ひとつ、ひとつ、終わっていく…|歌劇10月号を読んで

歌劇10月号がようやく届きました。

いつもより、ずっしりと重く感じる歌劇。

彩風咲奈さんのサヨナラ特集、写真も文章ページもとても充実しています。

私は、退団するトップスターやトップ娘役へ「贈る言葉」のページが大好きなのですが、咲ちゃんにもたくさんの方々からの温かい言葉が寄せられていました。

咲ちゃんが積み上げてきた長い年月に思いをはせながら、これからゆっくりじっくり熟読したいと思います。

歌劇が届いて、礼真琴さん舞空瞳さんファンとしては、やっぱり一目散に読みに行くのはことなこ登場ページ!!

今回ね、こっちゃんとなこちゃんの110周年スペシャルポートのページがあるんです。

これが、ものすごーーーーーーく素敵でした。

決して明るい表情や背景じゃないんです。でもなんか、じーーーんとしました。

撮影にこの場所が選ばれたこと、このポージングだったこと。

お衣装、表情…厳かで畏まった印象のことなこ。

特ににこっちゃんの表情やポージング、撮影されたシチュエーションに「トップスターの光と影」を見た気がして、そのページから離れられません。舞台化粧なしでも、自然体でこんなにもカッコいい。「礼真琴さん、本当に素敵な男役さんになられたんだなぁ」なんて今さらなことを、しみじみ思いました。

「記憶にございません」「ティアラアスール・ディスティーノ」の舞台写真も豊富!

私が一番心に残った写真は、「記憶にございません!」の舞台写真のラストページ、礼真琴さん演じる黒田総理が、舞空瞳さん演じる聡子を抱きかかえてクルクルしてる、あのシーンです!

こっちゃんの横顔しか映っていないのにわかる嬉しそうな笑顔、がっちりなこちゃんを抱きとめる力強さよ…!なこちゃんは足を思いっきりぴょん!と折って90度( *´艸`)ほんとーに思いっきりこっちゃんに抱きついて、幸せそう!

そして、それを見守るなつこさん、きしょうくんの優しく嬉しそうな笑顔、手を叩きながらさきっぽの心からの温かい表情も泣けるくらいいい!

SPの皆も報道陣のみんなもありちゃんも、お2人に拍手をしたり、心からの笑顔を向けたりしていて。

お芝居だけでは滲み出ない、ことなこへの愛、組の良い雰囲気を感じる大好きな1枚です。

ショーの写真もちっさいのに、どれもこれもこっちゃんが超絶カッコいいです!!そして、なこちゃんは本当に可愛く美しい。

そして、ことなこトップコンビ時代の最後の「楽屋取材」

もう、胸がいっぱいです、私…。

ことなこの写真がいっぱいだし、こっちゃんがなこちゃんを抱き寄せる写真、夫婦の指輪を見せてくれる写真、ことなこきしょうくんの家族写真も最高過ぎるよ(;_;)

こっちゃん夫でありお父さんの表情だし、なこちゃん落ち着いた「妻」であり母の顔だし、きしょうくんやんちゃな息子だし…!違和感なさすぎて、素敵家族すぎる!

楽屋の小さい写真も山ほど載せてくれて、編集部の方本当に有難う(;_;)でも、全部カラーで拡大して見たいです( ;∀;)本気で買いたい。それくらい、いい写真だらけで最高です!!

そして、礼真琴さんのコメントが本当に相手役舞空瞳さんへの愛溢れる眼差しを感じるし、こっちゃんの文章の最後の1文泣きました…。

やっぱり、このショーでなこちゃんを最高のプリンセスにしたい、そんなこっちゃんの深い想いを感じたな。

なこちゃんも、もう何回「礼さん」登場するの?ってくらい、こっちゃんへの愛が溢れていて読んでいて幸せしかなかったです。

あとね、天希ほまれ氏が書いて下さった「組レポ。」、なこちゃんエピソードが最高過ぎました(;_;)

もう、「ことなこーーーーー!!!!!」です( ;∀;)

礼真琴さん舞空瞳さんが互いへの優しさや深い想いを、抑えることなくストレートに表に出せている今の状況が「あぁ、お2人とも退団発表して心を開放できているんだなぁ」と勝手に感じて、涙が出るほど嬉しくなります。

退団は寂しいけれど、互いにゴールを発表した今だからこそ、こんなにも素敵な言葉や写真や舞台姿が次々に届けられているのかもしれません。

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「2人で決めたゴール」、礼真琴さん心に残る退団会見 昨日の記事、思いがけなくたくさんの反響をいただき、驚いています。 でも、多くの方が近しい想いを抱えておられたことを知り、心にしまっていた想いを書いてよかったと...

今回の楽屋取材もそうだけど、礼真琴さんと舞空瞳さんのさまざまな事柄が、ひとつひとつ、終わっていく…。

そのどれもが、本当に宝物です。

11月5日に発売される次号はついに、舞空瞳サヨナラ特集。

サヨナラポートレート、退団のご挨拶、サヨナラてい談、そして舞台歴や送る言葉…。

なこちゃんのラスト歌劇、そして来年はこっちゃんも…と考えただけで泣けるけれど、ひとつひとつ、大切に噛みしめたいです。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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