はこっちゃんを男役としてカッコいい!!とキュンときます!

可愛いと思っていた男役さんが、「カッコいい!!!!」になる瞬間です(≧▽≦)(ごく一部抜粋)

  • 腰から下の自然で絶妙なリズムの取り方
  • いい意味で「冷ややか」で伏し目がちな目線
  • 相手役を愛しむ目線
  • ダンス中に口元が動く瞬間(マニアックですが、伝わりますか?(( *´艸`))
  • 眉間の皺!!
  • 抜け感のある立ち方
  • 手の動き全部!! など

もちろん、これだけじゃ語りつくせませんが…

あまりにもマニアックで、なんのこっちゃかもしれませんが、特にダンス中にやっぱりキュンキュンきますね( *´艸`)お芝居中の目線や細かい動きもたまらないです!!(献金マンボに集約されている…赤と黒の2幕も、こっちゃんの色気にドキドキした…)

なんなら、スカステなどのトーク中にちょこちょこ登場する、こっちゃんのジェスチャーにもキュンとする!動きがとにかく、洗練されているし面白くてもカッコよくて決まってる!

宝塚公式YouTubeのこちらの動画にも、さっき挙げた私のキュンポイントがふんだんに盛り込まれているので(特に目線)、よかったら改めてじっくりごらんください( *´艸`)

今日のタカラヅカニュースで、さきっぽも話してくれていましたが、こっちゃんが女役(アデレイド)を演じた時に見た「背中」が美しすぎて、「踊れる体だ…」と感じたのだそう。

そうそう!って激しく同意しました!

こっちゃんって、背中が美しいだろうなと思うし、「筋肉」の話がよく登場しますが( *´艸`)、しなやかな筋肉が躍動する力強さと、柔らかさ、エレガントさが融合した動きが、とてつもなくカッコいいのです!!ついでに言うと、スマートなのに、首がしっかりしているのも私的にこっちゃんカッコいいポイントです(*’▽’)

もちろん、お芝居力も歌の素晴らしさも言わずもがな大好きですが、先日SSで生観劇することができて、至近距離でこっちゃんを観た時に思ったのは、こっちゃんのリズムの取り方がやっぱり超絶にカッコいい!

こっちゃんの抜け感と余裕がおしゃれで素敵なんだよねーーー!!!ってことでした。

そして、技術力だけではなく心を感じるところ、この「抜け感」と「おしゃれなリズム感」「呼吸」がなこちゃんにも共通するからこそ、私はことなこのダンスが心底好きなのだな~とわかったんですよね。

立っているだけで男性のよう、といった持ち味や体格ではない可愛い男役さんが、「色気のあるカッコいい男役」になるには、とてつもなく技術がいると思うんです。

でも、それを体現してくれているのが礼真琴さん、そしてもうひとりが退団された和希そらさんだったなぁと思っています。

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こっちゃんは、ご自身でも公言されているように「観察力」がずば抜けて優れている人。

きっと、もともと持ち合わせていたポテンシャルを活かしながら、「カッコいい動き」「カッコいい表情」「カッコいい目線」など、ありとあらゆるこっちゃんが目指す「カッコよさ」を研究し習得して、今の男役像が確立されているのかもしれないなぁと胸が熱くなります。

そういう努力の積み重ねの先に、「自然に立っていても、男らしく見える」ところまで昇華させたこっちゃん。

宝石をさらに磨き上げるように、そして宝石本来の美しさを活かすように…

進化しながらも、同時にさまざまなものを削ぎ落していく姿が本当に素敵だなぁと思うし、そんな円熟期の男役をまだまだ魅せてもらえることが楽しみでなりません!

今日は、久しぶりにこっちゃんカッコいい!!ってことだけを、炸裂させてしまいました( *´艸`)

皆さんの大好きなタカラジェンヌさんの、キュンポイントもお聞きしてみたいです(*’▽’)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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